プピーユ

おすすめ【赤】ワイン

 

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1990年代に、コート・ド・カスティリョンというマイナーな産地で、非常にクオリティの高いワインを造る生産者がいるという事で話題になり、専門家のブラインドワインコンテストで、最後までペトリュスに張り合った事で一気に有名になったワイン。

高品質なワインを生むには自然な栽培が必要と考えるオーナーのフィリップ・カリーユ氏は、2008年からはエコセールの有機認証も取得し、さらに品質に磨きをかけています。

漫画「神の雫」でも紹介されていますから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

※以下のリンク先にあるシャトープピーユは、ここで紹介しているプピーユではなくセカンドワインですから、間違えないようにしてください!!

《ワイン名》 プピーユ

《価格》

【およそ32004500円】

《ブドウ品種》メルロー
《ボディ》  フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ボルドー>コート・ド・カスティリョン
《生産者》  シャトー・プピーユ

《特徴》

濃厚でシルキー
美しさも感じさせる質感

プピーユの特徴は大きく【2つ】と私は考えます。

1、メルロー100%のやさしく濃厚な品質
2、洗練度の高い雑味無い質感

メルロー100%のやさしく濃厚な品質
ボルドーにしては非常に珍しく、単一品種で造られるワインです。
メルローという事で非常に成分は濃いですが、タンニンや酸味は角が取れておりキメが細かく口当たり優しく、樽もよく効いておりバニラなどのマイルドな風味も加わり、さらに心地よい風味を生み出しています。

洗練度の高い雑味無い質感
プピーユは高品質のワインを生むために、農薬などを使わない自然な栽培を実践する事で、より雑味の無いピュアな果実味が感じられるワインを生んでいます。
また、樹齢の高いブドウの樹を古木(こぼく)と呼び、若い樹よりも上質なブドウを得られることで知られますが、プピーユは樹齢40年の古木のブドウを使用することでもより洗練度の高いワインが生まれるわけです。

 

【外観】
深みのある赤紫色

【香り】
カシス、チェリー、プラムなどの果実香にクローブや土、樽に由来するバニラ・煙草のニュアンスも加わります。

【味わい】
熟した果実の豊かな果実味が広がり、キメの細かいタンニンはなめらかで丸みのあるコクを感じ、ほどよい酸味は味わいをまとめ、長い余韻が続きます。

洗練されたブドウから生まれる品質は、力強さよりもエレガンスを感じさせる美しさがあります。

熟成度合いによっても香り・味わいは変わるため、平均的な風味の指標にしてもらえると良いでしょう。

《飲む時の適正温度》

14℃18℃
その豊かで洗練された香りと味わいを感じるには、このくらいの温度帯が最も広がりある風味を楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ5年~15年
良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向きます。

難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなります。

当たり年
一般的にボルドー赤ワインのヴィンテージチャートは以下の通りです。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2005年 5
2006年 3
2007年 3
2008年 5
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 4
2013年 2

2014年 4
2015年 5
2016年 5
2017年 4

因みに、
2015完熟果実由来の凝縮感溢れる品質傾向。
20162015程ではないが厚みがあり、スッと飲めるようなエレガントさもある傾向。
どちらも違った魅力がありおすすめです。

※それからリンク先にあるシャトープピーユは、ここで紹介しているプピーユではなくセカンドワインですから、間違えないようにしてください!!

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【チューリップ型ボルドーグラス】
香りが取りやすく温度が少しずつ上がるように設計されたボルドーグラスを選ぶことで、バランス良く味わいを感じ取れる事でしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


ローストビーフ


うなぎのかば焼き

など、上質な素材などを使用しコクのある味わいの料理と合わせる事で、豊かな風味の広がりを体感できる、上質のマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

ボルドーの上質ワインで、知名度もそこそこ高いワインでもあります。
大切な方へのちょっとした手土産にしても、ペトリュスと張り合うほどの味わいのワインならば喜んでもらえるでしょう。
特にワインが好きな方でしたら、メドックやサン・テミリオンといった有名産地ではないが、コート・ド・カスティリョンで上質という絶妙な選択が、興味をそそられ喜んでもらえる可能性も大いにありそうです。

また上質な味わいを持つプピーユは、結婚記念日や誕生日、あるいは還暦祝いなど特別な人と特別な日に飲むワインにも良いですね。
きっとその味わいも加わって思い出のひと時となるでしょう。


《こんな場合には不適切!?》

豊かな味わいを持つワインですから、繊細な料理の味わいを感じたい時にはおすすめできません。
プピーユの味わいが強すぎて、料理の繊細な味わいが感じにくくなる場合もあります。
プピーユを飲みながら、上質な天然真鯛の薄造りを食べたらワイン美味しいけど鯛の味がわからないでは残念ですね。

それから、ここは絶対外したくない!!という接待や、お世話になった方への贈り物、あるいは最高級の料理に合わせるワインを求めるのであれば、プピーユでは品格・品質共に不足しているでしょう。
5大シャトーやペトリュスやシュバルブラン級のワインが適切な場面もあるでしょう。
とは言えプピーユは十分に上質ですから、お世話になった方へのちょっとした気持ちで贈ったり、手土産するには丁度良いのではないかとも思います。

《飲んだ人の口コミ》 ※2018年~19年に飲んだ人の口コミです。

良い口コミ

「初めてプピーユをいただきました。2014。なるほどメルロー100%という事で、ボリューム感はありますがやさしい印象。シルキーな舌触りは心地よく、よくできたワインだと思いました。」


「2014は美味しいですね。酸とタンニンはまだ強めですが、奥深さもありポテンシャルを感じました。3000円で買えたのでコスパは抜群かと思います。もう1本は熟成させます。」


「2010はまだ硬さがありデキャンタ―ジュ。これでタンニンも溶け込み複雑で優雅な質感に。とても凝縮感のある旨味もあり素晴らしく、時間経過と共にどんどん旨くなる。96、00のプピーユを飲んだ事のある私としてはさらに10~20年熟させても良いのでは?とも思いましたが、今でも十分に美味しいです。」

悪い口コミ

「悪いわけではありませんが、ちょっとバランスが悪いような気がしました。樽とタンニンが主張しすぎるように感じてしまった。2013はもっと寝かせればよくなるのかな?」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!     3%
美味しい     67%
普通       27%

良くない      3%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

プピーユは、若かったりビッグヴィンテージで少しの硬さを感じる声もありましたが、全体的にはとても満足度の高い評価をしている方が多く、コスパにも優れる傾向が読み取れました。

 

以上です。

プピーユの味わいがなんとなく想像できましたでしょうか。

間違えて欲しくないので注意します。

【シャトー・プピーユ】は

【プピーユ】のセカンドです!!

これ、絶対間違えてしまう人いると思います。

せっかく親しみやすいワインなのですから、そこはもう少し親切なネーミングにして欲しかったですね(笑)

とは言っても、注目度も高く多くの人に飲まれ評価の高いワインで、試して損は無いでしょう。

あなたの選択肢の1つにプピーユが加わる事ができてうれしく思います。

ありがとうございました。

予祝というものです(笑)

 

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

いや、おめでとうございます。

ですね(笑)

 

 

 

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