第112回 イスラエルワインの特徴

産地別ワインの特徴


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イスラエルのカリスマ
【精神年齢】15の夜

「俺は大人のルールになんか縛られやしない・・・。愛や夢、そんなものを信じてみたいんだ・・・。」

あれ?109回ウルグアイの時
この先生に告白してましたよね!!


「・・・。俺ははぐれ者だから・・お前みたいにうまく笑えやしない・・・。」

??
なるほど・・。
15の夜・・・
とにかくもう学校や家には帰りたくない・・ですか?

「だから・・盗んだバイクで走りだすのさ。行く先も解からぬまま・・」

やっぱり。

窃盗で捕まるから本当にやっちゃダメですよ!!(笑)

あなたのそのまっすぐな瞳があのカリスマを思い出させてくれたのです。

 

さて、今回はイスラエルです。

イスラエルでは古代からワインは造られていましたが、7世紀からのイスラム教支配の期間ではワインを造る事を禁止されていたためワイン文化は止まってしまいました。


「ワインを造る自由さえなかった・・。」

そして時代は流れようやく19世紀後半に再びワイン造りが始まり、1990年代後半から特に品質は向上してきました。


「支配からの【卒業】さ。これで本当の自分に辿り着けるだろう。」

それでは参りましょう!!

1、イスラエルワインの 基本データ

まずは場所。


【ワイン生産量】
・約30万ヘクトリットル
世界25位 フランスの150分の1程度

【ブドウ栽培面積】
・約8000ヘクタール
世界29位 フランスの100分の1程度

【主要品種】
白ブドウ
シャルドネソーヴィニョンブランなど

黒ブドウ
カベルネソーヴィニヨンメルローシラーなど

このように、コテコテの国際品種が多いですね。
ボルドーブレンドされる場合もよくあります


【主要産地】

《ゴラン高原》
高原のため比較的冷涼で、ブドウ栽培に最も適した産地。
主なワイナリーはここに集中しており品質も高いです。

《ネゲブ砂漠》
砂漠でワイン?ですよね。
灌漑システムを利用するなどしてブドウ栽培を可能にしています。
課題もあるようですがこれからに注目ですね。


「砂漠でワイン・・。ゲーセンでタバコのようさ・・。」

全然違いますよ・・。

2、イスラエルワインの 特徴

厚みのある味わい
緯度としては低すぎて暑すぎるイメージですが、比較的涼しい高原や恵まれた土壌もあり、南欧の気候条件に近い事から厚みのある深い味わいの上質ワインが主流です。

世界的評価も高い
2008年にロバートパーカー氏が9つのワイナリーの造るワインに90ポイント以上の点数を付けたことで、世界的にも認められるようになりました。


「夜の校舎窓ガラス壊して回るのも、盗んだバイクで走るのも、俺たちはここにいるって認めて欲しかっただけなんだ・・。寂しい心を埋めるために。」

全然話が違いますが、そんなまっすぐな目で言われるとそんな気にもなります(笑)

 

3、イスラエルの
おすすめワイン

【ゴラン・ハイツ・ワイナリー】
YARDEN ヤルデン》で有名なワイナリーです。
比較的新しいワイナリーですが、最新の技術を利用し上質なワインを生み数々の賞を獲得しています。


「飲んで〖ゴラン〗なかなか〖ヤルデン〗」
ダジャレも言うんですね。
そんなまっすぐな瞳で・・

【ゴラン ハイツ ワイナリー】 ヤルデン シャルドネ 

【カーメル・ワイナリー】
歴史あるワイナリーで、イスラエルを主導してきた最大規模のワイナリーです。

【ドメーヌ・デュ・カステル】
ワイン誌やロバート パーカー氏の評価も高いですが、イスラエルに住む私の知人も一押しするワイナリーです。
詳しい解説記事はTrip-Israelで見れます。

 

■まとめ■

・南欧の気候条件に近いイスラエルでは、国際品種から厚みのある上質なワインが造られ世界的にも高い評価を得ている。

 

以上です。

南フランスやカリフォルニアのように厚みのある果実味を持ったワインが好みの方は、特に試してもらいたいですね。
ね、カリスマさん。


「俺はそんなイスラエルワインが好きだ!!」


「俺だって好きだ!!」

増えた!!!

 

ありがとうございます。
そのまっすぐさ、純粋さを生かしてこれからも活躍してくださいね。


「ありがとう・・。逃れ逃れたどり着いたこの部屋でこれからも頑張るよ。」

わかりました!!

懐かしい言葉を使うカリスマでした。

という事でヤルデンおすすめですよ!!

 

 

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