ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー

おすすめ【赤】ワイン

 

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ボージョレ・ヌーボーって、なんかチャーミング過ぎていまいちなんだよな~

そんな方も多いのではないでしょうか。

そんな時、私はこう言います。

ちょっとそのセリフ、待ってもらえませんか。私が紹介する6つの生産者のボージョレも飲んでからにしてもらえませんか?

それでも同じセリフであれば、私はもう2度とおすすめしないでしょう(笑)。

さて、私はボージョレ・ヌーボー(ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー)を生み、日本で購入可能な主要生産者を30程ピックアップし、その中で多くの日本の消費者の方々に実際飲まれ、そして口コミ評価の高いワインはどれだろうという客観的視点から調べてみました。

その結果、とても多くの方に飲まれ、高い満足度を獲得していると感じた生産者の一つにドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ があました。

その他にそのような条件を満たしていると感じたのは、
■ルー・デュモン
■パカレ
■ドミニク・ローラン
■ジャン・フォイヤール
■ルロワ
以上の生産者達でした。

《ワイン名》 ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー

《価格》

【およそ2500~3000円

《ブドウ品種》ガメイ
《ボディ》  ライト~ミディアムボディ
《甘辛》   やや辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>ボージョレ
《生産者》  ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ

《特徴》

深さとバランスを持った
上級ヌーボー

このワインの特徴は、並のボージョレのような軽快でチャーミングな品質とは異なり、主張はし過ぎないものの、充実した味わいや奥深さのある点にあり、熟成にも耐える品質はワンランク上の上級ヌーボーと言えます。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

優れた区画のブドウを使用
マドンヌが所有する『ル・ペレオン』という区画は非常に優れている事で知られ、ボージョレの最高峰である10のクリュ・ボージョレに加わるのではと言われるほど。
多様な土壌から生まれる個性の異なるブドウをブレンドすることで、奥行きとバランスを持ったワインが誕生し、熟成にも耐える能力があります。

自然派農法
農薬や化学肥料を極力使用しない減農薬農法(リュット・レゾネ)、あるいは一切使用しないビオロジック農法の実践で、土壌の微生物の働きが活発になり、健全で成分豊かな土壌が育ちます。
ブドウはその豊かな成分を吸い上げ、豊富な成分を果実に蓄えます。
また、醸造においても酵母を添加するのではなく、自然酵母の働きを待つことで、味わいに深みを与えています。

厳しい選果
機械を使った収穫を行う事も多いボージョレにおいても、コストと手間の掛かる手摘み収穫を実践しています。
また、醸造前にも不適切な果実は排除する選果をしかり行う事で、雑味の無い上質な果汁のみがワインに変わっていきます。

醸造方法
醸造においては、ボージョレで主流でフルーティで軽快なワインを生む、マセラシオン・カルボニックではなく、時間と手間が掛かるものの上級ピノノワールで行われる伝統的な製法を実践しており、充実感と繊細さを持ち合わせたワインが生まれます。

 

【外観】
深みのある赤紫色

【香り】
イチゴやラズベリーなどの赤い果実のフレッシュな香りに、ブルーベリーやブラックチェリーなどのフルーティな香りも広がりを見せます。

【味わい】
甘味の抑えられたフルーティな果実味は綺麗で充実感があり、ほどよいタンニンが心地よい旨味と共に感じられます。

適度な酸が味わいをまとめた後、心地よい余韻へと導かれます。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
赤ワインですが、冷やして飲めばフレッシュ感が際立ち軽快な飲み口になりますし、温度を上げるほど穏やかな印象になり、甘味や豊かな風味の広がりある味わいを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ0年~6年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【小ぶりorふくらみのあるグラス】
温度が上がりにくいように設計された小ぶりのグラスで飲めば、軽快な飲み口が楽しめます。

少し温度を上げることで広がる風味を楽しみたい時は、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


カプレーゼ


ポテトグラタン

など、程良いコクのある味わいの料理に合わせる事で、フルーティなワインの味わいと料理が引き立て合い、心地よいマリアージュになるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


こんな場合におすすめ

ワンランク上のボージョレヌーボーを選ぶ時の候補におすすめする一本です。

製法も違いますし、熟成にも耐える品質は並のボージョレとは違う表情を見せますから、飲み比べの一つにこのワインがあっても盛り上がりそうです。

上質なボージョレは、ちょっとした手土産などにも向いていると感じます。


こんな場合には不適切!?

上質で奥深さがあるとは言え、ボージョレの域を越えないのも事実。

上級ブルゴーニュピノのような奥深さを求めるのはやめましょう。

 

《飲んだ人の口コミ》

悪い口コミ

「ん~ボチボチかな。」


「とても普通です。」

 

良い口コミ

「抱き合わせ商品のおまけの方。9年熟成のボージョレ・・。ベリーやハーブのニュアンスがあり、まだ生きてる!!(笑)。燻製ベーコンや鉄っぽさが落ち着いた熟成酒である事を表現。じんわりと広がる旨味は、熟成ブルゴーニュって感じがしますね。おまけでこの体験は非常に有意義。」


「スッキリしつつしっかりしている。中々面白いからまた買ってみよう。」


「完熟ブドウ由来の深い味わいは熟成にも耐えるようです。ガメイを美味しいと思えたのはこれが初めて。」


「並のボージョレとは違った凝縮感があり、飲みごたえがありますね。ヌーボーのイメージがちょっと変わりました。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!     7%
美味しい     27%
普通       66%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

ボージョレという事で、上級ブルゴーニュのような奥深さはありませんが、軽快でチャーミングな並質ボージョレと比べれば成分が充実しており、味わい深さがある事が伝わってくる口コミが多かった印象です。

そのような少し深い品質に意外性を感じ、感動された方は少数見られましたが、一番多かったのが平均的なボージョレより美味しいというようなニュアンス、次いでまあ普通に美味しいというニュアンス、そして特に否定的なコメントは見当たりませんでした。

興味深かったのは、9年熟成のこのワインに高評価を与える方がみえた事で、熟成の選択もおもしろいと感じる結果となりました。

 

以上です。

ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌのイメージは広がりましたでしょうか。

超有名なジョルジュ・デュブッフ、あるいはルー・デュモンにパカレとの飲み比べも楽しそうです。

ルロワと比べると若干劣ってしまいそうですが・・・。

とは言え、感じるのは飲み手の皆様であり、その感じ方もそれぞれです。

つまり、「don’t Think feel」(考えるな、感じろ。)

であり、「みんな違ってみんないい」

という事でしょか。

 

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

 

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