ドメーヌ デュジャック モレ サン ドニ ブラン

サイト全体像がわかる【もくじ】はコチラ

 

さて、今回はちょっと珍しいワインの紹介です。

モレ・サン・ドニは、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに挟まれた赤ワインの有名産地です。

しかし、あまり知られていないかもしれませんが、白ワインも認められている産地なんですね。

そこで私は、そどの白ワインが有名で評判がいいのだろうと思ったので調べてみました。

その結果デュジャックの村名AOC白ワインが有力である事がわかりました。

と言うよりは、多くの消費者に飲まれ、そして高評価を得ているワインは他に無いと言った方が正確かもしれません。

デュジャックは元々無名だったこのモレ・サン・ドニをスターワインに引き上げ、ポンソと並んでモレ・サン・ドニの2大生産者と呼ばれます。

1968年がファーストヴィンテージという事で歴史は浅いですが、わずか一代でモレ・サン・ドニを牽引するトップ生産者になった実力は、一目置かれる存在感を放っています。

とても珍しく、生産量も少ないため見かける事もほとんど無いであろうこのワインは、ワインを追求したい方の知的欲求をくすぐるような存在ではないでしょうか。

はたしてどんなお味なのでしょう。

 

それではそんなドメーヌ デュジャック モレ サン ドニ ブランの
・価格
・味わい
・飲み頃と当たり年
・口コミ
について解説していきましょう。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》
ドメーヌ デュジャック
モレ サン ドニ ブラン

《価格》

【およそ8000円前後

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>モレ・サン・ドニ
《生産者》  ドメーヌ デュジャック

《特徴》
アロマティックでリッチ
モンラッシェ
を彷彿させるスケール感

【外観】
輝くレモンゴールド
熟成が進むほど濃いゴールド、そして琥珀色に近づいていきます

【香り】
レモンやグレープフルーツなどの柑橘系果実のフレッシュな香りに、青リンゴや白桃のフルーティな果実香、白い花の華やかさに樽に由来するナッツのニュアンスも感じられます。
熟成するほど果実香は落ち着きある熟した果実のニュアンスが強まり、円熟味を感じさせる香りになります。

【味わい】
ボリューム感のあるふくよかな果実味は豊かに広がり、心地よい旨味と美しい酸味を感じます。後口にほのかに感じる蜂蜜やナッツ類の風味は、心地よい余韻となりバランス感覚に優れた味わいです。
熟成するほど成分は溶け合い、熟した果実の穏やかさが現れ、複雑な風味を伴った円熟味を感じられる品質に成長していきます。

 

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷え気味にすれば酸味が際立ち軽快さが増します。
温度を上げるほど、果実の甘味や複雑な風味が広がる飲み口を楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ3年~15年】
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向きます。
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなります。

一般的にブルゴーニュ白のヴィンテージチャートは以下のようになっています。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

1990年 4
1991年 2
1992年 4
1993年 2
1994年 
1995年 4
1996年 5
1997年 3
1998年 2
1999年 3
2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 2
2004年 4
2005年 4
2006年 3
2007年 4
2008年 
2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 
2013年 4
2014年 
2015年 3

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しみむために、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


天然真鯛のカルパッチョ


ホタテバター

など、ほどよくコクのある味付けをした料理などと合わせることで、爽やかで豊かな風味と、コクの広がりある上質なマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

上質なシャルドネを求める方に
デュジャックの手掛けるこのワインは、上質なシャブリやモンラッシェに匹敵する味わいを持つと言われています。
リッチさとエレガントさを併せ持ったこのワインは、上級シャルドネを選ぶ時の選択肢に入れておいてもよいのではないでしょうか。

