クラレーザ 甲州 山梨 勝沼醸造 

おすすめ【白】ワイン
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私が選ぶ飲むべき一本

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クラレーザ

《ブドウ品種》甲州
《ボディ》  ライト
《甘辛》   辛口
《産地》   日本 山梨
《生産者》  勝沼醸造

《特徴》

淡く繊細な味わいは水墨画のよう

「世界に通ずる日本ワイン造り」
をコンセプトに、徹底した栽培管理や収量制限などの試行錯誤を繰り返し追求してきた過程で誕生したワインです。
淡い甲州の味わいを最大限に引き出すために「シュールリー製法」を採用していることも特徴といえます。
その繊細さ故、素材の味を楽しむ和食との相性も良く、醤油・味噌・ワサビなどとよく合います。
■シュール・リーとは■
アルコール発酵を終えた後の酵母の死骸である澱は通常取り除かれますが、あえて残すことで澱をワインに触れさせます
そうすることでワインの味わいはまろやかで風味豊かになります
この技法の事をシュール・リーと呼び、甲州ミュスカデのように淡い味わいの品種から造られるワインに使われます

【外観】
とても淡く透明に近い。
クラレーザは「限りなく透明な白」という意味なんですね。

【香り】
繊細ながら爽やかさのある優しい香り。

【味わい】
色調・香りの繊細さから想像されるとおり淡くみずみずしい味わいです。

ほのかなコクも持ち合わせており、どこか日本酒を思わせるニュアンスを持つところがおもしろいですね。

《飲む時の適正温度》

6℃~10℃
とても繊細で淡い味わいです。

冷やし気味にして軽快さを引き出すことで、食事を引き立てる脇役となってくれる事でしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃》

【購入から1年以内】
成分が豊富ではありませんから、早めに飲む事でフレッシュで生き生きとした味わいが楽しめるでしょう。
酸味や渋味といった成分が豊かなワインが熟成に耐える事ができます。

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【小ぶりのグラス】
温度の上がりにくいように設計された小ぶりのグラスで飲む事で、軽快な飲み口を楽しめるでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


ふぐ刺し(鉄刺)を薬味ポン酢で


天ぷら各種をレモンと塩で


アサリの酒蒸し

・刺身各種をワサビ醤油にて
・小松菜のお浸し

など。繊細なクラレーザには繊細な素材の味わいを楽しむタイプの料理と合わせる事で素材を引き立てるマリアージュを楽しめそうです。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。


《こんな場面におすすめ》

サラリと繊細な味わいのワインが好みの方
日本を代表する白ブドウ品種である甲州は、数多く存在するワイン用ブドウ品種の中でも1番と言ってもいいほど味わいが繊細で淡いです。
カリフォルニアのシャルドネやイタリアのトレッビアーノなどが油絵ならば、甲州は水墨画のようなんですね。
そのような淡く繊細さのあるワインが好みの方には特におすすめです。

繊細な食材の味わいを楽しむ時
繊細な味わいのクラレーザは、決して主張しすぎることはなく素材を引き立てるタイプのワインです。
白身魚の薄造りなどの繊細な味わいを感じ取るにはこのようなワインが適していますね。

日本ワインを成長させたい方
少し論点がズレますが、ワインは飲む人がいて初めて成長してゆくものです。
フランスワインが成長したのも、イギリス人がワインをたくさん飲んだ事が大きく影響しました。

日本ワインを成長させたければ、皆様がたくさん飲む事が何よりも近道なのかもしれませんね!!

 

 

《こんな場面での不適切!?》

厚みのある味わいのワインが好みの方
カリフォルニアワインのように、厚みがあって飲み応えのあ
るワインがお好みの方にはおすすめできません!!

きっと薄くて物足りないと思ってしまうでしょう。
カリフォルニアのようなジューシーなワインも好きだけど、甲州の淡く儚い味わいもまた素晴らしいと感じてもらえると一番いいです。

味わいの濃い食材や味付けをされた料理に合わせる時
その繊細さゆえに、濃い味の料理ではワインが負けてしまいますね。


「あれ?私が飲んでいるのは水か?いやワインのはずだ。」

とはならないでしょうが、かなりクラレーザの味は薄っぺらく感じてしまう事でしょう。
厚みのある白ワインや、赤ワインを選びましょう。

 

以上です。
クラレーザの繊細で儚い味わいがなんとなく想像できましたか?
いくつかのワインを連続で飲む場合は、このワインを最初に飲む事もおすすめしておきます。
なぜなら、ワインも料理も淡いものから濃いものへと進めていくと味わいを感じ取りやすいですからね。
逆を想像するとわかりますね。
濃い赤ワインの後に淡い白ワイン飲んだり、ジューシーな肉料理の後にタイの薄造りなどを食べたら・・・

味わからん・・ですよね(笑)

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

 

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