ギイ・アミオ・エ・フィス ル・モンラッシェ グラン・クリュ

おすすめ【白】ワイン

 

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世界で最も優れる白ワインを考える時、常にその名が挙がるのがモンラッシェではないでしょうか。

そんなモンラッシェの畑を所有する生産者はいくつか存在しますが、そんな中でもトップクラスの評価を得ているのが、DRCにルフレーヴ、コント・ラフォン、エティエンヌ・ソゼにラモネではないでしょうか。

そんな超一流生産者が生み出すモンラッシェの品質は、通常の白ワインの領域を超えたスケールを持っており、常に飲み手を魅惑の世界へと誘っている事は確かですが、価格も同時に高騰しがちです。

そんなモンラッシェにおいて、それらの超一流生産者の突き抜けた品質には及ばないにせよ、違った魅力を発揮し、多くの一般消費者の方々を魅了しているワインがあります。

上記の生産者達のモンラッシェに比べれば手頃ではありますが、それでも高額で希少なワインという事もあり、そこまで多くの方には飲まれて(口コミされて)はいませんでしたが、ハイレベルな飲み手の皆様の感動ぶりを拝見して、これは紹介すべき秀逸なワインだと確信致しました。

シャサーニュ・モンラッシェに4代続く歴史ある生産者で、グランクリュであるモンラッシェを、シャサーニュ・モンラッシェ側の区画に僅かな面積所有する生産者です。
モンラッシェはピュリニー・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村にまたがるグランクリュであり、ピュリニーとシャサーニュではワインの特徴が異なるため、ピュリニー側の場合はモンラッシェシャサーニュ側の場合は・モンラッシェと名乗り、このワインはシャサーニュ側の区画によるワインというわけです。

《ワイン名》 ギイ・アミオ・エ・フィス ル・モンラッシェ 

2013

《価格》

【およそ7万~10万円

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>シャサーニュ・モンラッシェ>ル・モンラッシェ
《生産者》  ドメーヌ ギイ・アミオ・エ・フィス

《特徴》

類い稀なボリューム感
洗練されたリッチな品質

このワインの特徴は、通常の白ワインの領域を超えた重厚なボリューム感にあり、非常に芳醇な果実味や旨味を伴ったミネラル感はリッチで優雅な品質を表現しており、他の生産者のモンラッシェに比べると、比較的若くしても楽しめ、もちろん熟成させることでも奥深く円熟した魅惑的な品質に成長していく点にあります。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

至高のテロワール
世界で最も優れた白ワインを生む畑と呼ばれるモンラッシェには、気候や土壌など、シャルドネにとって最高のテロワール(ブドウを取り巻く自然環境の全て)が整ってます。
ピュリニーに比べて豊潤な果実味を持ち、優しい印象のワインを生む傾向のシャサーニュ側のブドウを使用するという事もあり、非常にリッチで洗練された優しさを持つワインが生まれます。

リュット・レゾネ
化学肥料や農薬を極力使用しない減農薬農法(リュット・レゾネ)を実践することで、微生物の働きなどにより健全で成分豊かな土壌が育ち、その土地の成分を吸い上げた上質なブドウが実ります

ヴィエイユ・ヴィーニュ
土地の成分を吸い上げる能力が高いなど、上質な果実を実らせる樹齢の高い古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のブドウを使用しています。
特にこのワインに使用されるブドウの樹は80年を超える古木です。

遅摘みのブドウ
ブドウが完熟してから収穫を行うのがギィ・アミオの特徴であり、そのような理由からも非常に果実味豊かでリッチな味わいになり、若いうちから楽しめる傾向です。

 

【外観】
輝くレモンゴールド
熟成が進むほど濃いゴールド、そして琥珀色へと変化していきます。

【香り】※ほどよい熟成を経た時点の香りの傾向です。
グレープフルーツやオレンジに熟したリンゴなどの豊潤な果実香に、ナッツ類や樽に由来するバニラ、蜂蜜を思わせる甘やかなニュアンスにハーブも加わり、妖艶で魅惑的な香りが広がります。

