【私が選ぶ飲むべき一本】
《楽天ではコチラが最安値》
シャンドン ブリュット
《ブドウ品種》
・シャルドネ
・ピノノワール
《ボディ》ミディアムボディ
《甘辛》 辛口
《産地》 オーストラリア ヴィクトリア州
《生産者》モエ・エ・シャンドン
《特徴》
クリーミーな泡とコクのある
バランスに優れた味わい
比較的出会う確率の高いスパークリングワインです。
あのドンペリニョンやモエ・エ・シャンドンを造る事であまりにも有名なモエ・エ・シャンドン社がオーストラリアで造るコスパ抜群の一本です。
確かにバランス良く優れた品質だと感じましたので今回飲むべき一本に選ばせていただきました。
使う品種も製造工程もシャンパーニュと同じものを採用しており、品質もモエ・エ・シャンドンを思わせる品質なのですが、お値段は半分程度なところは嬉しいですね。
しかし、品質は半分程度ではなく70%くらいはあるのでは?
と、勝手に思っています。
こればっかりは数値化できませんが(笑)
シャンパーニュほどの奥深さこそありませんが、オーストラリアらしい明るい果実の風味が感じられバランス良く仕上げられています。
価格も手頃で十分においしいこのスパークリングワインは様々な場面で使いやすい一本ではないでしょうか。
【外観】
輝く麦藁色
きめの細かい泡立ち
【香り】
柑橘系果実や洋ナシ、白い花の香りにナッツ系の香りも加わります。
【味わい】
フレッシュな果実の風味できめの細かい泡でクリーミーな舌触りがあります。
ほどよいコクも感じらる心地よい味わいを酸味が引き締め、バランスの良い味わいに仕上げられています。
《飲む時の適正温度》
【4℃~10℃】
よく冷やして酸味を際立たせることで爽やかさ・軽快さを楽しんでもいいですし、少しだけ温度を上げて、酸をやわらげ広がる風味を感じてみても楽しめますね。
※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。
《飲み頃》
【購入から1年以内】
このスパークリングワインはいくつかの収穫年のブドウから造られたワインをブレンドして造られているため、NV(ノンヴィンテージ)なんですね。
この価格帯のワインはおおよそ飲み頃で販売されていますから、早く飲んだ方がおいしいです。
何年も保存してしまうと、フレッシュな風味が弱くなりどこか枯れたような味わいになってしまいます。
※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。
《適正グラス》
【フルート型グラス】
温度も低く保てますし、外観も泡立ちが見えて美しいですね。
※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。
《相性のいい料理》
真鯛のカルパッチョ
ホタテバター
天ぷら各種をレモンと塩で
・ブリのしゃぶしゃぶをゴマダレ又は薬味ポン酢で
・クリーム系のパスタ
など、比較的繊細な味を持つ素材やシンプルな味付けのされた料理によく合いますが、発泡性でスッキリさせる効果もあるため、強い味わいの料理にも無難に適応します。
また、天ぷらのようにサクッとした食感の料理にはシュワツとしたスパークリングワインはよく合います。
※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。
《こんな場合におすすめ》
【そこそこ上質で手頃なスパークリングワインが飲みたい時】
さすがモエ・エ・シャンドン社が造るワインだと思います。
モエ・エ・シャンドンを思わせるキメの細かい泡と柔らかな風味を持っており、この価格帯にしては深い味わいでコクがあります。
手が届きやすいそこそこ上質なスパークリングワインと言えるでしょう。
【あらゆる料理に合うワインを選ぶ時】
スパークリングワインはその爽やかな泡がある事で、味わいをサッパリさせる効果があります。
そのため、繊細な味わいの料理はもちろん比較的強い味わいの料理と合わせても、口の中をサッパリさせるという事でそれなりに適応します。
そのような事で、このシャンドンはあらゆる料理に合わせやすく、安っぽくもありませんからある程度上質な料理にもマッチします。
【気軽なプレゼントに】
友達同士でワイワイやるようなパーティーなどにこのようなスパークリングワインを持って行っても場が華やかになり盛り上がりそうです。
また、口当たりの良いスパークリングワインは比較的万人受けしやすいですから、ちょっとしたプレゼントにしても喜ばれそうです。
《こんな場合には不適切!?》
【奥深い味わいを求める方】
上級シャンパーニュのような奥深さを求めてはいけませんね。
この価格帯にそのようなスパークリングワインがあってはいけません!!
シャンパーニュが売れなくなります(笑)
【特に上質な料理に合わせる時】
比較的どんな料理にも合うシャンドンですが、特に味わい深く上質な料理に合わせるワインを選ぶのであれば、サッパリさせるアプローチのシャンドンよりも、味わいや品格に共通点があるような上質なシャンパーニュや白ワインや赤ワインなどを選んで、互いの味わいを引き立て合うマリアージュを楽しまれる事をおすすめします。
【大切な場面での贈り物】
特に大切な接待や、お世話になった方への贈り物などには不適切になる事もあるでしょう。(選ぶ人はいないと思いますが。)
有名ワインですから値段も2000円台くらいだと知っている方も多いですから、お世話になった方へ渡した時・・
「おかしいな・・2000円のワインか?俺の事そんなに軽く見てるのか!?」
と、思われるかもしれません!!
シャンドンが好きな方ならばまだいいですが、そんな時はケースで贈ったらいいかもしれませんね!!
以上です。
シャンドンは有名なだけでなく、品質も確かです。
あなたのアイテムの一つの候補にしても良いのではないでしょうか。
あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。
ギフトラッピングにも対応するショップはコチラ
シャンドン ブリュット
2178円税込・送料598円
コメント