意外性のある贈り物として
モレ・サン・ドニの白は、ワインにくわしい方にとって、かなり意外性があるように思います。


「ダビデ兄貴!!誕生日おめでとうございます!!今年はモレ・サン・ドニです。」


「おぉ。ヘモチャビン。ブルゴーニュのピノか。なかなかいいな。」


「兄貴!!それがですね・・このワイン。白なんですよ。白。白。」


「何!!モレサンの白だと!!しかもよく見たらデュジャック。この私を驚かすとは、お前もなかなか成長したもんだな。ヘモグロビン。」


(よかった~兄貴喜んだみたいだ・・ヘラクレスだけど・・)

と、なるかもしれません。(笑)

 


《こんな場合には不適切!?》

ワインはお酒であり楽しむ事が一番大切だと思いますので、不適切な場面というのは本当は無いのかもしれません。

あえて言うなら、場面の雰囲気を悪くするような飲み方は不適切という事でしょう。

それから、安定的に入荷できるワインではないですから、お店のワインリストには載せない方がいいかもしれません。

「はい、今日もありません。」

では、ダメですね。(笑)

「リストには載ってませんが、こんな珍しいワインがあります。」

と言って提案するのが相応しいのではないでしょうか。

《飲んだ人の口コミ》
2014年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「7年目の2011は酸がまだ落ち着いておらず飲み頃はもう少し先か?しかし時間経過で現れる青リンゴのような風味はただ者ではないワインである事が伝わってきた。」

良い口コミ

「はっきりと感じられる様々な要素。ボリューミーな果実味、ミネラル、酸、樽、これらがバランス良く感じられます。3年目の2015とあって若すぎるかと思ったのですが、全然大丈夫でした。」


「う~ん、なかなか強いじゃないか。熟した梨のようで少しの苦味がアクセント。アルコールは高めでボリューム感があるねぇ。8年目の09は悪くないな~。」


「5年熟成の2012。モレサンドニの白では過去最高。果実味のパワーと旨味が溢れていてさすがデュジャックだと思います。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    7%
美味しい    57%
普通      36%
良くない     0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

このワインはモレ・サン・ドニの白という事で、若干影が薄いのでしょう。比較的口コミが少なかったですが、そこそこ満足している方が多い印象でした。

若くても美味しいと評価する方と、悪くはないがややまとまりに欠けると評価する方の両方が見られましたので、成分が溶け合い円熟味のある味わいが好みの方は、熟成させた方が良いかもしれません。

 

以上です。

シャブリ・グランクリュ
コルトンシャルルマーニュ
ムルソー
ピュリニー(シャサーニュ)・モンラッシェ
も有名で素晴らしいですが、

モレ・サン・ドニの白もなかなか興味深いですね。

これは、ワインにくわしい方ほど理解できるのではないでしょうか。

松阪の牛ではなく豚的な存在!?(松阪ポークは優秀です)

かも知れません。(笑)

 

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

 

【ドメーヌ デュジャック モレ サン ドニ ブランの最安値の価格帯】

※どのリンク先も在庫少なく、売り切れていたらごめんなさい。

[2016] モレ・サン・ドニ ブラン
(ドメーヌ・デュジャック)

8140円税込・送料864円

モレ サン ドニ ブラン[2015]
ドメーヌ デュジャック

8390円税込・送料690円

モレ サン ドニ ブラン[2016]
ドメーヌ デュジャック

8690円税込・送料690円

ドメーヌ デュジャック モレ サン ドニ

サイト全体像がわかる【もくじ】はコチラ

 

北はジュヴレ・シャンベルタン。

南はシャンボールミュジニー。

有名な2つの産地に挟まれたのがモレ・サン・ドニ。

元々無名だったこの産地をスターワインに引き上げ、ポンソと並んでモレ・サン・ドニの2大生産者と呼ばれます。

1968年がファーストヴィンテージという事で歴史は浅いですが、わずか一代でモレ・サン・ドニを牽引するトップ生産者になった実力は、一目置かれる存在感を放っています。

