オーバーストーン ソーヴィニヨンブランの価格と味は?飲み頃や口コミなど詳しく解説

おすすめ【白】ワイン

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手軽に楽しめるニュージーランドのソーヴィニヨンブランのおすすめは?」

そう聞かれたら最初に提案する銘柄。

たくさんの口コミ(vinica)からは、複雑性は無くともスッキリ親しみやすい味わいへの満足度は高く、1000円台前半のNZのSBの中では頭1つ抜けた人気銘柄という印象です。

この記事を最後まで読み進めていただき、知識と共に深まるワインの味わいを楽しんでいただければ幸いです。

《ワイン名》オーバーストーン ソーヴィニヨンブラン

《価格と基本情報》

1300前後

《ブドウ品種》ソーヴィニヨンブラン
《ボディ》  ライト~ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   ニュージーランド>マールボロ
《生産者》  オーバーストーン

プロフィール
オーバーストーンはニュージーランド北島のホークスベイにある国内有数の大規模ワイナリーです。1890年代にヨーロッパからの移民により始まった古い歴史があり、北島のホークスベイと南島のマールボロを主力としてニュージーランド全域に畑を所有しています。


2022年現在シレーニエステートを手掛けた実績もあるグラント エドモンド氏がチーフワインメーカーとして活躍しています。
今回紹介しているソーヴィニヨンブランは、ニュージーランドを代表するソーヴィニヨンブラン産地であるマールボロのブドウを使用して造られる白ワイン。
オーバーストーンを代表する人気銘柄で、日本の一般消費者も含め世界中で高い評価を集めています。

《味わいの特徴》

フレッシュ&フルーティー
爽やかでバランス良い
コスパワイン

【外観】
グリーンがかった淡いレモンイエロー

【香り】
柑橘類や青リンゴにハーブのニュアンスも加わった爽やかさに、パッションフルーツや白桃の華やかでフルーティーな香りも豊かに広がります。

【味わい】
ピュアな果実味は生き生きとした酸味と相まって軽快な飲み口。塩気を感じるようなミネラルと少しの甘味とのバランスも良く、ほんのり苦味を残したスッキリとした後口があります。

情報の少ないワインでしたが、品種と産地の特徴を簡単に解説します。

品種の個性
100%使用されるソーヴィニヨンブランは、柑橘類のフレッシュさやハーブのような青いニュアンスを持った風味が特徴的です。
また、フランスのソーヴィニヨンブランと比べると酸はやや穏やかで、パッションフルーツなどトロピカルな風味が感じられるのがニュージーランドの特徴です。

 

《飲む時の適正温度》

6℃~10℃
しっかり冷やせば酸味が際立ち、スッキリ軽快な飲み口が楽しめます。
少し温度を上げれば穏やかな印象になり、フルーティーな風味の広がりが楽しめます。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃》

ブドウ収穫年から1~4年
※一般的傾向や口コミから推測

《適正グラス》

【小ぶりのグラス】
シンプルで軽快な飲み口が魅力のワインで、
温度が上がりにくく軽快さがある小ぶりのグラスをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


アクアパッツァ


若鶏のタタキをレモンと塩で

など、魚介類の繊細な味わいが感じられる料理や、シンプルな味付けの鶏肉料理などとの相性が良いです。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

ネガティブな口コミ

香りは良いけど、味わいはシンプルで深みは無いかな。まぁ、1500円のワインとしては相応かと。

良い口コミ

魚貝類の磯っぽさをリフレッシュしてくれる感じがとっても良い!♪ソーヴィニヨンブランらしい青っぽさと柑橘系の酸や少しの苦味がありスッキリしてるけど、後口は意外とマイルドな印象で終わるところも愛嬌があって良い♪


ニュージーランドのSBらしい明るいワイン。お値段以上に楽しめました♪

困る表情のイラスト1(男性)
複雑性や深みは無いけど、かえってクセの無いシンプルさが海老と合っていて良いペアリングだと思いました。

 
フレッシュさとフルーティーさのバランスが良く、ドライすぎない感じで料理との相性も良い感じです。

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!     7%
美味しい     36%
普通       57%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

手軽な価格とバランス良い味わいで好感度が高い印象です。

複雑性や奥深さは無いですが、爽やかでスッキリとした味わいの中に親しみやすいフルーティーさもあり、かえってそのシンプルに好感を持つ意見が多い傾向。
魚介系の料理との相性の良さやコスパの良さを褒める意見も多く見られました。

1000円台前半のNZのSBでは一番評判が良いというのが個人的な印象です。

 

まとめ

それでは最後に情報整理です。

オーバーストーン ソーヴィニヨンブラン

価格
1300前後


柑橘類、青リンゴ、ハーブの爽やかさに、パッションフルーツや白桃の華やかでフルーティーさも加わった豊かな芳香。
ピュアな果実味は生き生きとした酸味と相まって軽快な飲み口。塩気を感じるようなミネラルと少しの甘味とのバランスも良く、ほんのり苦味を残したスッキリとした後口がある。


飲み頃
ブドウ収穫年から1~4年
※一般的傾向や口コミから推測

口コミ
複雑性や奥深さは無いが、爽やかでスッキリとした味わいの中に親しみやすいフルーティーさもあり、かえってそのシンプルに好感を持つ意見が多い傾向。

魚介系の料理との相性の良さやコスパの良さを褒める意見も多く見られた。
1000円台前半のNZのSBでは一番評判が良いと感じた。

以上です。

今回はソーヴィニヨンブランを紹介しましたが、オーバーストーンはメルローもやや軽やかな飲み口でコスパも良く好評な印象です。

あなたのワイン選びの一助になれれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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