ドメーヌ ジ ローレンス クレマン ド リムー レ グレムノス ブリュット

実践編

 

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スパークリングワイン発祥の地。

温暖な南仏でも冷涼な気候があり、手頃で良質な「泡」を生む産地としても知られるリム―において、評判が良い銘柄はどれか。一般消費者の方々の口コミ(vinica)を見る限り、僅差でナンバーワンではないかと私が感じたのがドメーヌ ジ ローレンス

上級シャンパーニュと比肩するというのは、言い過ぎと感じる意見がほとんどですが、2000円前後の泡としては非常にレベルが高く、たくさんの飲み手を楽しませていることがわかりました。

良質なクレマンドリムーを選ぶ時、手頃で美味しい泡を選ぶ時、候補に持っておきたいコスパスパークリングと言えるでしょう。

この記事を最後まで読み進めていただき、知識と共に深まるワインの味わいを楽しんでいただければ幸いです。

《ワイン名》 ドメーヌ ジ ローレンス クレマン ド リムー レ グレムノス ブリュット

《価格》

2000円前後

《ブドウ品種》
シャルドネ
シュナンブラン
モーザック
ピノ ノワール

《ボディ》  ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ラングドック ルーション地方>リムー
《生産者》  ドメーヌ ジ ローレンス

プロフィール
ドメーヌ ジ ローレンスは、1980年に設立されたスパークリングワインを専門とする小さなワイナリー
創設者であるミシェル ドゥルヴァン氏は元々シャンパーニュの生産者でしたが、スパークリングワイン発祥の地であるリムーの可能性に魅かれたことから始まりました
2002年からは実業家のジャック カルヴェル氏の所有となりますが、ドゥルヴァン氏もコンサルタントとしてドメーヌの品質向上のためにアドバイスを行い続けています。
 

品質への評価も非常に高くその一例を挙げると、
フランスの権威あるワイン評価誌「ギッド アシェット」で、トップシャンパーニュ(ドンペリ エノテークサロン)と並んで最高評価であるクー ド クール賞を獲得
・日本のワイン誌「リアルワインガイド」で、3000円以下の旨安スパークリングの旨安大賞受賞
など、他にも多数の評価誌などで高評価を集めており、クレマン ド リムーを代表する生産者と呼ばれています。

《味わいの特徴》

軽快でバランスの良い
コスパスパークリング

このワインの特徴は、フレッシュな果実味と生き生きとした酸のある軽快な飲み口ですが、適度なコクや複雑な風味も加わった味わいでバランス良く、お値段以上のクオリティーがあるところです。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

樹齢の若さ
このワインに使用されるブドウの樹齢は平均5~15年で非常に若いです。
樹齢が高ければ土地の成分を吸い上げる能力が高く、奥深い味わいを生みますが、あえて若い樹にすることで若々しい果実味を前面に出した品質を目指しています。

早めの収穫
他の生産者よりも早めに収穫することでも知られています。
熟しすぎていないブドウを使用することで、生き生きとした酸やフレッシュな果実味を表現します。

トラディショナル方式
最も手間やコストは掛かりますが、上質なスパークリングワインが生まれるトラディショナル方式(瓶内二次発酵)で造られており、これはシャンパーニュと同じ製法です。

一番搾りだけを使用
ブドウから果汁を搾る工程は2度行われますが、より純度の高い「一番搾り」だけを使用しており、透明感のあるピュアな味わいを表現しています。

地代の安さ
シャンパーニュと比較して非常に安く畑が購入できることが安さの要因になっていますが、シャンパーニュに限りになく近い品質を目指しており、コスパの良いワインが誕生します。

 

【外観】
輝くレモンゴールド
豊富で細かな泡立ち

【香り】
柑橘類や青リンゴの爽やかさにラフランスや白桃のフルーティーな果実香を主体に、蜂蜜やトーストのニュアンスもほのかに感じられます。

【味わい】
豊富な泡とフレッシュな果実味が広がり、キレイな酸が味わいを引き締めスッキリとした飲み口。適度なコクも味わいに幅を持たせ、清潔感のある果実味や仄かな蜜やトーストの風味を残した余韻があります。

《飲む時の適正温度》

6℃~10℃
しっかり冷やせば酸味が際立ち引き締まった印象になるため、スッキリとした飲み口が楽しめます。
少し温度を上げれば穏やかな印象になり、果実味や甘味などの風味の広がりを楽しめます。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃》