私がモレ・サン・ドニで優れたワインはないかと調べてみた結果、実際に多くの方に選ばれ、そして高評価を得ているワインが今回紹介する村名ワイン。

モレ・サン・ドニの優れたワインを選ぶのであれば、必ず候補に入れるべきワインだと感じました。

因みに、デュジャックというドメーヌの名は、創業者であるジャック・セイス氏のジャックを文字ったという事です。

それではそんなドメーヌ デュジャック モレ サン ドニの
・価格
・味わい
・飲み頃と当たり年
・口コミ
について解説していきましょう。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》
ドメーヌ デュジャック
モレ サン ドニ

《価格》

【およそ10000円前後

《ブドウ品種》ピノノワール
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>モレ・サン・ドニ
《生産者》  ドメーヌ デュジャック

《特徴》
肉厚で複雑かつエレガント
バランス感覚に優れる

このワインの特徴は、やさしく肉厚な果実味と複雑な風味を持ち、ブドウのポテンシャルの高さを感じさせる洗練された味わいと、バランスの良さにあります。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

ビオディナミ農法の実践
無農薬・有機肥料で天体の動きも考慮したビオディナミ農法の採用により、健全で成分豊かな土壌、あるいはその成分を吸い上げた上質なブドウが育ちます。

全房発酵
一般的にはブドウの粒のみを発酵させるのが主流ですが、粒の付いた枝のような部分を梗(こう)と呼び、その部分も含めて全て発酵させるのが最大の特徴。
それによって、滑らかなタンニンが得られ長期熟成に耐える事や、梗由来の独特の苦味や風味が加わり、複雑な味わいになります。
※この全房発酵は非常に難易度の高い手法としても知られ、適切に行わないと青臭さ・酸味・ギスギスしたタンニンが出てしまいます。
そのためには、梗の部分までしっかりと熟している状態にさせなくてはならず、菌の付きやすい梗を無農薬で健全に保つには非常に管理が緻密でなければなりません。
そのためこの手法を実践しているのは、DRCなどの極一部のトップ生産者のみというわけです。

ほどよい樽香
樽の風味の反映されやすい新樽の使用比率は高いのですが、その新樽を数年置いたものを使用するため、ほどよい樽の風味が感じられるワインになります。

そのような理由もあって、デュジャックのワインは「デュジャックの香りがする」と言われるほど特徴的で、果実香に加え革製品にハーブや土っぽさなどが感じられ、熟成によってさらに深まる風味と成分の溶け合った妖艶な質感は、世界中の飲み手を魅了しています。

 

【外観】
深みのあるルビーレッド
熟成が進むほどレンガ色に近づいていきます。

【香り】
ラズベリー、チェリー、カシス、プルーンなどの果実香に、バラの華やかさに紅茶、スパイス、土のニュアンスも加わり複雑さが感じられます。
熟成するほど果実香は落ち着きある熟した果実の香りになり、腐葉土や革製品などの熟成香も深まり、円熟味を感じさせる香りになっていきます。

【味わい】
厚みのある果実味は優雅に広がり、存在感はあるもののシルキーなタンニンはなめらかで、ほのかな苦味がアクセントとなります。
美しい酸味は味わいを上品にまとめ、果実や樽に土などの複雑で心地よい風味を残した余韻が長く続きます。
熟成させるほどタンニンや酸味などの成分は溶け合う事で、より滑らかさの増した円熟味を感じさせる品質に成長し、旨味豊かで妖艶なニュアンスの感じられる品質に成長してゆくでしょう。

《飲む時の適正温度》

14℃18℃
やや低めの温度にすれば、酸味を感じやすくエレガントな飲み口が楽しめますし、温度を上げるほど甘味を感じやすく酸は穏やかな印象になり、豊かで複雑な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ3年~20年】
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向きます。
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなります。

一般的にブルゴーニュ赤のヴィンテージチャートは以下のようになっています。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

1990年 5
1991年 3
1992年 2
1993年 4
1994年 2
1995年 4
1996年 5
1997年 3
1998年 3
1999年 4
2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 3
2004年 2
2005年 5
2006年 3
2007年 2
2008年 3
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 4
2013年 3
2014年 4
2015年 5 

