ボノー・デュ・マルトレ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ

 

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2019年ヴィンテージから始まるDRCのコルトン・シャルルマーニュに畑を貸し出した生産者

ブルゴーニュにおいてグランクリュのみを所有する生産者は僅か2つでその内の1つ、もう1つはDRCであり一目置かれる存在。

2017年にあのカリフォルニア・カルトワインを代表する、スクリーミングイーグルに買収される。

この、情報だけでもそのポテンシャルの高さと話題性の大きさを感じる事ができます。

非常に歴史の長い生産者で、1855年の書物に既にその名が挙がっているほどです。

1994年からスクリーミングイーグルに買収される2017年4月まで指揮をとっていたモニエール伯爵は、買収されるにあたって、「最も重要なのは、ドメーヌの品位とアイデンティティが保たれること。」と語っており、栽培・醸造を手掛けるスタッフは以前と変わらず品質を保つと同時に、新たな向上も目指す取り組みも始まり、非常に注目を集める生産者となっています。

そのような情報はさておき、コルトン・シャルルマーニュの中で実際多くの方に選ばれ、そして口コミ評価の高いワインはどれだろうという客観的視点から調べてみた結果、このワインは「コルトン・シャルルマーニュの生みの親」と呼ばれ人気のルイ・ラトゥールを抑えて、最も多くの方に選ばれて(口コミされて)おり、品質も非常に高い事が伝わってきました。

なるほど、DRCが畑を貸してほしくなるほど優れたテロワール(ブドウを取り巻く自然環境)を持っているのだと感じます。

それではそんなボノー・デュ・マルトレ コルトン・シャルルマーニュの

・価格

・味わい

・飲み頃と当たり年

・口コミ

について解説していきましょう。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》
ボノー・デュ・マルトレ
コルトン・シャルルマーニュ

2017
オーナーが変わってからの、ファーストヴィンテージ。
熟成させるべきでしょう。

《価格》

【およそ26000~55000円
※ヴィンテージによって価格は変動します。

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>アーロス・コルトン>コルトン・シャルルマーニュ
《生産者》  ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレ

《特徴》
凛と引き締めるミネラル感
充実した成分は熟成で真価を現す
コルトン・シャルルマーニュの
最高峰

「灼熱よりもそっと照らす明かり」

「樽の香りはワインそのものの味わいを覆い隠す、大切なのは酸とミネラル」

モリ二エール伯爵の言葉からもわかるように、このワインからは非常に豊かなミネラル感と、充実感に満ちた成分が感じられ、グラマラスというよりはスタイリッシュな印象で、その真骨頂は熟成を経る事で円熟味の深まった魅惑的品質に成長していきます。
ミネラル感とは、カリウムやマグネシウムといったミネラル分を多く含んだキリッと芯のある味わいで、硬水をイメージするとわかりやすく、キーンとくる感じです。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

最高の区画
西向きの斜面に位置する区画で、土壌は粘土が全く含まれない石灰質土壌。
このような土壌からは、非常に豊かなミネラル感を持ったワインが生まれ、日照時間も長いため充実した成分と優美さを持ったワインが生まれます。
実際DRCが畑を借りるという事は、恵まれた区画である事を強く印象付けています。

ヴィエイユ・ヴィーニュ
土地の成分を吸い上げる能力が高いなど、上質な果実を実らせる樹齢40~60年の古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のブドウを使用しています。

ビオディナミ農法
農薬や化学肥料は一切使わず、畑を耕す作業も土を踏み固めてしまう事のない小型トラクター使っています。
また、天体の動き(太陰暦)に合わせて農作業を行う事も厳格化されており、ありのままの健全で成分豊かな土壌が維持され、その成分を存分に吸い上げた上質なブドウが実ります。
また、特徴的なのは畑や土壌だけでなく、周辺に生息する動物・昆虫・植物の自然な生態系を維持することも重視しており、実際ボノー・デュ・マルトレイの丘には樹木が生い茂っており、コルトンの丘全体の環境を守っています。

控えめの樽香
コルトン・シャルルマーニュに大切なのは「酸とミネラル」と考えるモリニエール伯爵。
樽のニュアンスの反映しやすい新樽の使用比率を低く抑えることで、ほどよい樽とブドウの繊細な風味も感じられるワインを生んでいます。

