【私が選ぶ飲むべき一本】
《楽天ではコチラが最安値》
コノスル シラー 20バレルエディション
《ブドウ品種》シラー
《ボディ》 フルボディ
《甘辛》 辛口
《産地》 チリ リマリヴァレー
《生産者》 ヴィーニャ コノスル
《特徴》
やさしく濃厚で
バランスに優れた味わい
毎年20樽限定で造られていたことがワイン名の由来になっているワインです。
このワインに使用されるブドウは、収穫量を抑えることで凝縮感を高めており、醸造技術の改良を繰り返し続けることで品質を向上させてきています。
非常に密度が濃く、そしてただ濃いだけでなく雑味の無い品質で旨味たっぷりの味わいは、さすが「コスパの中のコスパ」コノスルが生み出すお値段以上の味わいといったところでしょうか。
私の勤める楽楽楽八事店でも、主力赤ワインとして大活躍中のおすすめ赤ワインなんですね。
※「コスパの中のコスパ」は私が勝手に言っています(笑)
という事で、今回飲むべき一本に選ばせていただきました。
【外観】
深い紫色
【香り】
カシスやブラックチェリーなどの黒い果実の香りにチョコレートのニュアンスも加わります。
【味わい】
カシスや熟したベリー系の凝縮された果実味は非常に丸みがあり滑らかな印象で、チョコレートやスパイスのテイストも加わり複雑性もあります。
穏やかなタンニンと酸味は全体の調和を保ち長い余韻へと続きます。
《飲む時の適正温度》
【14℃~18℃】
とても成分が豊かでコクがあるワインです。
高めの温度にする事で、より香り・甘味・旨味が広がり複雑な風味を楽しめるでしょう。
※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。
《飲み頃》
【3年~10年】
若いうちからやわらかな印象でおいしく飲めます。
熟成させると酸味や渋味がワインに溶け込み、エレガントさのある味わいになってゆくでしょう。
※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。
《適正グラス》
【チューリップ型ボルドーグラス】
香りが取りやすく温度が少しずつ上がるように設計されたチューリップ型ボルドーグラスを選ぶと良いでしょう。
※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。
《相性のいい料理》
和牛ステーキ赤ワインソース
ウナギのかば焼き
金目鯛の甘辛煮
・なす田楽
・ブルーチーズ
など、強いコク・味わいを持った料理との相性がいいですね。
とても豊かに旨味やコクが広がるマリアージュを楽しめるでしょう。
※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。
《こんな場合におすすめ》
【濃厚なワインが好きな方】
濃厚なワインが好きな方にはぜひ飲んでいただきたい一本です。
ガッチリ骨格のあるカベルネソーヴィニョンのような濃厚さというよりは、なめらかでやさしく濃密なメルローのような濃さという印象です。
【強い肉料理などにワインを合わせたい時】
凝縮感のある味わいは強いコクを持った肉料理にもぴったりで、まろやかなマリアージュを楽しめます。
チーズにもよく合い、旨味と塩分の強いブルーチーズとの相性が特に濃厚でまろやかなこのワインには良いでしょう。
【ワイン単体で楽しみたい時】
旨味たっぷりのワインです。
ワイン単体でも楽しめてしまうポテンシャルがあります。
《こんな場合には不適切!?》
【ピノノワールのようなエレガントなワインが好きな方】
軽快な酸味を持ったワインや、ブルゴーニュのエレガントなピノノワールが好みの方にはおすすめできません。
濃厚すぎて飲み疲れしてしまいそうです。
【繊細な素材の味わいを感じたい時】
想像できると思いますが、すしなどの素材の味を感じたい時にこのワインを口にすると・・・
「ん?。寿司って味がしない食べ物なのか?コノスルはおいしいけど・・・。」
と、なりかねませんね。
寿司には、主張しすぎない白ワインや、シャリと相性の良いバランスの良い日本酒が合いそうです。
以上です。
コノスル シラー 20バレルエディションの味がなんとなくイメージできましたか?
ここまで読んでいただけたのならば、後は本当かどうか確かめてみるしかありませんね!!(笑)
あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。
コノスル シラー
20バレル リミテッド・エディション
2137円税込・送料748円
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