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【バルーン型ブルゴーニュグラス】
豊かな香りとエレガントで複雑な味わいを持った上質なワインです。
香りが取りやすく温度が少しずつ上がり、甘味を感じやすいように設計された、ふくらみのあるバルーン型ブルゴーニュグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


アワビバター


うなぎのかば焼き

など、豊かなコクのある味わいの料理に合わせる事で、豊かなワインの味わいが料理を引き立て、また、料理がワインを引き立て、複雑でやさしい風味の広がる上質なマリアージュが楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

モレ・サン・ドニいや、ブルゴーニュを代表するトップ生産者の一人で、品質も信頼できるワインです。

大切な贈り物や誕生日プレゼント、その他特別な日に飲む特別なワインとしても最適ではないかと思います。

バランスの良い味わいは、上質でコクの豊かな料理に寄り添い、互いを高め合うマリアージュも存分に楽しめるでしょう。

 


《こんな場合には不適切!?》

ワインはお酒であり楽しむ事が一番大切だと思いますので、不適切な場面というのは本当は無いのかもしれません。

あえて言うなら、場面の雰囲気を悪くするような飲み方は不適切という事でしょう。

こだわるのであれば、あまり繊細な味わいを持った料理には合わせにくいかもしれませんね。
上質な白身魚の薄造りや塩焼き、天ぷらなどに合わせると、ワインの風味が豊かで素材の味わいを感じにくくすることもあるでしょう。

 

《飲んだ人の口コミ》
2017年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「3年目の2015、若いけど強くてうまうま。でもね。あん肝ポン酢・酒盗のクリームチーズには合わないぜ!!(笑)」

良い口コミ

「12年熟成の2005。熟したベリー系果実やカシス、バラにスパイスの香りもあります。熟成感はまだそんなに強くなく、強めの果実味と華やかな香りで余韻も心地よく、バランスの素晴らしい優秀なワイン。」


「5年熟成の2014は美しく深いルビーレッド。赤系果実に紅茶、土っぽさも感じる香り。なめらかな質感。凝縮感のある果実味は甘味のある味わいで、タンニンもほど良くスパイシーさもあり、バランスが良くモレ・サン・ドニらしい大きさを感じられる良いワインだ。」


「果実味たっぷりで土っぽいニュアンスがいいですね~。5年目の2013、美味しいです。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!     8%
美味しい     84%
普通        8%
良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

さすがモレ・サン・ドニを代表する生産者だな、と思う結果となりました。

村名クラスのワインとあって、感動するほどの評価をする方は少なかったものの、もう少しで感動?くらいの方も多かったように感じました。

そして、私の調べた中ではワイン自体を悪く評価する方は一人もいなく、3年程度の若いうちから評価も高く、もちろん熟成させても満足度の高いワインで、非常に万能型のバランスの良い品質なのだという事が伝わってきました。

そして、優しい果実味と土っぽさを感じる方が多く、どこかホッとする田舎っぽいニュアンスがあるのだということも想像できました。

 

以上です。

デュジャックの味わいのイメージが広がりましたでしょうか。

ブドウの梗まで使う全房発酵がキーワードだと思います。

やりたくても管理が大変なためできない生産者が多い中、それを実行することで他には無い特有の風味を持つワイン。

いろいろ解説しましたが・・

答えは飲んで確かめるしかありません。

試す価値の十分にある生産者だと思います。

あなたにとって善きワインとの出会いがある事をお祈りしております。

 

 

【ドメーヌ デュジャック モレ サン ドニの最安値の価格帯】

※在庫も少ないようで、売り切れていたらごめんなさい。

ドメーヌ・デュジャック
モレ・サン・ドニ [2016]

9350円税込・送料570円

ドメーヌ・デュジャック
モレ・サン・ドニ2013

11000円税込・送料918円

ドミニク ガロワ ジュヴレ シャンベルタン

 