【外観】
淡いレモンゴールド
熟成するほど濃いゴールドに変化していきます。

【香り】
若いうちは青リンゴや柑橘系のフレッシュさに、白桃のようなフルーティーな果実香、鉱物的なミネラル香に樽に由来するナッツやバニラなどの香りも複雑に感じられます。
熟成するほど果実香は円熟味を増し、アンズや蜂蜜など甘やかなアロマになり、アーモンドや焦がしバターといった落ち着きある複雑で魅惑的な香りも優雅に広がります。

【味わい】
凝縮感のある洗練された果実味が広がり、凛としたミネラルと豊富な酸が味わいを引き締め構造を形成し、塩味を感じるような旨味を伴った長い余韻があります。
熟成するほど成分は溶け合い、円熟を感じさせる甘やかさが現れ非常にリッチな印象になり、洗練された凝縮感のある果実味とミネラル感が一体となり深い旨味を感じます。
そして心地よい酸は全体のバランスを取り、いつまでも続くような複雑で優雅な余韻へ導いてくれます。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガントさが増します。
温度を上げるほどふくよかで複雑な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ7年~40年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向き、
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなる傾向です。

ヴィンテージによって飲み頃にも差がありますから、ヴィンテージチャートも載せておきます。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

1974年 1
1975年 0
1976年 4
1977年 1
1978年 5
1979年 4
1980年 2
1981年 1
1982年 3
1983年 3
1984年 1
1985年 3
1986年 3
1987年 3
1988年 3
1989年 5

1990年 4
1991年 2
1992年 4
1993年 2
1994年 
1995年 4

1996年 5
1997年 3
1998年 2
1999年 3
2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 2
2004年 4
2005年 4
2006年 3
2007年 4
2008年 
2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 
2013年 4
2014年 
2015年 3

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しめますから、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶことをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


地鶏のタタキ


クリーム系パスタにトリュフをのせて

など、上質でコクのある味付けをした料理などと合わせることで、洗練された優雅な風味とコクの広がりある極上のマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

コルトン・シャルルマーニュの最高峰を体感したいのであれば、DRCも惚れ込むほどの区画から生まれるワインは選択肢に入れるべきでしょう。

これほどの品格と品質を持ったワインでしたら、特に重要な場面で楽しむワインや、敬意を込めての贈り物にしても十分に力を発揮してくれそうです。


《こんな場合には不適切!?》

不適切というよりは、飲み頃になるのが遅いため、若いヴィンテージを購入された場合は、適切な保存と飲み頃を知る必要があるのではないでしょうか。

できればこのワインは10年は熟成させたいですね。

《飲んだ人の口コミ》
2018年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「4年熟成の2015はポテンシャルの高さを感じさせる豊富なミネラル。素晴らしいワインである事は確かだが、これはもう少し熟成させた方がいい。時間経過で親しみやすくはなってきたが、まだ近寄りがたい硬さを感じる。」


「20年熟成の98は美しく澄んだレモンイエロー。熟成チーズを思わせる香り。ん?。味わいはクリーンなミネラルと酸が心地よく旨味も豊かで厳格さがある。熟成チーズ?いや、生ごみ?ブショネ?なんだろう・・腑に落ちない結末。」


「なにこれなにこれ。旨い!!旨すぎる~~。過去最高~~。で、お値段は・・・。む~り~~!!」

良い口コミ

「こりゃ~いいぜぇ。15年熟成の04は輝くゴールド、香りだけでブッ飛んじまうぜ(笑)。味もスゲ~やぁ。あんまり細かい事は言わないけど、このワインがもの凄い事だけはわかる。」


「14年熟成の05は際立つミネラル感で、豊潤な果実味と樽感が溶け合って魅惑的なボリューム感で広がりを見せます。蜜のような甘やかさと芳ばしさもいいですね。」


「流石って感じですね。16年熟成の03は、以前口にしたルイ・ラトゥールが熟した果実系なら、こちらはミネラルが際立ち、よりエレガンス溢れる大人な感じがしました。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    17%
美味しい     76%
普通        7%
良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

まずはこのクラスのワインになると、非常に経験豊かなブルゴーニュラバーの方々がこのワイン選び、そして楽しまれているな、というのが第一印象です。

味わいは、非常にミネラル豊富で優雅でエレがントな傾向で、有力なルイ・ラトゥールの重厚な果実感よりは、ややドライでエレガンス溢れる傾向が読み取れました。

その豊富なミネラルをはじめとする成分は、若い場合硬さを感じる方もちらほら見られましたので、熟成によって本来の味わいが現れる事も確認できました。

 

