シャトー・ド・ポマール

おすすめ【赤】ワイン

 

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今回紹介するワインは売り切れの可能性も高いです。

先にその事はお伝えしておかないと、もしこの記事を読んで興味を持ったとして購入しようと思っても、売っていなかったでは残念です。

ですから、購入できることを前提に考える方は、まずは記事最後に貼ってあるリンク先の在庫を確認してから読んでいただければよろしいかと思います。

さて、ポマールのワインで多くの方に飲まれ(口コミされ)、そして口コミ評価の高いワインはどれだろうという客観的視点から調べてみた結果、際立つ存在感を放っていたのがこのワインで、消費者から高い満足度を得ており、名実共にコント・アルマンミシェル・ゴヌ―と並んでポマールを代表する生産者であると感じました。

1726年にブルボン王朝、ルイ15世が宮廷用の赤ワインを造らせたことが始まりで、時代ごとに所有者を代えつつ伝統の味わいを守り続ける生産者であり、知名度も高い事で知られています。

《ワイン名》 シャトー・ド・ポマール

2004

《価格》

21890円

《ブドウ品種》ピノノワール
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>ポマール
《生産者》  シャトー・ド・ポマール

《特徴》

落ち着きある充実感
熟成で真価を発揮

このワインの特徴は、果実味・タンニン・酸味・旨味・アルコール感などの成分の充実感のある質感にあり、ラズベリーやイチゴにバラの花など華やかな印象のピノ・ノワールというよりは、ブラックベリーやプラムにクローブなどといった落ち着いた印象の風味を持っており、その充実感のある質感は熟成を経る事で成分が馴染み合い、旨味や熟成香などの広がりある風味によって真価が発揮されます。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

優れた村名畑
格付け上は村名畑ではありますが、そのポテンシャルは非常に高い事で知られる畑であり、優れた土壌からは充実感に満ちた成分を兼ね備えたブドウが収穫されます。

ヴィエイユ・ヴィーニュ
土地の成分を吸い上げる能力が高いなど、上質な果実を実らせる樹齢の高い古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のブドウを使用しています。

新樽100%
樽のニュアンスが反映しやすい新樽の使用比率は100%で、樽の風味もよく効いたワインという事ですが、樽の風味にも負けないくらいのブドウの風味も持っている事でバランスを保っているワインとも言えます。

 

【外観】
深みのあるルビーレッド
熟成が進むほどレンガ色に近づいていきます。

【香り】
ブラックベリーやブラックチェリーなどの熟した果実の香りに、樽に由来する煙草のニュアンスにクローブなどのスパイスの香りなどが心地よく広がります。

熟成が進むほど果実香は円熟を感じさせる落ち着きある甘やかさが現れ、腐葉土にキノコに紅茶といった複雑な香りも広がりを見せます。

【味わい】
若いうちは充実した落ち着きのある果実味が豊かに広がり、存在感のあるタンニンはしなやかに骨格を形成し、美しい酸味が味わいを引き締めた後、果実や樽の風味を伴った心地よい長い余韻があります。

熟成が進むほどタンニンや酸はワインに溶け込むことでしなやかな印象になり、円熟を感じさせる甘やかな果実味と旨味に、樽香や熟成香も加わった複雑な風味は充実感に満ちており、心地よく長い余韻へと導いてくれます。

《飲む時の適正温度》

14℃18℃
その充実感のある複雑な香りと味わいを感じるには、このくらいの温度帯が最も広がりある風味を楽しめるでしょう。

少し冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガントな飲み口になりますし、温度を上げるほど酸やタンニンは穏やかに感じられ、甘味や複雑な風味の広がりある優雅な味わいを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ7年~40年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向きます。
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなります。

一般的にブルゴーニュ赤のヴィンテージチャートは以下のようになっています。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年


1976年 4
1977年 0
1978年 5
1979年 3
1980年 2
1981年 2
1982年 2
1983年 3
1984年 1
1985年 5
1986年 4
1987年 4

1988年 5
1989年 4
1990年 5

1991年 3
1992年 2
1993年 4
1994年 2
1995年 4
1996年 5
1997年 3
1998年 3
1999年 4
2000年 3

2001年 3
2002年 4
2003年 3
2004年 2
2005年 5
2006年 3
2007年 2
2008年 3
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 4
2013年 3
2014年 4
2015年 5 

