シャトー ラフィット ロートシルトの【価格】と味は?【当たり年】【口コミ】など詳しく解説!!

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メドック格付け第1級の筆頭として揺るぎない地位を確保するシャトー。

世界を代表するワインの一つと呼べるこのワインは必ず知っておきたいですね。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》 シャトー ラフィット ロートシルト

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《価格》

万~20万】
5大シャトーの中でも最も平均価格が高い。

ヴィンテージによって価格は変動し40万を超す場合もある。

《ブドウ品種》
カベルネソーヴィニヨン主体

メルロー少し
プティヴェルト微量
カベルネフラン微量
※ヴィンテージによって使用比率は変動します。

《ボディ》フルボディ
《甘辛》 辛口
《産地》 フランス ボルドー メドック ポイヤック
《生産者》シャトー ラフィット ロートシルト

《特徴》

力強く気品溢れる優雅さは
ボルドーの真髄

5大シャトーの中でも最も評価が高く、トップに君臨し続けるラフィットです。

その特徴は、5大シャトーの中でも最も繊細でエレガントである事。

その真骨頂を発揮するには最低でも10年は熟成が必要と言われ、熟成を経たラフィットは、気品溢れる優雅な香りでキメの細かい美しい味わいは秀逸で、至福の余韻が訪れます。

歴史上の逸話では、ルイ15世の夫人がこのラフィットに魅了され、ヴェルサイユ宮殿での晩餐会に登場させたことは有名で、「王のワイン」として王室御用達ワインとなりました。

現在もワイン造りへの情熱とこだわりは強く、研究が続けられています。

ラフィットを知らずして5大シャトーは語れないと言えるでしょう。

【外観】
若いうちは深みのあるルビーレッド

熟成が進むほどレンガ色に近づきます。

【香り】
ベリー系果実やドライフルーツの香り、バラ・革製品・土のニュアンスなども加わり非常に豊かでエレガントです。

【味わい】
5大シャトーの中でも最も繊細でエレガントさを持ちます。

洗練された果実の風味があり、タンニンはまろやかでキメの細かい味わいは気品に溢れており、エレガントな余韻はいつまでも続くかのようです。

熟成度合いによっても香り・味わいは変わるため、平均的な味わいの指標にしてもらえると良いでしょう。

《飲む時の適正温度》

16℃20
低めの温度では酸やミネラルが際立ち、エレガントな飲み口。
温度を上げるほど複雑な風味や甘美さが際立つ優雅な味わいが楽しめます。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《当たり年と飲み頃》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から10年~60年
※一般的傾向や口コミから推測

【当たり年】
良いヴィンテージのワインほど飲み頃になるのが遅く、長期熟成にも向きます。

難しいヴィンテージほど飲み頃の期間は短くなりますが、比較的早くから楽しめます。

一般的にボルドー赤ワインのヴィンテージチャートは以下の通り。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年


1960年 1
1961年 5
1962年 4
1963年 0
1964年 3
1965年 0
1966年 4
1967年 3
1968年 0
1969年 1
1970年 3
1971年 2
1972年 0
1973年 2
1974年 0
1975年 3
1976年 2
1977年 0
1978年 3
1979年 3
1980年 1
1981年 2
1982年 5
1983年 3
1984年 1
1985年 4
1986年 4
1987年 2
1988年 3
1989年 4
1990年 5
1991年 1
1992年 1
1993年 1
1994年 3
1995年 4
1996年 4
1997年 2
1998年 3
1999年 3
2000年 5
2001年 3
2002年 3
2003年 4(パーカー100点)
2004年 3
2005年 5
2006年 3
2007年 3
2008年 4
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 3
2013年 2
2014年 4
2015年 5
2016年 5
2017年 4
2018年 5

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《適正グラス》

【チューリップ型ボルドーグラス】
香りが取りやすく温度が少しずつ上がるように設計されたボルドーグラスを選ぶことで、バランス良く味わいを感じ取れる事でしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


上質な和牛ヒレステーキを赤ワインソースで


クリーム系パスタにトリュフを乗せて

など、特に上質な素材などを使用しコクのある味わいの料理と合わせる事で、洗練されたエレガントな風味の広がりを体感できる至極のマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 

《飲んだ人の口コミ》

良い口コミ

「1995のラフィット。80年代後半以降は完全無欠と言われ、このラフィットも秀逸だ。注いですぐは枯草や鉛筆の削りカスっぽい香り。開いてくると奥深い黒系果実の香りに、ラフィット特有のチェリーのニュアンスも感じさせるね。価格も上がるのも納得かな。」


「エレガントな華やかさがあり最高の品質ね。1986。まさに飲み頃と言えるわ。」


「1994のラフィット。5大シャトーらしい圧倒的フィネスがあるね。時間が経つほどにボリューム感溢れる味わいになっていったよ。」

悪い口コミ

「2012。今飲むべきワインではないことが分かったわ。グラスに入れてからかなりの時間が経っても開かなかった・・。」


「2013。さすがに若すぎた・・。硬い。だが潜在能力の高さは伝わってきたよ。」

というような皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、

感動的!!    60%
美味しい     38%
普通        2%

良くない      0%

という結果でした。

悪い口コミは、早く開けすぎてしまい硬い。

というものしか見つかりませんでした。

つまり、飲み頃で飲まれた方の評価はどれも非常に高いという事がわかりました。

20年は熟成させた方がよりおいしくなると考えられます。
(当たり年のラフィットでは100年後も飲み頃であるとの噂もあります。)

 

以上です。

5大シャトーの中でもラフィットがトップである事はあまり知られていないかもしれませんね。

マルゴーやオーブリオンの方が知名度が高いような気がします。
(個人的見解です)

しかし、価格もトップのラフィットはやはり品質もトップに相応しいのでしょう。

そんな素晴らしいワインを紹介できた事に喜びを感じますし、またラフィットを口にするきっかけの記事となり、あなたの人生の大切な一日にラフィットがあった。

と、なれば嬉しいですね!!

よかったらお試しください。

 

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