以上です。

コルトン・シャルルマーニュ最高峰の味わいのイメージは広がりましたでしょうか。

あまりの魅惑的な味わいは、抜け出すことができないワインの世界へと誘惑する美魔女のようでもあり、危険なワインなのかもしれません。

覚悟してお楽しみください(笑)。

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

 

【ボノー・デュ・マルトレ コルトン・シャルルマーニュの最安値の価格帯】

[2005] コルトン・シャルルマーニュ
ボノー・デュ・マルトレ

26300円税込・送料別

2016年 コルトン・シャルルマーニュ
ボノー・デュ・マルトレイ

モニエール伯爵のラストイヤーですね。
熟成させることをおすすめします・
30800円税込・送料無料

コルトン・シャルルマーニュ  1999年
ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレ 

熟成ものです
32450円税込・送料別

ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ

 

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「コルトン・シャルルマーニュの生みの親」

「コルトンの帝王」

200年以上の歴史を持つ家族経営の生産者であり、19世紀後半にフィロキセラ(ブドウの木の根を食い荒らすアブラムシ)によって壊滅的被害を受けたピノノワールの代わりに、当時誰も思いつかなかったシャルドネの栽培を始めた事は画期的で、その結果「コルトン・シャルルマーニュ」を誕生させた事は有名です。

ボーヌに本拠地を置くネゴシアン兼ドメーヌであり、コルトンやコルトン・シャルルマーニュをはじめとする、コート・ドールで最大のグラン・クリュを所有しており、「コルトンの帝王」とも呼ばれています。

今回は、コルトン・シャルルマーニュで多くの方に飲まれ、口コミ評価の高いワインはどれだろうという客観的視点から調べてみた結果、ルイラトゥ-ルはその条件を十分に満たしており、生みの親と評されるだけの知名度と実力を持っている事が確認できました。

それではそんなルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ の

・価格

・味わい

・飲み頃と当たり年

・口コミ

について解説していきましょう。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》
ルイ・ラトゥール
コルトン・シャルルマーニュ

2014

《価格》

【およそ20000円前後

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>アーロス・コルトン>コルトン・シャルルマーニュ
《生産者》  メゾン・ルイ・ラトゥール 

《特徴》
充実感溢れる質感は
バランスにも優れ
長期熟成で真価を発揮

このワインの特徴は、ボリューム感のある果実味に、豊富なミネラルに酸味、ほのかな苦味に樽の風味も加わった充実感溢れる複雑な風味にあり、それらの成分が高次元で融合することによってバランスの良い味わいを生みだしているところです。

またその洗練された豊かな成分は、長期熟成に耐える能力も十分に持ち併せており、熟成を経る事でさらに成分は溶け合い、優雅で官能的な品質に成長していきます。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

好立地
ルイ・ラトゥ-ルの所有する区画は、南東向きの非常に日当たりの良い畑です。
そのためブドウはよく熟し、コルトン・シャルルマーニュらしい酸味とミネラルも持ち合わせた、充実感溢れる成分を持った果実が実ります。

有機農法
農薬を最小限に抑えることや化学肥料の排除するなどの取り組みを実践し、微生物の働きも加わった健全で成分豊かな土壌を育て、その成分を吸い上げた上質なブドウが得られます。

完熟ブドウ
収穫はブドウが完全に熟してから行われるため、重厚感のある果実味を持ったワインが生まれます。

厳しい選果
丁寧に収穫されたブドウは、厳しい選果によって良質なブドウのみが発酵へと進んでいきます。

新樽100%
ルイ・ラトゥールは自社で樽を生産する数少ない生産者の一つです。
洗練度が高くブドウのエレガンスを感じられるワインを生むための樽を生産しており、このワインの場合は樽のニュアンスを反映しやすい新樽の使用比率を100%にしています。
樽が主張しすぎる事のない造りを基本に持つにも関わらず100%にするという事は、それほどブドウの持つパワーが強いという事の裏返しでもあります。

