長らく産地別特徴シリーズをやって参りましたが今回で最終回です。
そして、最終回はインドです。
なんとインドでもワインが造られていました!!
暑いイメージのインドですが、高地ではワイン造りに適した環境も存在し、1990年頃から本格的にワインが造られるようになりました。
さて、最後はどんな方に解説してもらいましょう・・。
「僕がやろうか?」
ん~。ジュラの先生はたくさん出現しましたからね~~。
「おい鼻くそ。俺はどうだ。」
口が悪すぎて嫌です・・・
「あるぅ日ぃ~森のなぁかぁ~🎵」
歌っててください。
「・・・ワン。」
ワンって(笑)
どちら様ですか?
ん~誰かいないかな~~
「・・・。」
お!立候補ですか。
なるほど。
仏教発祥の地にふさわしく、そして産地別特徴シリーズ最終回にもふさわしい仏様の解説で進めましょう!!
★インドの仏様★
【開いているもの】悟り
「・・・。」
なるほど・・。
悟りの境地に達すれば言葉無しか・・。
1、インドワインの 基本データ
【ワイン生産量】
・約11万ヘクトリットル
※世界27位 フランスの400分の1くらい
【ブドウ栽培面積】
・約6万ヘクタール
※世界16位 フランスの13分の1程度でワインになるのは10%程度
【1人当たりの年間ワイン消費量】
・9㎖!!
※ガムシロップぐらい(笑)ヒンズー教では飲酒はあまり良いものとは考えられておらず、どうやら1部の上流階級の人しか飲まないようです。
【主要品種白ブドウ】
《ソーヴィニヨンブラン》
この品種らしい爽やかさがありますが、インドではさらにスパイシーさが加わります。
《シュナンブラン》
トロピカルで熟したフルーツの風味を持ったワインを生みます。
【主要品種黒ブドウ】
《ジンファンデル》
カリフォルニアで有名なブドウですね。
豊かな果実の風味が特徴的で、渋味は少なくスパイシーさのある心地よいワインを生みます。
《シラーズ》
スパイシーな香りを持ったなめらかなワインを生みます。
2、インドワインの特徴
【スパイシーな香り】
黒コショウやシナモン、ハーブといったスパイスの香りを持ち、唐辛子のような辛さのニュアンスも感じられます。
日本のワインがどこか日本酒のニュアンスを感じさせることもありますが、スパイスをたくさん使うインドではそのような風味がワインにも現れるのですね。
おもしろいですね。
【品質は向上中】
ワインの生産が始まった頃は3流ワインのイメージでしたが、近年ではフランスのコンテストで賞を獲得するようになり、世界的にも注目されるようになってきています。
3、インドの 有名ワイナリー
【スラ・ヴィンヤーズ】
インドワインを世界に広めたワイナリーで、品質も高いです。
スパイシーな料理と共に楽しみましょう🎵
■まとめ■
・インドにはワイン造りに適した高原などがある。
・様々な品種からスパイシーさのあるワインが造られる。
・品質は向上中。
以上です。
いかがでしたか?
産地別ワインの特徴シリーズは今回をもって終了です。
私自身思っていた以上にボリュームの大きいシリーズとなりました。
なるべく簡単にわかりやすく表現しようと心掛け、短くまとめようとはしましたが、やはりワインの世界の情報量は膨大ですね!!
あらためて深い世界だと感じる事ができました。
私がこれまでに紹介した国々以外にも、イギリスやロシアやモロッコ他多数の国々でもワインは造られていますし、紹介した国々も年々進化していきます。
よってワインの知識はとどまる事を知りません。
「とどま~る事~知らな~い🎵」
はい。
という事で勉強は続きます。
一生勉強できることに喜びを感じてこれからも知識を深めていきましょう!!
どうもありがとうございました!!
「・・・。」
はっ!!
しまった。
仏様に一つも解説お願いしとらんかった!!
仏様?
すみません・・・
「・・・。」
あれ?
怒ってますか?
悟り開いてるくせに・・
「・・・。」
あ・・
すねた・・。
しかし一言も発さずストーリーを構成するとはさすが仏様でした。
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