第92回 オーストラリアワインの主要産地

産地別ワインの特徴


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「お前・・鳩山さんをオーストラリアまで呼んだらしいな!!それってどんだけ大変な事かわかっとるんか!!」
「知らんわ!!まさか飛んでくるとは思わんかったわ!!飛行機やろ。普通・・。」


「ほー。呼ばれたから来たのではない・・・。私は自分の意志で動く。いや、舞う。」

え!鳩山さんって先生の事だったんですね!!


「そうだ!!飛行機など使わぬ・・己の翼で世界を舞う!!

なんだかわかりませんが力強いお言葉ありがとうございます!!

 

さて、オーストラリアの続きです。
前回では、
【オーストラリアワインの基本データ
【オーストラリアワインの特徴
【オーストラリアワインの格付け

について、解説しました。
ザックリ言うと。

・広大な国土を持つオーストラリアでは黒ブドウのシラーズを主力に様々な国際品種から様々な味わいのワインを造っている

・全体的な味わいの傾向は、果実味が豊かで濃厚で穏やかさがある

・格付けは【ヴァラエタルワイン】【ヴァラエタルブレンドワイン】【ジェネリックワイン】に分類され、品種・産地・ヴィンテージなどの情報が表記されるほど上質。

という事でした。

というわけで、今回は
【オーストラリアワインの主要産地とその特徴
について解説していきます。

オーストラリアワインの 主要産地と特徴

オーストラリアにはの州】があり、その中に65の地理的呼称(GI)】があります。

尚ノーザン・テリトリーにはGIがありません。

それでは州の特徴とあわせて有名なGIを紹介しましょう。

まずは全体像。

【1、南オーストラリア州】

オーストラリア最大の生産地域を持つ州で、有名な大手ワイナリー(ジェイコブス・クリークやピーターレーマンなど)も本社を構えています。

《主要GI》

【バロッサ・ヴァレ―】
オーストラリアで最も有名なGIでしょう。
シラーズの首都」と呼ばれる産地で、凝縮感のある柔らかな赤ワインで有名です。

【クレアヴァレー】
赤ワインの方が生産量としては多いですが、標高の高い冷涼な土地のリースリングから造られる白ワインが品質が高いという事で有名です。

【クナワラ】
「テラロッサ土壌」という赤い色をした土壌が特徴的で、そこから生まれる濃厚で味わいに幅のあるカベルネソーヴィニヨンはオーストラリア最上級のカベルネソーヴィニヨンと呼ばれます。

【2、ビクトリア州】

南オーストラリアが大規模生産者中心なのに対して、中規模生産者が多くワインも多様です。

《主要GI》

【ヤラ・ヴァレ―】
やや冷涼な産地で、オーストラリアを代表するピノノワールシャルドネを生みだすことで有名です。

【3、ニューサウスウェールズ州】

オーストラリアのブドウ栽培の起源はこの州にあります。中小規模の個性的なワイナリーが多く存在します。

《主要GI》

【ハンターヴァレ―】
シラーズセミヨンで有名な産地です。
酸をうまく残したセミヨンと、濃厚過ぎない引き締まったシラーズを生みます。

【4、西オーストラリア州】

《主要GI》

【マーガレットリヴァー】
西オーストラリアで最も有名なGIです。
温暖な気候で、ボルドー品種(カベルネソーヴィニヨンメルローシャルドネソーヴィニョンブランなど)から生まれる赤ワインはボルドー的というよりはボルゲリ(イタリアのトスカーナ)やナパ(カリフォルニア)を思わせる穏やかさのある果実味豊かなワインスタイルです。
また、白ワインでも上記のボルドー品種などからトロピカルなニュアンスを持ち品質の高いワインが造られます

【5、タスマニア州】

最も南に位置する冷涼な産地でGIはありません。ピノノワールシャルドネリースリングなどから良質なワインを生みますが、特にピノノワールが有名です。

【6、クイーンズランド州】

2つのGIがありますが重要ではないので割愛します。

「割愛だ!!」
日常消費用の質の低いブドウ産地でしたが、近年品質の高いブドウ栽培も始まりこれからに注目の産地です。

 

以上です。

オーストラリアの赤ワインは果実の濃厚で明るく綺麗な味わいがあると私は感じています。
それから、白ワインのトロピカルなニュアンスは華やかで特徴的です。
これはフランスやイタリアとはまた違った良さを持っていますから、ぜひ味わって知っていただけると嬉しく思います!!


「お前が飲めや・・・。飲んで・・味わって・・知れや!!」
「なんでやて・・。俺ら・・・・ハトやぞ・・。」


「ほー。ハトがワイン飲まないとは・・。いつからほーなったんだ?」


「いつからだ!!」


「怒っちゃダメだよ・・。起こったらワインまずくなるだけよ・・。」

あ、ボルドーの先生だ。


「ほーでしたね。先生。確かに怒りなど無駄な感情なのかもしれませんね。君たちもワインを楽しめるような心に余裕のある人間性を目指すのだ。」

そうかもしれませんね!!
またお願いします。

 

 

 

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