【外観】
淡いゴールド
熟成が進むほど濃いゴールドの色調に変化していきます。

【香り】
若いうちはリンゴや白桃のようなフルーティーな果実香に、ハチミツのニュアンスや樽に由来するナッツやバニラなどの香りも豊かに広がります。
熟成するほど果実香は円熟味を増し蜂蜜やキャラメルなど甘やかなアロマが感じられ、アーモンドや焼いたパンにバターといった柔らかで芳しい香りも優雅に広がります。

【味わい】
豊かな粘性を帯びた凝縮感のある果実味が広がり、凛としたミネラルと豊富な酸が味わいを引き締め構造を形成し、深みのある旨味を伴った長い余韻があります。
熟成するほど成分は溶け合い円熟味が増し、洗練された凝縮感のある果実味とミネラル感が一体となり旨味が増します。
そして心地よい酸は全体のバランスを取り、複雑で魅惑的な風味を伴った非常に長い余韻へ導いてくれます。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガントさが増します。
温度を上げるほどふくよかで複雑な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ5年~30年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向き、
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなる傾向です。

ヴィンテージによって飲み頃にも差がありますから、ヴィンテージチャートも載せておきます。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

1989年 5
1990年 4
1991年 2
1992年 4
1993年 2
1994年 
1995年 4

1996年 5
1997年 3
1998年 2
1999年 3
2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 2
2004年 4
2005年 4
2006年 3
2007年 4
2008年 
2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 
2013年 4
2014年 
2015年 3

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しめますから、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶことをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


地鶏のグリル


アワビバター

など、上質でコクのある味付けをした料理などと合わせることで、優雅な風味とコクの広がりある極上のマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

コルトン・シャルルマーニュを深く知りたい時は、コルトン・シャルルマーニュの生みの親とまで呼ばれる、ルイ・ラトゥールを選択肢に入れるべきでしょう。

実際多くの方に選ばれ品質も高く安心感もありますから、贈り物や大切な場面で楽しむワインに選んでも良いのではないでしょうか。


《こんな場合には不適切!?》

非常に成分豊かで品格を感じさせる上級ワインです。

あまりにもカジュアル過ぎる食べ物や、ワインに興味が無い方々との気軽な宴会には合わせにくいと言えるでしょう。

そんな時は軽快で気軽なワインが合いそうです。

飲む場面や、合わせる料理も共通点を見出して楽しみたいですね。

 

《飲んだ人の口コミ》
2017年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「13年熟成の05はゴールドの美しい佇まい。これは飲み頃最盛期。太陽をいっぱいに浴びたブドウは、なんとも凝縮感のある深い味わいで素晴らしい。しかし、和食に合わせるには強すぎたかな。」

良い口コミ

「あんまりコルシャルで良かったことがなかったんだけど、このワインはいいねぇ。10年熟成の09はボリューム感のある果実味で、甘味が特徴的だ。それでいて酸やミネラルに苦味もしっかりあってバランスもいい。それから、何だかはわからないけど独特のハーブ?の風味もあるねぇ。」


「19年熟成の01は感動的品質。焼きたてのパンのような芳しい香りで、一口飲めば広がる優雅な味わいは出汁の効いたような深い旨味を持っており、バターやナッツに白い花などの複雑な風味が感じられ、ほのかに感じられるハチミツのニュアンスも心地よい。レモンの皮のような苦味はアクセントになり、上質な酸はそれらの様々な成分と共に体に染み入るようで、その全体の調和が格別の味わいを表現しています。」


「12年経過してたからそろそろ飲まないとやばいかなと思って抜栓。失礼しました(笑)。やばいどころか最高に飲み頃で素晴らしかった!!」


「おぉ。これはまるでシャブリとムルソーの良いところを掛け合わせたような品質だ。シャブリのミネラル感とムルソーのボリューム感が一体となり、絶妙な味わいを表現しているね。12年熟成2006。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    20%
美味しい     73%
普通        7%
良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

流石コルトン・シャルルマーニュの生みの親と呼ばれているだけあり、私の調べる限りではボノー・デュ・マルトレイに次いで2番目に多くの方に飲まれて(口コミされて)おり、その評価も非常に高いレベルを維持しており、普通と評価する方さえほとんど見当たりませんでした。

そして、若くしても(7年程度)評価は高いですが、熟成させた方が(10年~20年)より満足度が高い傾向も感じました。

 

以上です。

コルトン・シャルルマーニュの生みの親であり、コルトンの帝王のワインの味わいのイメージは広がりましたでしょうか。

帝王です・・

「ワインゆえに人は苦しまねばならん。ワインゆえに人は悲しまねばならん。」

ですか?

