ドメーヌ・ミシェル・ニーロン シャサーニュ・モンラッシェ レ・シャンガン プルミエ・クリュ

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「シャサーニュ村の雄」

シャサーニュ・モンラッシェにおいて、ラモネと双璧をなす生産者と評される白ワイン最高峰の生産者の紹介です。

因みに、ムルソーはコシュ・デュリコント・ラフォン

ピュリニー・モンラッシェはルフレーヴソゼ

シャサーニュ・モンラッシェはラモネにニーロン。

という事で、偶然なのか2つの生産者が各有力産地に点在する図式になっています。

そのような一般的評価はさておき、非常に多くの生産者が手掛けるシャサーニュ・モンラッシェのワインにおいて、日本の一般消費者の方々に多く飲まれ、そして口コミ評価の高いワインはどれだろうという客観的視点から調べてみた結果、ミシェル・ニーロンのラインナップはやはり多くの方の支持を得ており、どのワインの評価も高く僅差でしたが、今回はその一つで、特にボリューム感のある味わいで評価が高いプルミエ・クリュ、レ・シャンガンを紹介させていただく事にしました。

 

ここで簡単に歴史です。

年は不明ですが、ドメーヌの始まりは初代ミシェル・ニーロン氏が親から3haの畑を引き継いだことが起源。(彼は1948年当時14歳から畑で働いていたそうです)

1957年から元詰めを開始し、少量のワインを販売。

時は過ぎ(かなりはしょりました!)

ロバートパーカー氏に5ツ星生産者の評価を獲得し、これをキッカケに世界中で引く手あまたのワインとなる。

以上です。

 

僅か7.5haの栽培面積、年間4000本の生産量という事で、非常に手に入れにくいワインではありますが必ず知っておきたい生産者と言えるでしょう。

因みにパーカー氏は、

『ミシェル・ニーロンはどんなに素晴らしいことか。並外れた醸造家である彼は個人的にはシャッサーニュ・モンラッシェで最も優れていて、また世界のシャルドネの生産者のベスト5のうちの一人でもあると考えている』

と、褒め称えました。

《ワイン名》 ミシェル・ニーロン シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・シャンガン

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《価格》

12000円前後

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>ピュリニー・モンラッシェ>1er レ・シャンガン
《生産者》  ドメーヌ・ミシェル・ニーロン

《特徴》

凝縮感とエレガンス
どちらも持ち合わせた
シャサーニュの最高峰

このワインの特徴は、凝縮感のある肉厚な果実味を持った豊かで優しさを感じる品質にあり、凛としたミネラルや美しい酸もバランス良く持ち合わせることで、芯のあるエレガントさも表現しています。

比較的若くしても優しい果実味は近づきやすい親しみやすさもあり、熟成する事でより円熟したリッチな風味を楽しめる品質は、シャサーニュ・モンラッシェを代表する生産者の魅力に溢れています。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

優れたテロワール
優れたシャルドネを生むテロワール(ブドウを取り巻く自然環境の全て)が整っており、ムルソーにも隣接するシャンガンからは、ふくよかな果実味を持つシャサーニュの傾向の中でも、特に肉厚でリッチな果実味を持ち、ほどよいミネラルや酸によってバランスも保たれたワインが生まれます。

リュット・レゾネ
化学肥料や農薬を極力使用しない減農薬農法(リュット・レゾネ)を実践することで、微生物の働きなどにより健全で成分豊かな土壌が育ち、その土地の成分を吸い上げた上質なブドウが実ります

ヴィエイユ・ヴィーニュ
土地の成分を吸い上げる能力が高いなど、上質な果実を実らせる樹齢の高い(50年~60年)古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のブドウを使用しています。

収量制限
ブドウの収穫量をあえて制限することで、残された果実に成分が集中し、凝縮感溢れるブドウが育ちます

ほどよい樽
樽のニュアンスが反映しやすい新樽の使用比率は25~50%。ブドウの繊細なニュアンスも感じられつつ、樽の優しいニュアンスも感じられるワインを生んでいます。

 

【外観】
輝くレモンゴールド
熟成が進むほど濃いゴールドそして琥珀色の色調に変化していきます。

【香り】
グレープフルーツやリンゴにラフランス、白い花に蜂蜜などの爽やかで華やか、かつフルーティな香りに、樽に由来するナッツ類にバニラ、ミネラルを予感させる鉱物的なニュアンスも加わったふくらみのある香りが広がります。