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【バルーン型ブルゴーニュグラス】
芳醇な香りと、充実感溢れる味わいを持ったポマールを代表するワインです。
香りが取りやすく、温度が少しずつ上がる事で甘味を感じやすいように設計された、ふくらみのあるバルーン型ブルゴーニュグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


和牛の赤ワイン煮込み


うなぎの蒲焼

など、上質で豊かなコクのある味わいの料理に合わせる事で、充実したワインの味わいが料理を引き立て、また、料理がワインを引き立て、複雑で豊かな風味の広がるマリアージュが楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

華やかなブルゴーニュ・ピノというよりは、ちょっと落ち着きある風味を持ったワインです。

お花畑に出かけるというよりは、お寺にお参りをしに行く感じでしょうか。

伝わりますか(笑)。

どちらにも魅力がありますが、このワインはやや後者よりの魅力を持ったワインで、特別な日に楽しんだり贈り物としても力を発揮するワインではないかと考えます。


《こんな場合には不適切!?》

ワインはそれぞれの品種や産地そして生産者の良い部分を感じでいただければ全て楽しめるのであり、不適切という事はないのかもしれません。

その事を踏まえてあえて言うとすれば、上級ワインですから合わせる料理も質の高いものにする事でバランスが保たれると思います。

カジュアルなチキンナゲットなどにはカジュアルな赤ワインを冷やし気味で飲んだ方が楽しめそうです。

とは言っても、やはり場面の楽しい雰囲気を壊さない事の方が大切だと思いますから、ワインに興味が無い方との席でそのようなミスマッチが起こっても、割り切って楽しんでしまった方が幸せだと思います(笑)。

《飲んだ人の口コミ》 ※2013年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「最低7年は熟成させなければ楽しめないと言われるワイン。13年熟成の01でもまだ若いと言えるだろう。樽もよく効いていてベリー香もしっかり。現時点でもしっかり味わえるワインだが、もっと熟成させてから飲みたかったかな。」

良い口コミ

「6年熟成の2010はしっかりとした味わいですが、雑味もなく透明感も感じます。後口に広がる風味も心地よく、とてもいいワインだと思います。」


「27年熟成の89は素晴らしい。まだまだ果実の風味は若々しさを感じさせるもので、コーヒーのような芳しさもある。成分は溶け合い旨味は十分で、シルキーなタンニンは骨格を形成する。」


「18年熟成の2001。深いガーネットの色調で、熟した果実にオリエンタルスパイス、紅茶に仄かな醤油感のある香り。ボリューム感のある果実味で酸はほどよく心地よいもので雑味無き透明感があります。そしてシルキーなタンニンはなめらかな質感を表現し、優雅な余韻は非常に長く美しい。これは溢れる充実感と洗練されたエレガンスの両方を持った格別のワインです。」


「41年物ですよ!!そしてここにきてようやく飲み頃なんですね♪複雑性、透明感、全てが溶け合ったしなやかな質感。1976は全てが洗練されている素敵なワインです。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    20%
美味しい     60%
普通       20%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

若い場合は評価にバラツキも多少見受けられましたが、悪い評価を与えるわけでもなく、適切な熟成を経たこのワインは非常に高い満足度を獲得している印象で、私の調べた限りポマールではトップクラスの口コミ評価を得ている事を確認できました。

洗練された透明感と力強さを両立した深い味わいは、シャトー名が語るように、まさにポマールを代表する生産者と呼ぶにふさわしい品質と言えるのではないでしょうか。

 

以上です。

冒頭で申し上げた通り、このワインはほとんど見かけることもない希少なワインであり、以下のリンク先もたぶん売り切れです。

そのように中々手に入れにくく、ヴィンテージや熟成期間によっても味わいが変わるというワイン特有の性質こそが魅力であり、そんな一期一会のワインい出会えた時の喜びもまたワインの醍醐味ではないかと考えます。

・・・。

なんだか私は、売っていない事を無理矢理肯定しているのでしょうか(笑)。

いや、この記事を読んでいただいている方にはきっと理解していただけると思っています。

いや、思わせてください(笑)。

 

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

 

【シャトー・ド・ポマールの最安値の価格帯】

※なんと1本しか見つかりませんでした!!
たぶん売り切れてますから、他に見つかり次第貼らせていただきます。

そして2004はやや難しい年ですね。

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