わかる方だけ、うんうんと頷いていただければ幸いです(笑)。

世代なもので。

そうです、このルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュは、あなたの大切な場面を優雅な味わいで盛り立ててくれる『救世主』にもなり得るのでは!?

と、思ったわけです(笑)。

 

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

 

【ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュの最安値の価格帯】

コルトン・シャルルマーニュ 2014年
ドメーヌ・ルイ・ラトゥール 

すぐ飲んでも良いとは思いますが、熟成の選択もおすすめします。
19008円税込・送料別

コルトン・シャルルマーニュ [2005]
【ルイ・ラトゥール】

熟成した飲み頃
25850円税込・送料別

ルイ・ラトゥール
コルトン・シャルルマーニュ
ハーフボトル 2014年

ハーフボトルです
9900円税込・送料別

 

ヴァンサン・ジラルダン コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ

 

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『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』

今回紹介するムルソーに本拠地を置く、ヴァンサン・ジラルダンのワイン哲学です。

早速そのような哲学はいったん置いておきまして・・

コルトン・シャルルマーニュの生産者は多く存在しますが、その中でも多くの方に選ばれ、そして口コミ評価の高いワインはどれだろうという客観的視点から調べてみた結果、ヴァンサン・ジラルダンのワインは非常に高い評価傾向があり紹介すべきと感じました。

1992年
ヴァンサン・ジラルダンは、父から2haの畑を引き継ぎ独立。自社畑を持ちつつブドウを購入しワインを造るようになる。

2001年
2019年現在、醸造責任者であるエリック・ジェルマン氏が加わり、スタイルは変化していき品質も向上。

2012年
ヴァンサン・ジラルダン氏は後継ぎ問題などの理由から、会社を別のネゴシアンに売却しますが、エリック氏が残ったことで品質に変化は見られません。

以上が簡単な経歴ですが、初めに紹介した哲学を軸に非常に優れたワインを生み、多くのブルゴーニュラバーを魅了しています。

それではそんなヴァンサン・ジラルダン コルトン・シャルルマーニュの

・価格

・味わい

・飲み頃と当たり年

・口コミ

について解説していきましょう。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》
ヴァンサン・ジラルダン
コルトン・シャルルマーニュ

2015

《価格》

【およそ20000円前後

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>アーロス・コルトン>コルトン・シャルルマーニュ
《生産者》  ヴァンサン・ジラルダン

《特徴》
豊潤で複雑
洗練された質感は
バランス感覚にも優れる

このワインの特徴は、コルトン・シャルルマーニュらしい豊潤な風味と、ミネラル豊富で豊かな酸が凛と引き締めるような質感で複雑な味わいが楽しめる点にあり、上質なブドウである事がわかる洗練された質感で、優れたバランス感覚も持っています。
ミネラル感とは、カリウムやマグネシウムといったミネラル分を多く含んだキリッと芯のある味わいで、硬水をイメージするとわかりやすく、キーンとくる感じです。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

土壌
コルトン・シャルルマーニュの中でも、リッチさを表現する区画とミネラル感を多く持った区画など複数の区画の上質なブドウを使用することで、豊潤でミネラリーで複雑なワインが生まれます。

ヴィエイユ・ヴィーニュ
土地の成分を吸い上げる能力が高いなど、上質な果実を実らせる樹齢50年以上の古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のブドウを使用しています。

リュット・レゾネ
農薬や化学肥料を極力使用しない減農薬農法(リュット・レゾネ)の実践により、土地の微生物の働きなども加わった健全で成分豊かな土壌が育ち、その成分を吸収土地の特性を反映したブドウが育ちます。

ブドウの品質
収穫は区画ごとにベストなタイミングで行う事や、丁寧な手摘み収穫、また人の目と光学センサーを使った2度の選果により、優れたブドウのみが醸造に回され、圧搾(ブドウを絞る工程)もやさしく空圧でじっくり時間をかけることで、雑味の無い洗練された果汁を得ています。

控えめの樽香
以前は樽のよく効いたワインを造っていましたが、エレガンスと複雑味を重視するエリック氏が加わってからは、樽のニュアンスの反映しやすい新樽の使用比率を低く抑えることで、ほどよい樽とブドウの繊細な風味も感じられるワインを生んでいます。

