アレハンドロ フェルナンデス ペスケラ クリアンサの価格と味は?当り年や飲み頃や口コミなど詳しく解説

おすすめ【赤】ワイン

 

 

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リベラ デル ドゥエロで最も口コミ量が多い(飲まれている)銘柄。

私を含めてバランスの良さを褒める意見は多く、テンプラニーリョを知るという意味でも必ず押さえておきたい銘柄だと感じています。

この記事を最後まで読み進めていただき、知識と共に深まるワインの味わいを楽しんでいただければ幸いです。

《ワイン名》ペスケラ クリアンサ

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《価格》

3500前後

《ブドウ品種》テンプラニーリョ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   スペイン>リベラ デル ドゥエロ
《生産者》  ティント ペスケラ

プロフィール
ティント ペスケラはベガ シシリアと並んでリベラ デル ドゥエロを代表する生産者 

アレハンドロ フェルナンデス氏によって設立された1972年当時は、ベガ シシリア以外に有名生産者はいなく安ワインばかりが大量生産されていたリベラデルドゥエロ。
そんな状況の中で伝統品種であるテンプラニーリョ」を使って「最高の赤ワイン造り」を目指したのがアレハンドロ氏でした。
そして、1985年にペスケラが造った「ハヌス」が、ロバートパーカー氏にこれぞスペインのペトリュスである」と絶賛され、5ツ星生産者と評価したことで知名度は急上昇。

2019年からはアレハンドロの孫たちがグループの経営陣に加わり、リベラ デル ドゥエロを代表する生産者の地位を保持しつつ、時代に適応したワイン造りを行っています。

《味わいの特徴》

豊潤で滑らか
上品な酸と樽の風味も加わり
全体のバランスが良い

【外観】
深みのあるルビーレッド

【香り】
プルーンやカシスにレーズンのような円熟した果実香を主体に、バニラやコーヒーにクローヴやブラックペッパーなどのスパイス香も加わり、複雑さのある芳香が感じられます。

【味わい】
厚みのある果実味は少しの甘味と心地よい旨味が感じられ、豊富でシルキーなタンニンと共に飲み応えがありつつも滑らかな飲み口を表現。適度で綺麗な酸味が味わいを上品にまとめており、円熟した果実やコーヒーやスパイスの風味を残した余韻があります。

それでは、そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

品種の個性
このワインに100%使用されるテンプラニーリョはスペインを代表する品種。
深い赤色の色調でカシスなどの黒い果実の豊かな風味を持ち酸も豊富。

タンニンは適度でアルコール度数が高めのしっかりとしたワインを生む傾向です。
熟成にも向いており、葉巻や革製品などのニュアンスが加わり深い味わいになります。

ビオディナミ農法
農薬や化学肥料を一切使用しないことはもちろん、天体の動きに合わせて農作業を行うなど、非常に緻密な管理が必要なビオディナミ農法を実践しています。
土地の天然酵母など、様々な微生物などの働きが加わった土壌は健全で成分豊かな状態になり、そのエキスを吸い上げたブドウはピュアで滋味深いワインを生みます。

自然な醸造
ブドウを発酵させる酵母は人工的に培養された酵母ではなく、土地に自生する天然酵母だけ
また、酸化防止効果のある二酸化硫黄(SO2)は極少量にし、ろ過もしない手法を行っています。
これらの理由もあり、より土地の個性が反映されたピュアで味わい深いワインが誕生します。

樽熟成
発酵を終えたワインは、アメリカンオークの新樽で18ヶ月熟成したあと瓶内で6ヶ月熟成されます。
樽に由来するバニラ、コーヒー、スパイスなどの風味も加わり複雑性が高まります。

 

《飲む時の適正温度》

14℃20℃
少し低めの温度にすれば酸やミネラルが際立ち、引き締まった上品な飲み口。
温度を上げるほど穏やかな印象になり、果実感や複雑な風味の広がりある味わいが楽しめます。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から5~20年
※一般的傾向や口コミから推測

【当たり年】
参考までに、リベラ デル ドゥエロのヴィンテージチャートも載せておきます。
良い年ほど成分が充実し、飲み頃になるのは遅いが長期熟成に向く。
難しい年ほど成分はやや希薄になり、早く飲み頃に達するが長期熟成には向かない傾向があります。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2004年 5
2005年 4
2006年 3
2007年 3
2008年 3
2009年 4
2010年 5
2011年 4
2012年 4
2013年 3
2014年 4
2015年 4
2016年 5
2017年 4
2018年 5