【飲み頃】
購入後1年以内
複数年のブドウから造られたワインをブレンドして造られるため、ヴィンテージはありません。
飲み頃のタイミングで出荷されるフレッシュなスパークリングワインですから、販売している時が飲み頃と言えます。
生き生きとした味わいを楽しむには、購入後はなるべく早く飲む事をおすすめしますから、常温で長期間放置されているようなお店では購入は控えた方が良いでしょう。

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【フルート型グラス】
空気に触れる面積が少ないため、温度が上がりにくいと同時に炭酸も抜けにくい形状に設計されています。

美しい泡立ちも見られますし、グラスの美しい外観によっても華やかさは引き立ちます。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


鮮魚のカルパッチョ


天ぷら各種をレモンと塩で

など、フレッシュでバランスの良いな味わいが魅力のドメーヌ ジ ローレンスは、ほどよいコクのある料理との相性が良いですが、爽やかな泡と美しい酸は味わいをスッキリさせる効果もあるため、どのような料理にも無難に合わせられる適応力があります。
また、皮目をパリッと焼いた地鶏や天ぷらなどのように【パリッ】【サクッ】とした食感には【シュワッ】としたスパークリングワインは相性が良いですね。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

悪い口コミ

2000円弱のスパークリングとしては良い出来栄えで日常消費に良さそうですが、高級シャンパーニュには程遠いですね。複雑で奥深い味わいが好みの私には物足りない印象です。高級シャンパーニュと肩を並べるって聞いたけど、ちょっとそれは言い過ぎでは?


味は中々良いからまた買うかも。でも泡の持続性がなく、すぐに弱くなる感じがちょっと残念かな。

良い口コミ

2人で話しながら飲んでたら、いつの間にかカラッポになっていた。そんな心地よい泡。繊細で豊富な泡立ちで、柑橘類や青リンゴのフレッシュな香りはシンプルながら好きな感じ。味わいはスッキリ系だけどちゃんとコクも感じられますよ♪


いいの見つけた!!淡いレモンイエローの色調で、キメの細かな泡は長く続く。柑橘類や青リンゴのフレッシュでフルーティーな香りを主体に、トーストやドライフルーツに蜂蜜のニュアンスも感じられる。なかなか飲み応えのある味わいも良い!!


シャンパーニュに引けを取らないことで話題になったこちらは2000円以下‼♪シャンパーニュほどの複雑性はないけど、スタンダードクラスのシャンパーニュには迫るかもです♪豊富で細かな泡。白い花に白桃やラフランスの優しい香りは私を期待させます。飲んでみたら期待通りで、フレッシュな果実味を穏やかな酸が優しくまとめる味わい。後半にほんのり苦味と酵母の風味も感じられます。値段考えたらかなり満足できる♪♪♪


ん~決して奥深いわけではないが。。値段が値段だからね。有りでしょう。

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!     0%
美味しい     47%
普通       53%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

数あるクレマンドリムーの中でも、僅差ながらこの銘柄が一番評判が良いかな?と、私は感じました。

一部で見られた否定的なコメントも、価格を含めた総合評価では決して悪くありませんでしたし、大半の方が適度な深みとバランス感覚を持った味わいに大変満足している傾向。クレマンドリム―を選ぶ時は必ず候補に入れるべき銘柄だと思いました。

まとめ

それでは最後に情報整理です。

ドメーヌ ジ ローレンス クレマン ド リムー

価格
2000円前後


フレッシュな果実味と生き生きとした酸のある軽快な飲み口。適度なコクや複雑な風味も加わった味わいはバランス良く、お値段以上のクオリティーがある。

飲み頃
購入後1年以内

口コミ
数あるクレマンドリムーの中でも、僅差ながらこの銘柄が一番評判が良いかな?と、私は感じた。
否定的コメントもほぼ無く、大半の方が適度な深みとバランス感覚を持った味わいに大変満足している傾向。

以上です。
とても親しみやすい価格で興味深いクレマンでした。
ちょっとだけ贅沢を楽しみたい時、お店のワインリストの候補を選ぶ時、ちょっとした手土産に。
様々な場面での活躍が想像しやすいバランス型スパークリングワインと言えるでしょう。
あなたはどのような場面を想像するのでしょうか。。。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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