【外観】
淡いレモンゴールド
熟成するほど濃いゴールドに変化していきます。

【香り】
若いうちはレモンやグレープフルーツなど柑橘系のフレッシュさに、青リンゴのようなフルーティーな果実香も加わり、樽に由来するナッツやバニラなどの香りも複雑に感じられます。
熟成するほど果実香は円熟味を増し蜂蜜など甘やかなアロマになり、アーモンドやバターといった落ち着きある風味も優雅に広がります。

【味わい】
凝縮感のある洗練された果実味が広がり、凛としたミネラルと豊富な酸が味わいを引き締め構造を形成し、深みのある旨味を伴った長い余韻があります。
熟成するほど成分は溶け合い円熟味が増し、洗練された凝縮感のある果実味とミネラル感が一体となり旨味が増します。
そして心地よい酸は全体のバランスを取り、いつまでも続くような優雅な余韻へ導いてくれます。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガントさが増します。
温度を上げるほどふくよかで複雑な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ5年~20年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向き、
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなる傾向です。

ヴィンテージによって飲み頃にも差がありますから、ヴィンテージチャートも載せておきます。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

1995年 4
1996年 5
1997年 3
1998年 2
1999年 3
2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 2
2004年 4
2005年 4
2006年 3
2007年 4
2008年 
2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 
2013年 4
2014年 
2015年 3

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しめますから、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶことをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


のどぐろのアクアパッツァ


アワビバター

など、上質でコクのある味付けをした料理などと合わせることで、優雅な風味とコクの広がりある極上のマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

非常に気品漂う上級白ワインです。

贈答品や特別な記念日に楽しむワインに選んでも、十分力を発揮してくれそうです。

カリフォルニアの上級白ワインのようジューシーな果実味と樽の風味満載のワインと言うよりは、甘味・酸味・複雑味のバランスに優れたエレガントな品質が好みの方に選んでいただきたい逸品です。


《こんな場合には不適切!?》

不適切と言うよりは、ある程度熟成させることで円熟を感じさせる味わいの広がりが楽しめますから、熟成期間や適切な保存には注意していただきたいワインです。

とは言っても、ワインはお酒であり楽しむことが最も大切だとも思います。

素敵な方と素敵な時間が過ごせれば、それが一番かもしれませんね。

《飲んだ人の口コミ》
2014年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「3年目という事でまだ若いね。半日も置けばかなり開いて素晴らしくなったが、店で開けたら半日待てないよね(笑)。」


「19年熟成の2000はちょっと酸化してるな~。濃ゆ~くなってるし、シェリーみたいな臭いになっちゃってるしね~」

良い口コミ

「11年の熟成を経たジラルダンは本領を発揮していますね。深みのあるゴールドで、アンズやヨーグルト系の香りが素晴らしい熟成を感じさせます。味わいも果実味・ミネラル・酸味ともに上質で豊か、余韻も長く優雅なひと時を楽しめました。」


「今やブランド化されてしまったワインの真価を確かめるべくチョイス。5年熟成の2013は淡めのイエローゴールド、甘味を持った柑橘類やふくらみのある黄色い花の香り。オイリーで厚みのある質感で、ジューシーな果実味にビターなミネラルが感じられ、ナッツの渋味もある。翌日は甘やかさとコクの深まりを感じ、驚くほどとは言えないまでも優れたグウランクリュと言えるだろう。」


「円熟を感じさせる柑橘類のアロマに、白桃などのフルーティーさを持った深い味わい。17年の熟成を経た2002の余韻はどこまでも長く、私史上最高のワインの一つと呼べるでしょう。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    17%
美味しい     66%
普通       14%
良くない      3%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

酸化による劣化と、ちょっと若すぎたというマイナスイメージの評価以外では、具体的にこのワインを悪く評価される方は見当たらず、感動あるいは高い満足度を表現されている方が中心で、その品質の高さを認識する結果となりました。

 

以上です。

ヴァンサン・ジラルダンの秀逸な味わいが伝わりましたでしょうか。

信じるか信じないかはあなたの意思に委ねられていますが、

信じてくれと言葉を放つ前に、信じきれぬ自分を愛してみたいと思います・・

・・・

私は何を言っているのでしょうか(笑)。

わかる方はかなりコアなファンなのでしょう。

 

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

 

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