シャンパーニュ ポワルヴェール ジャック ブリュット

実践編

 

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「3000円以下で購入できる安旨シャンパーニュをつだけ教えて下さい!!」

もしもそのような質問をされたなら、私はこの銘柄を提案するでしょう。

多くの方を喜ばせる実績は十分で、知っておくべき安旨シャンパーニュの紹介です。

 

さて、私は非常に多くの生産者が手掛けるシャンパーニュの中でも、日本のワインラバーの方々に多く飲まれ(口コミされ)、そして口コミ評価の高い銘柄はどれかという事を、信憑性の高い口コミが見られるVinicaを利用してリサーチしました。

その結果日本で買う事ができる約100の生産者の中でも、特に多くの方を満足させていると感じたのは25の生産者達

今回紹介するポワルヴェール ジャックは非常にたくさんの方に口コミされており、つまりは売れている事がわかる銘柄で、シャンパーニュの中でも低価格帯のカテゴリーで特に高い満足度を得ていたというわけです。

それでは始めましょう。

《ワイン名》 ポワルヴェール ジャック ブリュット

《価格》

【およそ2000~2500円

《ブドウ品種》
ムニエ
ピノ・ノワール
シャルドネ
《ボディ》  ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>シャンパーニュ地方
《生産者》  ポワルヴェール(ポルヴェール) ジャック 

【ここで簡単にプロフィール
ポワルヴェール・ジャックは1663年から続く家族経営の老舗生産者。
コート・デ・ブランの南に位置する、タリュ・サン・プリ村という人口100人程度の小さな村に本拠地を置いており、非常に手軽な価格でシャンパーニュのらしさが楽しめることで人気を集めている。
※非常に情報の少ない生産者でした。

 

《味わいの特徴》

芳醇な香りと味わい
厚みのある品質は
コスパシャンパーニュの代表格

このワインの特徴は、熟したリンゴや蜂蜜といった落ち着きある香りや、焼いたパンのような香ばしさも感じられ、味わいも厚みのある果実感や旨味がしっかりと感じられる点にあります。

フレッシュで生き生きとした品質と言うよりは、厚みがあり落ち着いたニュアンスがある品質で、品の良さや深さを感じさせる質の高さはコスパシャンパーニュの代表格と言えます。

非常に情報の少ない生産者で、そのような品質が生まれる理由はハッキリとはわかりませんでしたが、黒ブドウであるムニエとピノ・ノワールの使用比率が高く、スッキリ系の品質を生む傾向のシャルドネは少量という事で、厚みやふくらみのある味わいを生む傾向の黒ブドウを多く使っている事が、そのような品質を生む一因にはあると言えます。

 

【外観】
輝くイエローゴールド
豊かできめ細かな泡立ち

【香り】
リンゴや蜂蜜を思わせるやや落ち着きある香りに、白い花の華やかさや、芳ばしいトーストのニュアンスもハッキリと感じられます。

【味わい】
優しく厚みのある果実味がクリーミーな泡と共に広がり、適度な酸が味わいをまとめます。
心地よい
旨味も感じられる味わいは品の良さがあり、長い余韻があります。

《飲む時の適正温度》

4℃~12℃
ワインクーラーなどでしっかりと冷やせば、酸味が際立ちキレのある飲み口が楽しめます。
少し温度を上げれば、膨らみのある味わいが楽しめます。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃は【購入後1年以内
この価格帯のワインは飲み頃で売られていますから、購入後1年以内に飲みましょう。
2年程度は適切に保存すれば楽しめますが、長く熟成させるとフレッシュさは抜け、どこか枯れた印象の味わいになっていきます。

※個人的には出荷された年を記載してあれば、そこから約2年程度が飲み頃とザックリ判断が付くので親切だと思うのですが、そうなってはいないようですね。
ですから買ったら早めに飲むのがベターで、常温で長期間放置されている可能性があるようなお店では、買わない方が良いでしょう。