サイト全体像がわかる【もくじ】はコチラ

 

「ワインって、うまい料理と一緒に飲むもんだろ」

元料理人であり、レストランを経営していた彼らしい言葉。

歴史こそ浅いものの評価は高く、世界各国の有名レストランにオンリストされ、日本でも実際飲まれた方の口コミ評価もなかなかで、ジュヴレ・シャンベルタンで良質なワインはないかと聞かれたら、候補にしても良いのでは?と感じたので、紹介させてもらう事にしました。

今回はそんなドミニク ガロワ ジュヴレ シャンベルタンの
・価格
・味わい
・飲み頃と当たり年
・口コミ
について解説していきましょう。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》
ドミニク ガロワ
ジュヴレ シャンベルタン

2010

《価格》

【およそ80001万円

《ブドウ品種》ピノノワール
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>ジュヴレ・シャンベルタン
《生産者》  ドミニク ガロワ

《特徴》
力強くも優しくもあり
フードフレンドリーな品質

元料理人であるドミニク・ガロワ氏には「ワインは料理と楽しむもの」という基本理念があります。
力強いだけでもエレガントで優しいだけでもなく、バランス感覚に優れ、料理に合わせる事で互いの風味の広がりを感じられる造りになっています。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

リュット・レゾネ(減農薬農法)である事。
農薬を極力使用しない栽培により、土地の特性をよく表現した健全な土壌になり、そんな豊かな成分を吸い上げた良質なブドウが育ちます。

完熟ブドウの使用。
上質なブドウがしっかり完熟するタイミングで収穫するため、果実味は厚みがあり、酸はやや穏やかさのある心地よいワインになります。

徹底的な選果。
収穫は作業者に丁寧な指導の下、手摘みで収穫され、さらに持ち帰ったブドウを再度選別します。
そうすることで、よりクオリティーの高い洗練されたブドウによる、上質なワインになります。

野生酵母による発酵。
酵母は添加するのではなく、自然に住み着く野生酵母によって発酵させるため、より土地の特性を表現した複雑な風味が反映されます。

このような取り組みを実施しており、一貫して言える事は、健全なテロワール(ブドウを取り囲む自然環境)で育った、ありのままのブドウ特徴を、そのままボトルに詰め込もうとしている事にあります。

 

【外観】
深みのあるルビーレッド
熟成が進むほどレンガ色に近づいていきます。

【香り】
ラズベリ―にイチゴなどの赤系果実のフレッシュな香りに、カシスやプルーンなどの黒系果実のフルーティな香りもあり、樽に由来するバニラやのニュアンスも感じられます。
熟成するほど果実味は落ち着きある熟した果実の甘やかさも現れ、土や革製品のような熟成香も加わり、円熟味を感じさせます。

【味わい】
豊潤で洗練された果実味は心地よく広がり、豊かなタンニンと伸びやかな酸は骨格ある味わいを表現し、果実や樽の心地よい風味を残した余韻があります。
熟成するほど成分は溶け合うことで、なめらかさや旨味が増し、穏やかな酸味は味わいをまとめ、複雑な風味を残した余韻が長く続きます。

 

《飲む時の適正温度》

14℃18℃
やや低めの温度では、酸味を感じやすくエレガントな飲み口が楽しめますし、温度を上げれば甘味を感じやすく酸は穏やかな印象になり、豊かで複雑な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ5年~15年】
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向きます。
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなります。

一般的にブルゴーニュ赤のヴィンテージチャートは以下のようになっています。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

1990年 5
1991年 3
1992年 2
1993年 4
1994年 2
1995年 4
1996年 5
1997年 3
1998年 3
1999年 4
2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 3
2004年 2
2005年 5
2006年 3
2007年 2
2008年 3
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 4
2013年 3
2014年 4
2015年 5 

