第110回 トルコワイン特徴

産地別ワインの特徴


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いよいよ深~い世界に入って参りました。

中近東のワイン生産国です。

なかなか想像つかない国々ですね。

おもしろそうですね~。

どんなワインがあるのでしょう。

さて!!さっそくいきましょう!!

トルコからです。

★トルコのパンチドランカー

「燃えた・・。燃えたよ・・・。真っ黒焦げにな・・・。」

先生。ではなくパンチドランカー・・・ですか?
私の仲間?ですかね。

こんにちは!!私の仲間ですか!?


「お前は俺の俺お前、だからお前は俺お前なのさ・・。」

!?
どうやら仲間のようです・・・

 

さて、進めましょう!!

【世界3大料理】といえば、《フランス料理》《中華料理》そしてもう一つは・・・
和食?
違います!!(残念)
スペイン料理?
違います。

そうです《トルコ料理》なんですね。
ところがどんな料理なのかイメージできる方も少ないと思われます!!(笑)

さておき、そんな料理文化の発達しているトルコは、実はワイン発祥の地ではないかと考えられていて、紀元前4000年頃にワインが誕生したと言われています。

しかし13世紀からのオスマン帝国時代では、宗教的理由(イスラム教徒はお酒を造ってはいけません)でワインがほとんど造られなくなりました。

そして再びワインが造られるようになったのは20世紀に入ってからなんですね。

1、トルコワインの 基本データ

まずは場所。


【ワイン生産量】
・約30万ヘクトリットル
世界24位 フランスの150分の1程度

【ブドウ栽培面積】
・約60万ヘクタール
世界4位 なんとフランス約79万ヘクタールに迫る勢いの面積です!!
ところがワインに使用されるブドウは極わずかなんですね。

【主要品種白ブドウ
シャルドネなどの国際品種も造られますが、ここでは固有品種のみ紹介します。

ナーリンジェ
豊かな風味を持ち、バランスの良い辛口ワインを生みます。

エミル
繊細で爽やかさのある辛口ワインを生みます。

【主要品種黒ブドウ
カベルネソーヴィニヨンなどの国際品種も造りますが、こちらも固有品種のみを紹介します。

オクズギョズ
おもしろい名前ですね。色濃く香り豊か、深い味わいはメルローを思わせる優しい味わいのワインを生みます。

ボアズゲレ
また独特のネーミングです。タンニンが強く荒いワインを生むため、ブレンドされる事が多いです。

カレジックカラス

「!!」
どうしましたか?
トルコで最も上質なブドウと言われ、エレガントでバランスに優れたワインを生みます。

パパズカラス

「!!!」
偶然ですよ。
やわらかで軽快なワインを生みます。

【トルコワインの主要産地】

《トラキアとマルマラ》
温暖な産地で、合わせて全体の40%程度のワインを生みだす最大の産地です。

2、トルコワインの 特徴

固有品種が多い
トルコには、上記のように固有品種が数多く存在し、それらのブドウから特有の風味を持ったワインが造られます。

品質向上中
近年の経済発展で富裕層のワイン人気が高まり、それと共に品質も向上しています。また年々輸出量も増えてきています。

 

3、トルコの
おすすめワイン

カヴァクリデレ
トルコワインのトップメーカーの1つで国内コンテストでの受賞も多数です。

ドルジャ
カヴァクリデレと並んで有力なトップメーカーで、特に白ワインで有名です。

メイ
大規模な企業で品質も高く、高級レストランなどで扱われることで知られています。
《カイラシリーズ》は特に評価が高い事で知られます。

 

■まとめ■

・ワイン発祥の地と言われるトルコでは、様々な固有品種や国際品種から様々なタイプのワインが造られ品質も年々向上している。

 

以上です。

ブドウの品種名だけで独特の雰囲気がにじみ出ていましたね。

ケバブでも食べながらトルコの特徴的なワイン達を楽しんでみてはいかがでしょうか。

カレジックカラスとか!!


!!!

あ!びっくりさせてすみません。


「びっくりなんかしてねぇ・・。お前が俺に俺お前だから人生とは自転車だ。走り続けなければ倒れてしまう・・・。真っ黒焦げにな・・。」

なるほど~~。わけのわからん流れで格言入れるとは!!

なかなかのパンチドランカーですね。※私もですが!!

これからも温かく見守っていただけると嬉しく思います・・・。

 

 

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