第51回 シャンパーニュ地方ワイン特徴・主要AOC・シャンパーニュの造り方


サイト全体像がわかる【もくじ】はコチラ

シャンパーニュ担当の先生
好きな言葉激流を制するのは静水

「例え明日死んでしまおうとも後悔なく生き、永遠に生きるかのように学びなさい。」


シャンパーニュ地方も重要なため先生を呼びました!!
早速ありがたい言葉ありがとうございます。
どこかで聞いたような言葉ですが(笑)。

なんだかやさしいオーラ全開の先生で落ち着きます。

先生!落ち着きすぎて寝てますよ!!

さあ行きましょう。

 

■シャンパーニュ地方その1■

スパークリングワインの最高峰と言えばやはりシャンパーニュですね。
造り方ももちろんですが、その他の産地とは様々な面で規定が異なります。
まずその1ではシャンパーニュの大きな特徴について解説します。


【シャンパーニュ地方で知る事】

1、シャンパーニュ地方の
基本データ

2、シャンパーニュ地方の
ワインの特徴

3、シャンパーニュの
製造工程

4、シャンパーニュの
主要AOCとその特徴

 

1、シャンパーニュ地方の
基本データ

まずは場所。

【ワイン生産量】
約260万ヘクトリットル
※日本全体の15倍くらいです。

【ブドウ栽培面積】
約3万ヘクタール
※ニュージーランド1国分程度。

白ブドウ主要品種】
・シャルドネのみ
繊細さ、エレガントさを与えます。

黒ブドウ主要品種】
・ピノノワール
ボディと力強さを与えます。

・ムニエ(以前はピノムニエと呼ばれていました。)
フレッシュで華やかな果実味を与えます。

2、シャンパーニュ地方の
ワインの特徴

複数のヴィンテージのワインを混ぜる
上記のブドウ品種を混ぜる(アッサンブラージュ)する場合も多いですが、複数のヴィンテージのワインを混ぜる場合が多いことが最大の特徴です。
単一のヴィンテージで造られる特に上質なシャンパーニュも存在します。

世界一のスパークリングワイン
厳しい規定をクリアして造られるシャンパーニュは、キメの細かい泡、深い味わいは世界中のファンを虜にしており、世界一のスパークリングワインと言えます。

3、シャンパーニュの
製造工程

それでは、トラディショナル方式(シャンパーニュ方式)で造られるシャンパーニュの製造工程について解説します。

【1、ブドウの収穫】
すべて手摘みが義務付けられています。

【2、圧搾】
ブドウを丁寧に搾り果汁のみを得ます。
厳密には2回搾ります。

「試験の方は1回目の圧搾で得られる果汁の名前と量2回目の圧搾で得られる果汁の名前と量が決まっていますから、教本で知ってくださいね。」

【3、一次発酵】
畑や、ブドウ品種ごとにいくつもの樽やタンクでアルコール発酵させます。

【4、調合(アッサンブラージュ)】
一次発酵で得たワインと貯蔵してある前年までのワインを、各メーカーのブランドイメージに沿って調合します。

【5、瓶詰(ティラージュ)】
蔗糖と酵母を添加し、瓶詰します。

【6、瓶内二次発酵】
糖と酵母を添加したことで再びアルコール発酵が起こります。
糖はアルコールと炭酸になりますが、瓶の中は炭酸の逃げ場が無いため、ワインに溶け込むというわけです。

【7、熟成】
アルコール発酵を終えたワインの中には、酵母の死骸が澱となって残ります。
この澱と共に熟成することで、旨味・コクが深まっていきます。
ラベル表記によってその最低熟成期間は違います
後で解説します。

【8、動瓶】
澱を瓶口に集めるために5~6週間かけて毎日8分の1回転させ、徐々に倒立状態にします。

【9、澱抜きデゴルジュマン
瓶口を-20℃の塩化カルシウム水溶液につけ澱を凍らせ、栓を外して澱を飛び出させます。

【10、甘味調整(ドザージュ)】
澱抜きで失ったワインを補うのと、甘味調整のために、ワインに糖分を混ぜたリキュールを加えます。

【11、出荷】
コルクを打ってラベルを貼り、ドザージュ後半年~1年後に出荷されます。

【12、あなたのもとへ・・・】

4、シャンパーニュの
主要AOCとその特徴

シャンパーニュに【AOCは3つしかありません!!
そして【すべて地方名AOCに分類されます。
【1、シャンパーニュ】 
【2、コトー・シャンプノワ】
【3、ロゼ・デ・リセイ】
以上3つです。

それでは1つずつ解説しましょう。

◆地方名AOCシャンパーニュ◆

この地方で造られるワインのほとんどはこの地方名AOCシャンパーニュで、ピノノワールシャルドネムニエの3品種から造られるスパークリングワインです。

知名度も品質も別格で、【世界最高のスパークリングワインの産地】と言えます。

AOCとしては地方名AOCのシャンパーニュしかありませんが、品質を見極める目安となる表示規定があります。
※表示規定の部分は次回解説します!!

◆地方名AOCコトー・シャンプノワ◆

シャンパーニュ地方で造られるロゼワインの事で、
赤ワインがほとんどです。
味わいはシャープな酸を持った軽快なブルゴーニュワインに近い印象です。

◆地方名AOCロゼ・デ・リセイ◆

シャンパーニュ地方でピノノワールのみから造られるロゼワインです。
その味わいは・・・
情報がありませんでした!!
飲んだことある方ぜひ教えてください!!

■まとめ■

・シャンパーニュ地方では【知名度・品質共に世界一のスパークリングワインを造っている。

・ブドウをブレンドするだけでなく、【ヴィンテージの違うワインをブレンドすることが多い事が特徴的。

・【トラディショナル方式】という最も手間のかかる醸造工程から造られ、その他規定も厳しいため高品質なスパークリングワインが生まれる。

・【AOCは3つ】でほとんどが地方名AOCのシャンパーニュ

 

以上です。

シャンパーニュはやはりスパークリングワインでは別格で品質も高いですから、贈り物にも最適ですね🎵

あなたのワイン選びに役立ち、深い知識と共にワインを味わえる手伝いができることをうれしく思います。


「人生は楽しむためにあるのであって、耐え忍ぶものではありませんよ。」

おぉ。先生ありがとうございます。深いですね。
楽しめる自分になれるように学びます!!


この方はありがたい言葉も聞き逃しました!!

 

この記事がいいなと思った方は
ソーシャルブックマークボタンをクリックしていただけるととても励みになります。
さらにシェアしていただけたら、ただただありがとうございます。
もっと頑張ります!!

加藤敦志

投稿者: 加藤敦志

加藤敦志と申します 名古屋のふぐ・季節料理を扱う楽楽楽(さんらく)八事店の店長で ソムリエやらせてもらっています。 あなたに役立つワインの知識・おすすめワイン・ワイン関連商品などいっぱい紹介します!! さらにくわしいプロフィールはhttps://wine-no-susume.com/profile/です

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください