第115回 タイワインの特徴

産地別ワインの特徴


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「New Latitude Wine」(ニューラティテュ―ドワイン)
つまり新緯度帯ワインとして世界から注目の集まるタイワインです。

通常ワインは北緯30~50度。南緯20~40度のワインベルトと呼ばれる範囲で造られますが、タイはなんと北緯10度~20度の範囲にあります。

そんなワイン界の常識を破る緯度でワインが造られるようになったのは、長年の研究の成果と言えます。

そしてこのような産地でのワイン造りは未知の取り組みでもあるため、世界のワイン業界の人々の期待も高まっています。

タイのミスターG
【苦手な事】頭を使う事

「タイのワインかぁ?俺が飲み干してやる!!」

なんだかわかりませんが悪そうですね・・。

「お前に足りないもの・・それはハングリーさだ!!

うわ!!
怖い・・本当に。

お手柔らかにお願いしますね。

1、タイワインの 基本データ

【ワイン生産量】
・不明

【ブドウ栽培面積】
・約4400ヘクタール
世界30位 府連巣の約200分の1

【主要品種白ブドウ
マラガブラン
聞いた事無いと思いますが、タイでは最もポピュラーな品種です。
生食用にもされる品種で、熟したフルーツの香りを持ち軽快な味わいのワインを生みます。

「俺が全部飲んでやる!!なんせハングリーだからな!!」


「G!!ペース配分を考えろ!!頭を使え!!頭を。」

あ。101回目の先生だ。いろいろ活動されてますね。

シュナンブラン
ロワールや南アフリカで有名な品種ですね。ボリュームのあるトロピカルな香りでフルーティな味わいのワインを生みます。

「頭使えだぁ!?うるせー!!俺が全部飲んでやる!!」

【主要品種黒ブドウ
ポックダム
こちらもタイの固有品種で生食もされる品種です。
チャーミングで軽快、フルーティな味わいのワインを生みます。


「飲みすっ〇✕※★ぎて★※〇❖だあ!」


「もうダメだ・・・」

シラーズ
南フランスやオーストラリアで有名ですね。
フルーティで深い味わいを持ったワインを生みます。

 

2、タイワインの特徴

スパイシーな味わい
香り豊かで果実味も強く、共にスパイシーなニュアンスがあるところが最大の特徴です。
香辛料をたくさん使うタイ料理にあいそうですね。

国際的にも認められるようになった
緯度は低く暑い国ですが、高原地帯では栽培に適した気候と土壌があり、そこで造られるワインは国際品評会でも多くの賞を獲得しており、世界的にも評価されています。

 

3、タイの
おすすめワイナリー

カオヤイ・ワイナリー
タイで最も歴史あるワイナリーで、甘味のある軽快な味わいのワインを中心に造っています。

サイアム・ワイナリー
東南アジア最大規模のワイナリーで、パーカーポイント87点を獲得した実績もあるワイナリーです。

 

■まとめ■

・【新緯度帯】でチャレンジするタイでは、様々な固有品種や国際品種から【スパイシーなニュアンスのあるワイン】を造り品質も向上してきており、【これからにも期待される国】

 

以上です。
スパイシーなタイ料理にをスパイシーなニュアンスを持つタイワインを合わせてみたら新しい発見があるかもしれませんね。

フランスなどの王道ワインも素晴らしいですが、こういった国のワインを知る事で逆にフランスなどのワインの特徴がわかったりもしますからぜひチャレンジして楽しんでいただけたらと思います。

 


「チャレルリしすぎで★※▽〇❖ハングリーが■★〇・・・」


「だめだこりゃ・・・」

 

 

 

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