【味わい】※ほどよい熟成を経た時点の味わいの傾向です。
凝縮感に満ちた豊潤な果実味に旨味を伴ったミネラルと美しい酸味があり、ほのかな苦味がアクセントにあります。
スケールを感じさせるパワフルさを持つと同時に洗練さた繊細さ緻密さは、雑味が無く抵抗なく舌の上を流れるようなエレガンスがあり、魅惑的な風味を伴った長い余韻は至福のひとときを飲み手に与えます。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガンス溢れる飲み口になります。

温度を上げるほどボリュームが増し、リッチで優雅な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ5年~20年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。


良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向き、

難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなる傾向です。

ヴィンテージによって飲み頃にも差がありますから、ヴィンテージチャートも載せておきます。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 2
2004年 4
2005年 4

2006年 3
2007年 4
2008年 
2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 
2013年 4
2014年 
2015年 3
2016年 4
2017年 5

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しめますから、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶことをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》

※ボリューム感と気品に満ちた品質ですから、しっかり向き合ってワイン単体で楽しむというアプローチも良いでしょう。


ラムチョップをレモンバターソースで


アワビバター

など、上質でコクのある味付けをした料理などと合わせることで、リッチで気品溢れる風味とコクの広がりある極上のマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

ワインを深く愛するような方で、このような白ワインを贈られて喜ばない方などおられるのでしょうか。

いや。いない・・はずですね(笑)。

特別な敬意を込めての贈り物や、記念日に楽しむ特別なワインなどに適したワインではないでしょうか。


《こんな場合には不適切!?》

これほどのワインはある程度ワインの経験、あるいは知識を持った方にしっかりワインと向き合って楽しんでいただきたいワインと言えるのではないでしょうか。

ワインに興味が無い方と、なんとなく飲んでしまっては残念過ぎるでしょう。

しかし、「こんなワインがあるのか!!」と、新たなワインラバーを生み出す可能性も秘めているのがこのワインであり、誰が飲んでも不適切とは言い切れないとも考えられます。

《飲んだ人の口コミ》 ※2014年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「これは別物・・。18年熟成の99は保存が悪かったのか、劣化してしまったようだ。」

良い口コミ

「これは凄いですね。超えてはいけない禁断の領域に来てしまったかのようなワイン。甘さとも違う濃縮された蜜のニュアンス・・。6年熟成の2011の前にただひれ伏す私がいます。」


「なんとも艶めかしいゴールド。これだけで期待は高まる。9年熟成の09は充実した果実感に豊富な旨味を伴ったミネラル感に笑顔がこぼれる。しなやかな飲み口で酸のバランスも素晴らしく長い余韻に魅了される。ただただ旨い、そして旨いワインなのである。」


「17年熟成の02です。遅摘みブドウを使用しリッチな味わいが特徴という事で、早飲みでも熟成でも優れると評判らしいですね。深いゴールドの色調で、溢れんばかりの芳香性はハーブ系の香りが印象的。リッチでほのかな苦味がアクセントになった果実味は圧倒的であり、異次元のパフォーマンスを口の中で表現するかのようです。驚きの一本です。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    37%
美味しい     55%
普通        4%

良くない      4%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

状態の悪さで残念な思いをされた方以外は、ほとんどの方々が感動、あるいはもう少しで感動レベルの評価を与えている印象で、果実のボリューム感が楽しめるシャサーニュ側の区画の熟したブドウを使用するため、比較的若い段階でも開いており評価は高く、もちろん熟成することで広がる魅惑的な味わいの評価も高い傾向でした。

同じモンラッシェを生産するDRCやコント・ラフォンにエティエンヌ・ソゼなど、超一流生産者の品質に比べればそこまで突き抜けてはいないのかもしれませんが、それでもさすがモンラッシェと呼べる品質で、価格も考慮した場合必ず選択肢に入れておくべき優れたワインだと感じる結果となりました。

 

以上です。

ギィ・アミオのモンラッシェのイメージは広がりましたでしょうか。

類い稀なポテンシャルを持ったこのワインは、あなたを未知の世界へ誘う可能性を秘めた新倉イワオ氏的存在になり得るのかもしれません・・・

「あなたの知らない世界」だけに・・・

 

【ギイ・アミオ・エ・フィス ル・モンラッシェ グラン・クリュの最安値の価格帯】

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