当たり年は【ありません
複数の収穫年のブドウから造られたワインをブレンド(アッサンブラージュ)するシャンパーニュであり、年による品質の差は少ないです。
当たり年を気にするのは、単一年のブドウだけで造られた上質シャンパーニュの場合のみという事になります。

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【フルート型グラス】
空気に触れる部分も少ないため、温度も上がりにくく炭酸も抜けにくい形状です。

シャンパーニュの華やかさは、グラスの美しい外観によってもさらに引き立ちます。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


地鶏のタタキにレモンを添えて


ピザ全般

など、ふくよかでコクも豊かで爽やかさもある飲み口のポワルヴェール ジャックは、適度な強さの味わいを持った料理との相性が良いですが、爽やかな発泡性と酸はスッキリさせる効果もあるため、強い味わいの料理にも無難に適応する万能性があります。
また、薄い生地のピザや天ぷらなどのように【パリッ】【サクッ】とした食感の料理には【シュワツ】としたシャンパーニュは相性がいいです。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

悪い口コミ

「家で飲むには丁度いいけど、お洒落なワインバーで飲むにはちょっとワインが負けてる感がある気がする。(笑)」


「あれ?いつもはもっと旨いのだが・・。今回のは泡も粗く感じて、繊細さに欠ける印象。悪くはないが、ボトル差が結構あるシャンパーニュだね。」

良い口コミ

「熟したリンゴに蜜、トーストのニュアンスも感じられる。酸は穏やかで深いコクがあり、華やかってよりも落ち着きある味わいだ。並のスパークリングには無い充実感があるコスパシャンパーニュだ。」


「シャンパーニュっぽいスパークリングって感じかな。(笑)泡は強めで細かく、柑橘類に青リンゴにラフランスそしてトースト香もありますね。味わいも香りから連想される通りで心地よい。特別な日にシャンパーニュを手軽に楽しめるって意味では、とても素敵なワインだと思いますよ🎵」


「いろんな安旨飲んできたけど、やっぱこれが一番じゃないかな。香り高くピノ由来のコクのある味わいで、泡のキメの細かさと勢いもある。これは間違いなくシャンパーニュだって思えるだけの品質だ。」


「トースト香トースト香って聞くけどよくわかんなかったんですよね。でもこのシャンパンからはトースト香が感じられました。初めて。(笑)」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!    0%
美味しい    37%
普通      63%

良くない     0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

数値としてはそんなに大したことないように思えましたが、皆様の具体的口コミ内容を拝見してみると、3000円以下のシャンパーニュの中では、このワインが一番評判が良いのでは?と、個人的には感じました。(僅差ですが)

2000円台のスパークリングワインでトースト香がしっかり感じられるワインは少ないですし、黒ブドウ主体の膨らみのある味わいに価格以上の価値を感じる方も多いという事で、上級シャンパーニュのような品質を求める方にはおすすめできないものの、手軽に美味しい泡を飲みたい方には、自信を持っておすすめしやすいコスパシャンパーニュだと感じる結果となりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

それでは最後に情報整理です。

ポワルヴェール ジャック ブリュット

価格
およそ2000~2500円


熟したリンゴや蜂蜜といった落ち着きある香りや、焼いたパンのような香ばしさも感じられ、味わいも厚みのある果実感や旨味がしっかりと感じられる。

飲み頃と当たり年
買ったら1年以内に飲むのがベターで、当たり年の概念は無い。

口コミ
感動は無いが、価格も考慮すれば十分に納得できる傾向。
3000円以下のシャンパーニュの中では、このワインが一番評判が良いのではと個人的には感じた。

という事でした。
口コミの量はヴーヴクリコよりも少ないですが、ポメリーやランソン以上という事で、いかに多くの方に親しまれるワインであるかという事も伝わるコスパシャンパーニュでした。
掘り出し物感満載のマイナーワインも非常におもしろいですが、多くの方に飲まれるワインはやはり品質への安心感もありますし、基準値にもなる部分もあります。
どっちが良いというよりは、どっちも良いですね。(笑)
だって、ワインは人を幸せにするためにあるわけですから。
あなたにとって幸せな時間が多くなることをお祈りしております。

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