レ ザルム ド ラグランジュ

おすすめ【白】ワイン

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シャトー・ラグランジュ。

メドック格付け第3級の人気ワインで、サントリーが所有していることでも知られており、日本でもちらほら見られる上級赤ワインです。

このラグランジュ、実は少量白ワインも造っており、口コミ評価(vinica)も高かったので調べてみることにしました。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》 レ ザルム ド ラグランジュ


2016年

《価格》

35005500円】
4000円前後が多い。

《ブドウ品種》
ソーヴィニョン・ブラン

ソーヴィニョン・グリ
セミヨン

《ボディ》ライト~ミディアムボディ
《甘辛》 辛口
《産地》 フランス>ボルドー
《生産者》シャトー・ラグランジュ

《特徴》

力強さと上品さを併せ持ち
気品あるスタイル

複数品種を使用しているため、複雑さがある事が特徴と言えます。

セミヨンのボリューム感のある果実味と、ソーヴィニョンブランの爽やかなニュアンス、さらに樽に由来するバニラやロースト香が複雑な風味を高めます。

ブドウも全て手摘みによって収穫されるため、クオリティの高いブドウのみが使用されます。

そのためワインの品質も洗練され気品ある味わいとなり、セミヨンのボリューム感とソーヴィニョンブランのエレガントさを併せ持ったワインとなるわけです。

【外観】
輝きあるレモンゴールド

熟成が進むほど濃い色調に変化します。

【香り】
柑橘系フルーツに白桃などの果実香に、ハーブ、白い花、樽に由来するバニラの香りが感じられます。

熟成するほどフレッシュなニュアンスは減り、落ち着いた印象の香りになっていきます。

【味わい】
フレッシュな柑橘系果実や白桃などの果実味があり、複雑な風味と共にコクも感じられ、少しの苦味がアクセントになります。

美しい酸味は味わいをまとめ、果実の甘味やロースト香などを残した心地よい余韻が続きます。

熟成度合いによっても香り・味わいは変わるため、平均的な風味の指標にしてもらえると良いでしょう。

《飲む時の適正温度》

6℃12℃
よく冷やせば、酸味のキレが強くなり軽快な飲み口になり、温度を上げるほど酸は穏やかになり、広がりある風味を楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から3~8

※一般的傾向や口コミから推測

【当たり年】
良いヴィンテージのワインほど飲み頃になるのが遅く、長期熟成にも向きます。

難しいヴィンテージほど飲み頃の期間は短くなりますが、比較的早くから楽しめます。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2010年 5
2011年 4
2012年 4
2013年 5
2014年 4
2015年 5

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《適正グラス》

【小ぶりorふくらみのあるグラス】
温度が上がりにくいように設計された小ぶりのグラスで飲めば、軽快で上品な味わいが楽しめます。

少し温度を上げることで広がる風味を楽しみたい時は、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


のどぐろのアクアパッツァ


ホタテバター焼き

など、比較的淡白な食材をコクのある味付けをした料理などと合わせることで、広がりある上質なマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

高級すぎずカジュアルすぎないワインでほどよい上質ワインです。
ちょっと贅沢な気分を味わいたい時などに丁度良いのではないかと思います。

ちょっとした来客があった時など、このようなワインは場面を華やかに盛り上げてくれる事でしょう。

それから、かしこまった贈り物などには少し格が足りない気もしますが、ちょっとした手土産などには丁度良いのではないでしょうか。
特にワインにくわしい方ならば、ラグランジュの白は興味深く、

「ラグランジュの白かぁ~。おもしろいね。ありがとう。」

と、なる事も大いにありえそうです。

《飲んだ人の口コミ》

良い口コミ

「2014は思ってたよりもかなり濃いワインですね。苦味も酸味も心地よいのでゆっくり味わいたい1本。」


「アプリコットやハチミツの豊かな香りが溢れる白ワイン。ちょっとだけ紅茶のような香りもありますね。2年目の2016は酸も美しく引き締まっており、ミネラル感も豊かでいですね。ボルドー白ラブ💛」


「ソーヴィニョンブランらしからぬバターやクリームを感じさせるリッチな香り。そして酸はキリリ。料理にも合いますが、単体でも楽しめるワインだと思います。2015という事で、熟成させても楽しめるでしょうが、3年目の生き生きした味わいもとてもいいですね。」

悪い口コミ

「7年熟成の2012。香りは爽やかさに蜜や樽も感じまあまあ。しかし苦味の先行する味わいが気になる。まずくはなく安っぽくもないのだが、バランスがちょっと悪い気がする。」


「2014ですか~悪いワインじゃないと思いますが、私ボルドーの白は苦手なんです~。」


「2014は果実味しっかりで十分美味しい。しかし品格を感じさせることはない。ニューワールドならば半額で同レベルのワインが見つかりそう。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!     6%
美味しい     50%
普通       44%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

好みによって悪くは無いけど苦手という方もちらほら見られました。

逆に言えば、ちゃんと特徴を持っているとも言えますが。

そして同じヴィンテージでも比較的軽めと評価する方もいれば、結構ボリューム感あると評価する人もいて、掴みにくいと感じました。
きっと中間程度の強さなのかな?とも思いました。
一緒に食べるものによってもボリューム感は変わるでしょうから。

賛否両論ありますが、悪く言う人は見られず全体的な傾向としては、それなりに上質で良いワインと感じている方が多い印象です。

 

以上です。

ラグランジュの白。

興味深いですね。

モルツを飲んで、南アルプスの天然水を片手にラグランジュの白そして赤と進めれば、かなりのサントリーラバーと呼べるでしょう。

それはもう登美の丘ワイナリー(サントリー所有)に行ってみましょう(笑)

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

 

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