ギイ・アミオ・エ・フィス シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・カイユレ

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シャサーニュの隠れたスター

シャサーニュ・モンラッシェと言えば、ミシェル・ニーロンラモネが双璧をなし、知名度・品質共に優れたワインを生むとして以前に紹介させていただきました。

しかしシャサーニュ・モンラッシェのワインを生む生産者は他に非常に多く存在しています。

そんなシャサーニュ・モンラッシェのワインの中で、日本の一般消費者の方々に多く飲まれ、口コミ評価の高いワインはどれだろうという客観的視点から調べてみた結果、ニーロンやラモネと比べると口コミの量こそ少ないものの、その内容は遜色ない評価を受けていると感じたのがギィ・アミオでした。

そしてそれは、なるほどシャサーニュの隠れたスターと呼ばれるだけの事はあると感じた瞬間でもありました。

そんなギィ・アミオの生むシャサーニュ・モンラッシェは、村名ワインへの評価も高かったのですが、プルミエ・クリュであるレ・カイユレへの評価の方がより際立っているように感じ、今回はそちらを紹介しようと思ったわけです。

シャサーニュ・モンラッシェに4代続く歴史ある生産者で、3代目のギィに代わって、現在はふたりの息子、ティエリーとファブリスがドメーヌの運営を担っており、熟度の高いブドウによるリッチなワインで飲み手を魅了しています。

《ワイン名》 ギイ・アミオ・エ・フィス シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・カイユレ

2015
11000円税込・送料別 

《価格》

【およそ11000~12500円
※非常に在庫の少ないワインです。

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>シャサーニュ・モンラッシェ>1er レ・カイユレ
《生産者》  ドメーヌ・ギイ・アミオ・エ・フィス

《特徴》

リッチさとエレガンスを両立
熟成能力にも優れる

このワインの特徴は、豊潤で肉厚な果実味に豊富なミネラルや酸がある事で、リッチでありながら気品あるエレガンスを感じさせる品質にあり、そのミネラルや酸の豊富さは長期熟成に耐える能力も持ち合わせており、円熟味を増した魅力的なワインに成長していきます。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

優れたプルミエ・クリュ
上質なシャルドネを生むテロワール(ブドウを取り巻く自然環境の全て)が整ったシャサーニュ・モンラッシェのプルミエ・クリュです。
肉厚な果実味を生むシャサーニュらしさを持ちつつ、小石の多く含まれるレ・カイユレの土壌に由来する豊富なミネラルや美しい酸は、長期熟成に耐える能力も十分に兼ね備え、しなやかで深いコクを持った品質に成長していきます。

リュット・レゾネ
化学肥料や農薬を極力使用しない減農薬農法(リュット・レゾネ)を実践することで、微生物の働きなどにより健全で成分豊かな土壌が育ち、その土地の成分を吸い上げた上質なブドウが実ります

ヴィエイユ・ヴィーニュ
土地の成分を吸い上げる能力が高いなど、上質な果実を実らせる樹齢の高い古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のブドウを使用しています。
特にこのワインに使用されるブドウの樹は70年を超える古木です。

遅摘みのブドウ
ブドウが完熟してから収穫を行うのがギィ・アミオの特徴であり、そのような理由からも果実味豊かでリッチな味わいになりますが、豊富なミネラルと酸がある事でリッチさと気品あるエレガンスを両立したワインが生まれます。

ふくよかな樽
樽のニュアンスが反映されやすい新樽の使用比率は50%、果実の繊細な風味を感じさせつつ、ふくよかな樽の風味も感じられるワインを生んでいます。
近年樽香を抑え気味のブルゴーニュ生産者の傾向の中においては、比較的樽の風味は豊かな生産者と言えるでしょう。

 

【外観】
輝くレモンゴールド
熟成が進むほど濃いゴールドへと変化していきます。

【香り】
グレープフルーツに青リンゴやハーブに白い花など、華やかで清潔感ある香りが広がり、樽香やミネラルを予感させる鉱物的なニュアンスも広がりを見せます。

熟成が進むほど熟した果実に黄色い花にバターなどの落ち着きある風味が現れ、円熟を思わせるニュアンスが強まります。

【味わい】
白桃や柑橘類などのふくよかな果実味はリッチな味わいを表現しますが、凛とした鉱物的なミネラル感と美しい酸は背筋の通ったような品の良さをも感じさせ、樽のやわらかなニュアンスや白い花に果実の風味を残したエレガントな余韻が続きます。

