シャトー ムートン ロートシルト

おすすめ【赤】ワイン
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毎年変わるエチケットのデザインは有名で芸術的。

カリフォルニアのオーパスワンや、チリのアルマヴィ―ヴァを手掛ける生産者でもあり、世界中で活躍する大変有名なシャトーです。

さっそく参りましょう。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

 

《ワイン名》 シャトー ムートン ロートシルト

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《価格》

40万
※8万前後が多い

《ブドウ品種》
カベルネソーヴィニヨン主体
カベルネフラン少し

メルロー少し
プティヴェルト微量
ヴィンテージによって使用比率は変動します。

《ボディ》フルボディ
《甘辛》 辛口
《産地》 フランス ボルドー メドック ポイヤック
《生産者》シャトー ムートン ロートシルト

《特徴》

ふくよかで豪勢な品質は秀逸で
理想の赤ワインとも呼ばれる

メドック1級ワインは5大シャトーとして有名で、その一つがこのシャトームートンロートシルトです。

1855年に格付けされたメドックの格付けは、100年以上変更される事は無かったのですが、1973年に唯一2級から1級に昇格したことは非常に有名で、それほどの努力を繰り返してきた事もあり、品質の高さが認められたのですね。

ムートンの特徴は、非常に厚みのあるふくよかな果実味に樽の効いた風味があり、5大シャトーの中でも最も豪勢なワインだという事です。

エレガントな香りと全体の調和も素晴らしく、理想の赤ワインの条件を全て持っているとまで言われます。

カリフォルニアで有名なオーパスワンを立ち上げたのも、ロバートモンダヴィとこのムートンなんですね。

ヴィンテージごとに変わるエチケットも非常に芸術的で有名です。

この、ワイン界を代表するトップ生産者であるムートンが造り出すこのワインは世界中のワインラバー達を魅了し続けているのです。

【外観】
若いうちは深みのあるガーネット色

熟成が進むほどレンガ色に近づきます。

【香り】
ベリー系果実の香りにドライフルーツ、バラや革製品、樽由来の香ばしさなども加わり非常に豊かでエレガントです。

【味わい】
ブドウのクオリティーの高さを感じさせる豊かな果実の風味があり、絹のようにしなやかなタンニンは口当たり心地よく、スパイス・アーモンド・革製品・土といった様々なニュアンスが複雑性を造り出します。

ほどよい酸味は味わいをまとめた後、優雅な余韻が長く続きます。

熟成度合いによっても香り・味わいは変わるため、平均的な風味の指標にしてもらえると良いでしょう。

《飲む時の適正温度》

16℃18℃
低めの温度では酸やミネラルが際立ち、エレガントな飲み口。
温度を上げるほど複雑な風味や甘美さが際立つ優雅な味わいが楽しめます。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から10年~50年
※一般的傾向や口コミから推測

【当たり年】
良いヴィンテージのワインほど飲み頃になるのが遅く、長期熟成にも向きます。

難しいヴィンテージほど飲み頃の期間は短くなりますが、比較的早くから楽しめます。

一般的にボルドー赤ワインのヴィンテージチャートは以下の通り。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年



1970年 3
1971年 2
1972年 0
1973年 2
1974年 0
1975年 3
1976年 2
1977年 0
1978年 3
1979年 3
1980年 1
1981年 2
1982年 5
1983年 3
1984年 1
1985年 4
1986年 4
1987年 2
1988年 3
1989年 4
1990年 5
1991年 1
1992年 1
1993年 1
1994年 3
1995年 4
1996年 4
1997年 2
1998年 3
1999年 3
2000年 5
2001年 3
2002年 3
2003年 4
2004年 3
2005年 5
2006年 3
2007年 3
2008年 4
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 3
2013年 2
2014年 4
2015年 5
2016年 5
2017年 4
2018年 5

ムートンの場合は、1986・1998の評価も高いです。

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《適正グラス》

【チューリップ型ボルドーグラス】
香りが取りやすく温度が少しずつ上がるように設計されたボルドーグラスを選ぶことで、バランス良く味わいを感じ取れる事でしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


特に上質な和牛ステーキ


天然うなぎのかば焼き

など、特に上質な素材などを使用しコクのある味わいの料理と合わせる事で、洗練された風味の広がりを体感できる極上のマリアージュを楽しめるでしょう。
生きてて良かった!!と、思わせてくれるかもしれません。(笑)

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

ボルドーを代表する素晴らしい品質のワインで、非常に知名度も高いワインでもあります。
大切な方への贈り物にしても、メドック1級の格付けワインならば品格・味わい共に抜群ですし、結婚記念日など記念日に飲んでも思い出の1ページに残るワインになるでしょう。
またムートンは2級から1級に昇格した唯一のワインですから、昇進祝いにも持ってこいですね!!
お金に余裕がとてもある方は普段飲みにしちゃって下さい!!(笑)
一流の料理と共に楽しみましょう🎵

 


《こんな場合には不適切!?》
とても上質で品格溢れるワインですから、軽率な飲み方はやめましょう!!
ガチャガチャな飲み会などの場面で、ワインの味がよくわからない人達と紙コップでムートンを飲んでしまったら目も当てられません!!(笑)
そんな事をする人はこの記事を読む方にはいらっしゃらないでしょうが。

《飲んだ人の口コミ》 ※2018年~19年に飲んだ人の口コミです。

良い口コミ

「ワイン会で1953年と80年代のムートンを飲ませていただいた。53年はピークは過ぎているものの、ムートンらしいトースト香などがあり十分楽しめた。80年代のムートンはまさに飲み頃で官能的でエレガント。ゾクゾクしたね。」


「1982のムートン。とてもエレガントで、ブルゴーニュの上級ピノノワールを思わせる美しさがありました。また飲みた~い。」


「1982年。歴史的傑作のようだね!素晴らしかったよ。味もいいがボトルデザインもいいね。この年は映画監督でアカデミー賞受賞のジョンヒューストンの水墨画だ。ラベルだけでもコレクションしたくなるほどだ。」

 

悪い口コミ

「いい勉強になった。2014。早すぎた・・まだ硬すぎてで飲み頃ではなかったようだ。」


「1983年のムートン。レンガ色。ちょっと枯れてる?まろやかな熟成感もあるけど。保存が悪かったの?」


「1993。知り合いの家の戸棚で10年置きっぱなし!!保管は悪いが飲めます。だいぶ丸みを帯びた果実味になっており、もう少し早めに飲みたかった。」

という、皆様の声がありました。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、

感動的!!    40%
美味しい     40%
普通       20%

良くない      0%

という結果でした。

たくさんの口コミがありましたが、8割以上は大変良かったという感想が中心で、評価の低い方は保存に問題があるか、早く開けすぎて硬かったというもののようですね。
20年以上の熟成を経たものが特に秀逸な味わいだという声が多いですから、そのようなワインを選ぶか、適切に保存することがおすすめという傾向でよろしいかと思います。
若いムートンをどうしても開けなければならない時は、何時間も前からデキャンタに移して開かせる方が良いでしょうね。
いずれにしても、やはり素晴らしいワインである事は間違いないでしょう。

以上です。

シャトームートンロートシルト。

世界のワインを代表する銘柄の一つと言えるでしょう。

あなたのワイン選びの一助になれれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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