ヴィエニティ ザヴ イルパッソの価格と味は?飲み頃や当り年や口コミなど詳しく解説

おすすめ【赤】ワイン

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ほんのり甘味のある味わいで人気を集めるシチリアのコスパリパッソ

陰干しブドウの凝縮された果実味は優しい甘味があるものの、後半にかけて広がる伸びのある酸味は上品に味わいをまとめており、価格以上の満足感を与えている銘柄である事が多くの口コミからも感じられました。

甘さのあるワインが苦手な方にはおすすめできませんが、濃いめで優しい赤ワインが好きな方に知っていただきたい銘柄だと感じました。

この記事を最後まで読み進めていただき、知識と共に深まるワインの味わいを楽しんでいただければ幸いです。

《ワイン名》ヴィエニティ ザヴ イルパッソ

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《価格》

1700前後

《ブドウ品種》ネレッロ マスカレーゼ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   やや甘口
《産地》   イタリア>シチリア州
《生産者》  ヴィエニティ ザヴ

プロフィール
ヴィエニティ ザヴは、イタリア屈指のコスパワイン生産者であるファルネーゼがシチリア州でプロデュースする人気ワイナリー。

南アメリカからイタリアに移住したアディア ヴィッラ氏が始めたワイナリーで、ワインも順調に売り上げを伸ばしていましが、世界中の顧客を相手にする事が困難になり、2010年からはファルネーゼがオーナーとなりました。 

今回紹介しているイルパッソはヴィエニティ ザヴを代表する人気赤ワイン。
様々なワイン誌などでも高く評価されており、その実績の一部は以下の通りです。

サクラアワード2017年が最高賞ダイヤモンドトロフィーを獲得。
ルカマローニ2015年が96点 2017年が95点 2018年が94点を獲得。

《味わいの特徴》

凝縮感と上品さを持った
コスパリパッソ

このワインの特徴は、凝縮されたブドウの適度な甘味が広がるリッチな味わいを、上品な酸がまとめるバランスの良さにあります。
そして、優れたコスパも嬉しい特徴です。

【外観】
深みのある赤紫

【香り】
ブラックベリーやカシスなど円熟した黒い果実やレーズンのようなドライフルーツの香りが豊かに広がり、樽に由来するバニラやチョコレートの香りも加わります。

【味わい】
凝縮された果実味は優しい甘味があり、シルキーなタンニンと相まって柔らかかつ飲み応えのある味わい。適度に感じられる伸びやかな酸味は、優しい飲み口を引き締める上品さも兼ね備えており、バランス良い後口があります。

それでは、そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

陰干しブドウを使う
成熟したブドウの枝を切り、約10日間そのまま畑で乾燥させ干しブドウ化させ成分を凝縮させます。
既に発酵させたワインに、この陰干しブドウを入れて再び発酵させるリパッソという手法を取り入れており、陰干しブドウに由来する凝縮された甘味や複雑なニュアンスが反映されたワインが生まれます。

品種の個性
このワインに100%使用されるネレッロマスカレーゼは、ブルゴーニュのピノノワールのようなキレイな酸を持ち、イチゴやチェリーを思わせる赤系果実のニュアンスを持つエレガントなワインを生む傾向
このような個性を持つ品種を陰干することで、凝縮された甘味を持ちつつエレガントな酸も持ち合わせたバランス良いワインが生まれます。

樽熟成
発酵を終えたワインは小樽(バリック)で6ヶ月熟成されます。
大樽と比較するとワインとの接触面積も広く樽の風味が付きやすいのが小樽の特徴で、ブドウの風味を覆い隠さない程度にバニラやチョコレートのような柔らかな樽の風味を反映させています。

《飲む時の適正温度》

14℃18℃
やや低めの温度にすれば引き締まった印象になり、軽快な飲み口が楽しめます。

温度を上げるほど穏やかな印象になり、香り、甘味、旨味が広がる味わいが楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から2~6年
※一般的傾向や口コミから推測