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《適正グラス》

【ボルドーグラス】
香りが取りやすく温度が少しずつ上がるように設計された大ぶりのボルドーグラスを選ぶことで、バランス良く香りと味わいを感じ取れます。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


ポークグリル


ホタテバター醤油焼

など、やや強めの味わいの料理に合わせると良いでしょう。
複雑で深みのあるワインの味わいが料理を引き立て、また、料理がワインを引き立てるマリアージュが楽しめます。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

ネガティブな口コミ

2016ヴィンテージは5年熟成と若く、比較的軽めな印象。時間経過で広がってきたけど、もっと熟成させた方が良いかな。


5年熟成の2014はバランス良く滑らかな飲み心地で、とても良くできたワインだとは思いますが、私個人そしてはもっと主張してくるような個性が欲しいかも。。。


ペスケラはレゼルバ以上にした方が良さそう。私なら手軽で美味しいのならコンダド デ アサを勧める。

良い口コミ


樽の香りとバランス良い味わい。テンプラニーリョは濃いけどエレガントで、バランスの良さでは世界一の品種だと思っています。5年熟成の2016もやはり良いですね。

メガネが光る人のイラスト(男性)
2006はエントリークラスのクリアンサだけど、14年の熟成で非常にまとまりあるエレガントな味わいに成長しており大満足。甘味、渋味、酸などの要素が溶け合い、何かが突出することないバランス感覚で、心地よい樽の風味も絶妙です。


3年熟成の16はフルーティーな果実香にチョコレートやオリエンタルスパイスなどの香りも加わり、コクのある味わいを連想させる芳香。口当たりなめらかで心地よく、味わいのバランスが非常に良い。チョコレートを思わせる甘味と苦味が余韻まで長く続く味わいで、これまた飲みたい!って思える美味しさです♪

困る表情のイラスト1(女性)
2001ヴィンテージは16年の熟成物ですが全く劣化要素が無く素晴らしい♪円熟した果実感にたくさんのスパイスのニュアンスが感じられ、優れたバランス感覚。残念なのはこんな素晴らしい熟成酒が最後の一本だということ。。。

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!     0%
美味しい     60%
普通       40%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

たくさんの方に飲まれる人気銘柄で、満足度も高めな印象です。

若いヴィンテージでは、バランスは良いけど少し軽く感じるというようなネガティブコメントも見られました。

最も多いのは、適度な厚みと上品に樽の風味も加わったバランスの良さを褒める意見。
10年を超える熟成物への口コミ量は少ないながら、感動に近い満足感を与えている事も印象的な銘柄でした。

 

まとめ

それでは最後に情報整理です。

ペスケラ クリアンサ

価格
3500前後


厚みのある果実味は少しの甘味と心地よい旨味が感じられ、豊富でシルキーなタンニンと共に飲み応えがありつつも滑らかな飲み口を表現。
適度で綺麗な酸味が味わいを上品にまとめており、円熟した果実やコーヒーやスパイスの風味を残した余韻がある。

飲み頃
ブドウ収穫年から5~20年
※一般的傾向や口コミから推測

当たり年
リベラ デル ドゥエロのヴィンテージチャートは以下の通り。
良い年ほど成分が充実し、飲み頃になるのは遅いが長期熟成に向く。
難しい年ほど成分はやや希薄になり、早く飲み頃に達するが長期熟成には向かない傾向。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2004年 5
2005年 4
2006年 3
2007年 3
2008年 3
2009年 4
2010年 5
2011年 4
2012年 4
2013年 3
2014年 4
2015年 4
2016年 5
2017年 4
2018年 5

口コミ
たくさんの方に飲まれる人気銘柄で、満足度も高めな印象。
若いヴィンテージでは、バランスは良いけど少し軽く感じるというようなネガティブコメントも見られた。
最も多いのは、適度な厚みと上品に樽の風味も加わったバランスの良さを褒める意見。

10年を超える熟成物への口コミ量は少ないながら、感動に近い満足感を与えている事も印象的。

以上です。

今回はエントリークラスのクリアンサをピックアップしましたが、ペスケラは格上のレゼルヴァも人気で比肩するくらいの満足感を飲み手に与えている印象です。

優れたテンプラニーリョを選ぶなら、必ず選択肢に入れるべき生産者だと感じました。

あなたのワイン選びの一助になれれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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