第11回【赤ワイン・白ワイン・スパークリングワインの適正温度】 




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■ワインを飲む時の温度■

あなたはワインを飲む時の温度について考えたことありますか?

ザックリと白は冷やして赤は常温と思っている方も多いと思います。

しかし、常温というのは季節や環境によって変わってしまうものですし、あまり冷やしすぎない事で良さを発揮する白ワインもあります

今回は温度がワインに与える味わいの影響について解説してみようと思います。

これを理解すればあなたの好みのワインをより適切な温度で楽しめるようになりますから、ぜひ参考にしてみて下さい。

■ワインの温度と味わいの関係■

ワインの味ってどんなものですか?
と聞かれたらうまく表現できますか?
意外となんて言ったらいいかわからなかったりしますね。

ワインの味わいは主に

酸味・甘味・渋味・コク・アルコール感

から構成されています。
これらの味わいは温度によって際立ったりぼやけたりするものなのですね。

低い温度で際立つ味わい=酸味・渋味

高めの温度で際立つ味わい=甘味・コク・アルコール感

というわけです。
ですから

酸味の爽やかさを大切に考えるスパークリングワインや白ワインは低い温度。

穏やかな酸とコクを持つ厚みのある白ワインはそれよりやや高めの温度。

渋味があり、複雑でまろやかな甘味とコクのある赤ワインは高めの温度。

が適切というわけですね。

 

タイプ別の適正温度
対象ワイン一覧

16℃~18℃

ワインのタイプ

渋味も多く複雑でコクのある上質赤ワイン。

対象ワイン

上級ボルドー・上級ブルゴーニュなど。

 

14℃~16℃

ワインのタイプ

渋味は程よくまろやかな赤ワイン…

対象ワイン

南フランス・カリフォルニア・他赤ワイン全般

 

10℃~15℃

 

ワインのタイプ

渋味の少ない軽めの赤。
ロゼワイン。
まろやかで複雑な上質色ワイン。
複雑な風味を持った上級シャンパーニュ

対象ワイン

ボージョレ・キャンティなど軽めの赤
ロゼワイン全般
上級ブルゴーニュやカリフォルニアの厚みのある白ワイン
上級シャンパーニュ

 

6℃~10℃

ワインのタイプ

スッキリしたフルーティな白ワイン
スパークリングワイン全般

対象ワイン

平均的なロワール
並質ブルゴーニュ
白ワイン全般
スパークリングワイン全般

 

4℃~6℃

ワインのタイプ

キレの良いスパークリングワイン

対象ワイン

サッパリとしてフルーティな味わいを軽快に楽しむスパークリングワイン

 

以上が一般的に適切と考えられているタイプ別温度帯です。

覚えておくとお店でワインを扱う方は適正温度について解説できますし。
ご自身で飲む時も温度を意識して、同じワインを温度を変えて飲んでみるなどしてみると、その違いも楽しむことができます。

ただ注意してほしいのは、飲食店でお客様にサービスする場合はやはりお客様が主役ですから、お客様の好みに合った温度で提供して下さいね。

赤ワインでもよく冷えたほうが好きな方や、氷を入れる方。
逆に白ワインを高めの温度で飲むのが好きな方もいらっしゃいます。
適正温度を知っているからといってそれをお客様に提案するのはとても良いのですが、押し付けてしまうのは良くないということです。

あくまで適正温度は目安として理由も含めて理解しておき、そのような豆知識を求めているお客様だ!!と感じた時にはここぞとばかりにこのウンチクをまるで歌を歌うかのように気持ちよくスピーチしちゃってください(笑)

逆にそのような事に興味のないお客様にとっては、そんな歌を聞かされたら嫌がられますよね(笑)
ひとりよがりってやつです。

そんなお客様にはちょっとだけ気になるような一言を添えるといいかもしれませんね。
例えば「ワインって温度で味わい全然変わりますね」とか「赤ワイン冷してもきれいな酸味が感じられてクイクイ飲みやすいですね」程度の言葉を添えれば、この人ワインくわしいな、その歌の続きもっと聞きたい!!
と思うかもしれません(笑)

そうなれば思う存分歌えばいいですね。
最初は音痴でへたくそな解説ですが、繰り返すうちに心地よい解説になってゆくことでしょう。

とにかく好みは人それぞれで「みんな違ってみんないい」ですから、楽しむことを大前提に知識を求める方にはしっかり説明、ちょっと知りたい方には要点だけ説明、興味無いよという方には上記のような軽い一言を添えれば良いのではないでしょうか。
きっと興味を持ってんらえるようになります。

今日はこれでおしまいです。

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

ワインをおいしく飲むための知識は他にもあります。

・第9回     STEP1序章 
・第10回 STEP2ワインの飲み頃
・第11回 STEP3ワインの温度
・第12回 STEP4デキャンタージュの意味・目的 
・第13回 STEP5ワイングラスの選び方 
・第14回 STEP6ワインを味わう順 
・第15回 STEP7ワインと料理との相性
・第16回 STEP8ワインの保存方法

よかったら、確認してみて下さい。

 

 

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加藤敦志

投稿者: 加藤敦志

加藤敦志と申します 名古屋のふぐ・季節料理を扱う楽楽楽(さんらく)八事店の店長で ソムリエやらせてもらっています。 あなたに役立つワインの知識・おすすめワイン・ワイン関連商品などいっぱい紹介します!! さらにくわしいプロフィールはhttps://wine-no-susume.com/profile/です

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