★ジョージアの毒リス★
【こだわり】逆を行く
「どんぐり?いらねーなぁ・・。酒持ってこい!!」
おっと!!
画像とセリフが全くマッチしてない!!(笑)
「俺は見た目で決めつける奴がでぇ嫌ぇなんだよ・・・。どんぐりだぁ?俺の頭ん中はそんなもんじゃねぇ・・。もっと悪くてエロいぜぇ・・。」
「悪くてエロいぜ~~~。」
うわっ!!なんか怖い。
逆を行く・・・なるほど。
そんなセリフは
こんな感じの方が似合いますが・・。
確かに見た目で決めつけてしまうのは良くないですね。
そんな事を教えようとしてくれているのでしょう。
さて、ジョージアです。
ジョージア?アメリカのジョージア州?
違いますね。
1991年にソビエトから独立した国で2015年まで《グルジア》と呼ばれていた国です。
相撲の栃乃心の出身地として知名度が上がりましたね。
そんなジョージアはワイン発祥の地と考えれれており、
(トルコもそうでしたね!!つまりこの辺りではないかという事ですね)
クレオパトラもジョージアのワインを愛したとされています。
特徴的な品種・製法で造られるジョージアワインはどのような味わいでしょう。
「ジョージアワインすぐ持ってこい!!どんぐりと一緒に・・。」
なんだ・・やっぱりどんぐり好きなんですね。本能には嘘がつけませんね。この毒リスさんも(笑)
1、ジョージアワインの 基本データ
まずは場所。
【ワイン生産量】
・約80万ヘクトリットル
※世界22位 フランスの60分の1程度
【ブドウ栽培面積】
・約5万ヘクタール
※世界18位 フランスの25分の1程度
【主要品種】
カベルネソーヴィニヨンやシャルドネなどのたくさんの国際品種や、ジョージアの固有品種からワインが造られますが、有名な固有品種を少し紹介します。
《白ブドウ》
・ルカツィテリ
豊かな香りと蜜のような甘味が特徴的なワインを生みます。
・ツォリコウリ
独特のオリエンタルな風味を持ち、バランスに優れた味わいを持ちます。
「オリエンタルってどんなんやて!!クソが。」
すみません!!口悪いっすね。
レモンを煮詰めたような独特の風味と言われますよ。
《黒ブドウ》
・サぺラヴィ
味わいのバランスが良く、香り豊かで美しいワインを生みます。
「おい鼻くそ・・それだけじゃよくわからんぞ。」
そうですね。熟したイチゴのようなしなやかな果実味を持ち、酸味・渋味が程よくあり、4~5年程度で飲み頃になります。鼻くそって・・・。
【主要産地】
大きく5つの地方に分けられます。
ここでは有名な2つの地方だけ紹介します。
《カヘティ地方》
最大の産地で、ジョージアワインの大半はこの地方で造られ品質も高い事で知られます。
《イメレティ地方》
白ブドウのツォリコウリから造られる熟成向けワインで有名です。
2、ジョージアワインの 特徴
【固有品種が多い】
国際品種からもワインは造られますが、固有品種も多く独特の風味を持ったワインが多いです。
【伝統的製法】
潰したブドウを《クヴェヴリ》という土壺の中で発酵させ、さらにその壺を土に埋めて再び発酵させるという製法があります。
このように造られるワインは、豊かな果実味と深い味わいを持ちます。
【素焼きのボトル】
通常のガラスのボトル以外に、古代壁画を思わせる素焼きのボトルもあり独特のデザインです。
「ふ~ん。」
この毒リス解説する気無いな・・・
解説者と思わせて、解説しない。
まさに逆を行く毒リスというわけか。
3、ジョージアの
おすすめワイン(ワイナリー)
【シャラウリ・ワイン・セラーズ】
固有品種と伝統製法にこだわるワイナリーです。
ジョージアらしさを求める方はここから試してみてもいいですね。
「流行の《オレンジワイン》を造っている。つまり白ブドウを皮や種ごと発酵させるやつだ。そうすることで皮の色素や種の渋味も加わったワインが誕生し、評価が高いんだぜ~~」
あ・・解説してきた・・。なるほど、逆かぁ。
【GWS社】
辛口赤ワインの最高峰です。
深い味わいで滑らかさもあり、国際コンテストでも多くの受賞歴があります。
【ベシーニ社】
伝統を守りつつ最新技術も利用し、高いレベルのワインを造っています。
国際的評価も高く、輸出にも力を入れていますから手に入れやすいです。
■まとめ■
・ワイン発祥の地かもしれないジョージアでは、様々な固有品種などから伝統的製法も利用して様々な味わいのワインを生み、国際的評価も高い。
以上です。
ワイン好きの方に、ジョージア固有品種を使い伝統製法で造られ素焼きのボトルに入った超変化球ワインをプレゼントしたら喜ばれるかもしれませんね!!
ぜひあなたもワイン発祥の地・・かもしれないジョージアワインにも触れて新しい世界を知ってください。
「俺の頭ん中は悪くて・・
「あ!!どんぐりや!!! どんぐりが・・もう・・だらけや!♪」
「どんぐりどんぐり。どんぐりたまらん・・。」
なるほど・・。
強がって逆を行ってましたが、実はやっぱりどんぐりで頭ん中はいっぱいのようですね(笑)
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