熟成が進むほど果実味は熟した果実のニュアンスが強まり、酸やミネラル分などの成分もワインに溶け合う事でなめらかさとコクが増し、円熟を感じる味わいが広がります。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガントさのある飲み口になります。

温度を上げるほどボリューム感ある複雑な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ3年~20年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。


良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向き、

難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなる傾向です。

ヴィンテージによって飲み頃にも差がありますから、ヴィンテージチャートも載せておきます。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2000年 3
2001年 3
2002年 4
2003年 2
2004年 4
2005年 4
2006年 3
2007年 4
2008年 
2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 
2013年 4
2014年 
2015年 3
2016年 4
2017年 5

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しめますから、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶことをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


地鶏のグリル


アワビバター

など、上質でコクのある味付けをした料理などと合わせることで、ふくらみのある風味とコクの広がる優美なマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

優れたシャサーニュ・モンラッシェをお探しでしたら、このワインを候補に入れるべきでしょう。

遅摘みの完熟ブドウによるリッチな味わいで、場面を優雅に彩る力を持ったワインで、特別な場面で楽しんだり、贈り物やプレゼントにも向いたワインではないでしょうか。


《こんな場合には不適切!?》

どちらかと言うと、リッチな果実味やミルキーなコクが優勢な品質ですから、ピュリニー・モンラッシェやコルトン・シャルルマーニュのような、凛としたミネラルや引き締める酸が優勢のワインが好みの方にはおすすめしにくいワインと言えるかもしれません。

とは言え、ワインはそれぞれに良さが違うという部分も含めて楽しんでいただけると幸いです。

《飲んだ人の口コミ》 ※2014年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「もっと期待してたのに~。5年目の09はニューワールド系のシャルドネみたいでなんだかバランスもいまいち。悪い訳じゃないけど・・。熟成させるべきだったのかな。」


「結構樽が効いたワインだね。果実感が十分で繊細さもあるから、もう少し樽が抑えられていてもいいんじゃないかな。4年熟成の2014だ。」

良い口コミ

「14年の熟成を経て成分は完全に溶け合いましたね、角の無いまろやかな質感でミルクのような味わいが魅力的でした。ヴィンテージは05です。」


「4年熟成の2015の初めは金属的で鉱物的なミネラルが印象的だった。こんなにミネラリーな味わいには、これまたミネラリーなムール貝がベストマッチ。時間経過で白い花のような可愛らしさが現れ、味わいも優しい印象になった。マリアージュと変化を感じる楽しいワインだった。」


「3年目の2014は既に開いており、カスタードクリームのような風味がたまりません。これは美味しすぎるってやつです(笑)。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!     3%
美味しい     74%
普通       23%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

それほど口コミの量としては多くはありませんでしたが、無言の高評価を含めるとかなり高い満足感を得た方が多い印象で、5年程度の熟成でもボリューム感のある味わいで好評ですが、10年以上の熟成物の方がまろやかさやミルキーなコクが深まり、より評価の高い傾向が見られました。

芳醇な果実感と優しい樽の風味が広がる味わいは、ニューワールド系の要素もあるようで、そのような品質が好みの方にはおすすめできますが、スッキリとしたエレガントさを持つ品質を求める方にはおすすめしにくとも感じました。

とは言え、シャサーニュ・モンラッシェを代表するワインの一つである事は、皆様の口コミが証明しているように思います。

 

以上です。

シャサーニュの隠れたスターは多くの飲み手を魅了していました。

決して隠れているわけではないと思われますが、やはり評論家やマスコミのタイアップなどの力は強いですね。

そう考えると・・

私もきっと、隠れたワインブロガーなのでしょう(笑)。

しかもかなりの隠れっぷり・・(苦笑)

はぁ・・

勝手に落ち込み、そして頑張ろう!!

と、思う回となりました。

話が逸れてしまいましたが、ギィ・アミオを知っておくという事は、優れた選択肢の幅を広げることになると確信しております。

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

 

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1erCru・レ・カイユレ[2016]

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