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【バルーン型ブルゴーニュグラス】
豊かな香りとエレガントで複雑な味わいを持ったワインです。
香りが取りやすく温度が少しずつ上がり、甘味を感じやすいように設計された、ふくらみのあるバルーン型ブルゴーニュグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


和牛赤身のステーキ赤ワインソースで


キンキの煮付け

など、豊かなコクのある味わいの料理に合わせる事で、豊かなワインの味わいが料理を引き立て、また、料理がワインを引き立て、複雑な風味の広がる上質なマリアージュが楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

良質なブルゴーニュ・ピノを選ぶ時の候補に
元料理人が造るワインだけに、フードフレンドリーなバランスの良い味わいを持ったワインです。

突出した部分こそありませんが、洗練された心地よい味わいは、ワンランク上の品質で、飲み手の幸せなひと時を演出してくれる事でしょう。

そんなワインは贈り物やプレゼントにしても、品質も含めてジュヴレ・シャンベルタンであれば恥ずかしくありませんし、品格ある味わいは、特別な日に飲むワインとしても、場面を盛り上げてくれる事でしょう。


《こんな場合には不適切!?》

ワインはお酒であり楽しむ事が一番大切だと思いますので、不適切な場面など本当は無いのかもしれません。

あえて言うなら、場面の雰囲気を悪くするような飲み方は不適切という事でしょう。

それから、ポテチに紙コップでドミニク・ガロワも残念!!(笑)

《飲んだ人の口コミ》
2013年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「色は濃い目なんだけど香りはちょっと弱いかな。ほんのり甘味があり酸は穏やか。なんだか印象に残りにくいワインで普通です。4年目の2012は。」


「14年目の2002は複雑なニュアンスがあるが、弱いというか少し枯れ始めているのだろう。悪くはないが早く飲むべきだった。」

良い口コミ

「5年目の2010をいただきました。ガッチリした感じはあまり無く、やさしい味わいがとても良かったです。」


「7年熟成の2010はベリー系果実にスパイシーな香りもある。タンニンはシルキーで、力強くもありエレガントでもあります。バランス良く美味しいワインです。」


「赤系果実に芳ばしい樽香、スミレにハーブに革もある。豊かな果実味で酸味とタンニンは、熟成の可能性を感じさせるやや硬質な印象だが、1時間も経過したらなめらかになったよ。これはプルミエクリュのクオリティーじゃないかな。5年熟成の2011。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!     0%
美味しい     53%
普通       47%
良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

感動するほどの人もいなければ、ガッカリするような人もいないワインで、バランスに優れ、万人をそれなりに満足させているな、という印象のワインでした。

ヴィンテージによるでしょうが、15年程度で枯れぎみのコメントもいくつかあったので、あまり長期熟成は期待できないかもしれません。
(近年の品質向上で長期熟成にも耐える可能性もありますが。)

バランスの良い良質なジュヴレ・シャンベルタンを飲みたい時は、候補にしても悪くない。

そんなワインではないかと感じました。

 

以上です。

ドミニク・ガロワは小規模生産者で、ホテルやレストランに多く卸しているため、日本の小売市場ではあまり見かけないワインです。

そんな安定的に購入できないワインもまた魅力的。

まるで遠距離恋愛のようですね・・・

いや。

なんか違う・・。(笑)

次はいつ飲めるかわからない儚さを感じつつ味わいたいものですね。

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

 

【ドミニク ガロワ ジュヴレ シャンベルタンの最安値の価格帯】

在庫も少ないようで、いくつか貼っておきます。
売り切れていたらごめんなさい。

ジュヴレ・シャンベルタン
[2012] ドメーヌ・ドミニク・ガロワ

8413円税込・送料別

ビッグヴィンテージ
ドメーヌ・ドミニク・ガロワ
ジュヴレ・シャンベルタン [2010]

10164円税込・送料別

プルミエが値打ちでしたので
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ
ドメーヌ・ドミニク・ガロワ [2011]

9136円税込・送料別