熟成するほど円熟を思わせるアンズやパイナップルなどの果実や、黄色い花に蜂蜜やバターといったニュアンスが強まります。

【味わい】
ラフランスや白桃などのふくよかな果実味を、凛とした程よいミネラルと美しい酸味がバランスを取り、心地よい樽のやわらかな風味も加わった複雑な味わいは清潔感があり、ボリューム感とエレガントさを持ち合わせた余韻へと導いてくれます。

熟成するほど果実感は熟した南国果実やハチミツなどのリッチなニュアンスが強まり、ミネラルや酸も溶け合う事でコクを持った味わいが現れ、優雅な余韻へと導いてくれます。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガントさのある飲み口になります。

温度を上げるほどボリューム感ある風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から2~15年
※一般的傾向や口コミから推測

【当たり年】
良いヴィンテージのワインほど飲み頃になるのが遅く、長期熟成にも向きます。
難しいヴィンテージほど比較的早くから楽しめ、飲み頃の期間は短くなる傾向です。

一般的にブルゴーニュ白のヴィンテージチャートは以下の通り。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2005年 4
2006年 3
2007年 4
2008年 4
2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 3
2013年 4
2014年 
2015年 3
2016年 4
2017年 5

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《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しめますから、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶことをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


ポークグリル


アワビバター

など、上質でコクのある味付けをした料理などと合わせることで、ボリューム感ある風味とコクの広がりある優雅なマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

シャサーニュ・モンラッシェらしさを体感するのであれば、この産地で最も有名で、もちろん品質も高いミシェル・ニーロンを選択肢に入れるべきでしょう。

リッチで優しい味わいはわかりやすい美味しさがあるので、比較的経験の浅い方にもその素晴らしさが伝わりそうですし、熟成速度も速めの傾向ですから、5年も経過すれば円熟した味わいを楽しむこともできます。

若くても熟成させても高いポテンシャルを発揮する品質は、プレゼントや贈り物にしても安心の品質と言えるでしょう。

 

《飲んだ人の口コミ》

悪い口コミ

「シャンガンはシャンガンでも、ピュリニーのシャンガンとシャサーニュのシャンガンは全く別物。実際畑も繫がっていませんしね。リッチで優しく良いワインですが、個人的にはピュリニーのシャンガンが好みかな。」


「12年で古酒になりますか・・。06とは思えない酸化速度。複雑な味わいは香ばしい料理にはよく合うのだけど、果実のフレッシュな感は無く、期待する品質ではなかった。もう少し早く飲むべきだったのか。」

良い口コミ

「2年目の2015って事で随分若く色合いも淡いね。だが香りは蜜リンゴに白い花にナッツ類の芳醇さがあり、味わいも優しくそして包み込むような余韻が続くんだ。いいワインだよ。」


「深く濃いイエロー。8年熟成の2011は色合いだけでゴージャスな味わいが伝わてくる。凝縮された果実にシェリーのような熟成を感じる香り。味わいはリッチな果実味に蜜の甘やかさもあり、ほどよい酸は時間経過でヨーグルトのような柔らかさが現れます。存在感のある素敵なワインです。」


「11年熟成の飲み頃08。円熟を想像していましたが、思いのほかミネラルや美しい酸が豊富で、背筋の通った印象。いい意味で意外。もちろん円熟を感じる果実や蜂蜜、黄色い花などのリッチな風味もあり。全体のバランスに優れる感動の一本でしたね。」


「6年でこの熟成感はなかなか無い。シェリーのような香りが病みつきになる。感謝しかないよ。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    10%
美味しい     70%
普通       20%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

シャサーニュ・モンラッシェらしい肉厚でリッチな味わいに、高い満足を感じた方が多い印象で、若い段階でもその果実味のリッチさがあるので近づきやすいようです。

ピュリニーに比べれば比較的酸やミネラルは穏やかという事もあり、熟成スピードは速いようで、5年程度の熟成でも結構円熟味溢れる味わいに成長している傾向が感じられ、逆に10年以上の熟成物は、保存状態にもよると思われますが、古酒化して枯れてしまっている傾向も一部で見られました。

冴えわたるような凛としたミネラルや、引き締める酸を持ったようなエレガントなワインを求める方よりも、果実味豊かで優しくリッチな傾向のワインを求める方に向いているワインではないかと感じる結果となりました。

 

以上です。

人気生産者でありながら生産量が少ない生産者の困ったところは、手に入りにくい点にあります。

下記のリンク先の在庫も少ないようですから、売り切れの場合もご容赦いただければ幸いです。

逆に言えば、口にできた時の喜びも倍増!?

かもしれません。(笑)

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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