【当たり年】
評価の高いヴィンテージは以下の通りです。

サクラアワード2017年が最高賞ダイヤモンドトロフィーを獲得。
ルカマローニ2015年が96点 2017年が95点 2018年が94点を獲得。

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《適正グラス》

【ボルドーグラス】
【小ぶりのグラス】
香りが取りやすく、温度も上昇しやすいボルドーグラスをおすすめします。
ちょっと冷やし気味にして軽快さを楽しみたい時は、温度も上がりにくい小ぶりのグラスも良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


ビーフシチュー


ラザニア

など、少々コクの強めの食材、あるいは味付けの施された料理との相性が良く、厚みのあるワインと料理の味わいが互いを引き立て合います。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

ネガティブな口コミ


ピノノワールによく似た上品さがあるネレッロマスカレーゼですが、このワインには陰干ブドウを使っているので結構凝縮感がありピノっぽさは無い。さすがファルネーゼと思わせるだけのコスパの良さは理解できるワインですがが、上品さを求める私にはちょっと向かない。


3年熟成の2018は練乳を思わせる甘い香りで、ラム酒や樽の香りもあります。ミディアムボディーの味わいをまとめる伸びやかな酸が特徴的で、後口をスッキリさせておりバランスも良い。ただ香りがとても強いのでクドくなっていく感じがします。

良い口コミ

何回飲んでも価格以上に楽しめる味わいですね!♪2年熟成の2018はスミレの華やかさに樽香が加わり、抜栓直後から満開状態。干しブドウ的な甘い味わいが連想されますが、渋味や酸味が甘味と絶妙のバランスを作っており、クドさがなく飲み飽きないところが良いですね!!


なるほど糖度が上がりにくいネレッロマスカレーゼを陰干することでバランス良い甘味と渋味を表現しているのか。確かにプリミティーボとかの果実味爆弾的ワインとは違って、クドさが無いので私には丁度良いですね。3年熟成の2018は例えるなら重みと伸びのある高音を発するテノール歌手のようだ。

メガネが光る人のイラスト(女性)
ほのかな甘味を伴った豊潤な果実味で、穏やかな酸もあり優しい飲み口。後半にかけて広がる花の香りもあり、女性が好みそうなワインだと感じました。3年熟成の2018はとても飲みやすいです。


いや~ずっと気になってたイルパッソは2年熟成の2017です。濃くてマイルドなワインが好きな私は酸味はあまり得意ではないけど、このワインの酸味はなぜかとっても心地よいと感じました♪♪

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!     3%
美味しい     40%
普通       57%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

1000円台のワインとしては非常に満足度が高い人気銘柄だと感じました。

陰干しブドウに由来する甘味に対するネガティブコメントもあると思っていましたが、そのようなコメントは非常に少数。

甘味はあるものの上品な酸味とのバランスも良く、クドさの無い飲み口に好感を持つ意見が多い傾向で、コスパの良さを褒める意見も少なくありませんでした。

まとめ

それでは最後に情報整理です。

ヴィエニティ ザヴ イルパッソ

価格
1700前後


凝縮された果実味は優しい甘味があり、シルキーなタンニンと相まって柔らかかつ飲み応えのある味わい。
適度に感じられる伸びやかな酸味は、優しい飲み口を引き締める上品さも兼ね備えており、バランス良い後口がある。

飲み頃
ブドウ収穫年から2~6年
※一般的傾向や口コミから推測

当たり年
評価の高いヴィンテージは以下の通り。

サクラアワード2017年が最高賞ダイヤモンドトロフィーを獲得。
ルカマローニ2015年が96点 2017年が95点 2018年が94点を獲得。

口コミ
1000円台のワインとしては非常に満足度が高い人気銘柄。
陰干しブドウに由来する甘味に対するネガティブコメントもあると思ったが、そのようなコメントは非常に少数。
甘味はあるものの上品な酸味とのバランスも良く、クドさの無い飲み口に好感を持つ意見が多い傾向で、コスパの良さを褒める意見も少なくない。

以上です。

安定感抜群のファルネーゼが手掛けるだけあり、ヴィエニティ ザヴはその他のラインナップも安定して好評な印象ですが、特に際立つ人気ぶりで売れている(口コミ量が多い)のがイルパッソでした。

陰干しブドウから来る独特の凝縮感と、ネレッロマスカレーゼに由来するエレガンスを1000円台で楽しめるのは非常に魅力的だと私は感じました。

あなたはどのように感じましたでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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