ヒューゲル ジョンティ

おすすめ【白】ワイン

 

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「アルザスの辛口白ワインってどんな味?」

そう聞かれたら、「ヒューゲルのジョンティを飲んでみたらわかるよ。」

と、言っても良いのではないかと感じました。

なぜなら、ジョンティが多くの方に飲まれていて、アルザスらしい風味を持ったフレッシュでフルーティーな味わいで、たくさんの方の好感を得ていることが口コミ(vinica)から伝わってきたからです。

味わい深い上級アルザスを求める場合はおすすめしませんが、気軽にアルザスらしさを楽しむにはコスパの良いジョンティを候補に入れるべきでしょう。

この記事を最後まで読み進めていただき、知識と共に深まるワインの味わいを楽しんでいただければ幸いです。

《ワイン名》ヒューゲル ジョンティ

《価格》

1500円前後

《ブドウ品種》
ゲヴェルツトラミネール
ミュスカ
ピノ グリ
リースリング
シルヴァーナー

《ボディ》  ライト~ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>アルザス地方
《生産者》  ヒューゲル エ フィス

プロフィール
ヒューゲル社の創業は1639年。「ワインの品質は、100%ブドウそのものによる」という原則の下、ワイン造りの歴史を刻んできたアルザスを代表する生産者のひとつです。フランス国内の高級レストランでの採用や、2020年度のサクラアワードでゴールドメダル受賞など、様々な場面で高い評価をされており世界的にも知名度の高い生産者です。

今回紹介している「ジョンティ」は、以前アルザスで高貴品種を複数使用して造られたワインを「ジャンティ」と呼んでいた伝統を復活させたもの。(1993年から)
数あるヒューゲルのラインナップの中でも、最も手軽な価格で楽しめる銘柄です。

《味わいの特徴》

フレッシュでフルーティ
アルザスらしさを表現した
コスパワイン

このワインの特徴は、アルザスらしいフローラルで爽快な香りと、フレッシュでフルーティーな味わいを持っているところ。手軽な価格でアルザスらしさを感じられるコスパワインと言えます。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

ブドウの質
「ワインの品質は、100%ブドウそのものによる」という原則の下、ワイン造りを貫いてきた生産者です。
このワインに使用されるブドウは、12のエリアで長年契約してきた信頼できる栽培家から購入したもの。機械ではなく、丁寧に手摘み収穫された上質なブドウは、雑味の無いピュアなワインを生みます。

複数品種の個性
このワインは、アルザスで主要とされる5つの白ブドウをブレンドして造られます。
それぞれの品種の個性が反映されており、その特徴は以下の通り。
ゲヴェルツトラミネール 特有のライチ香やスパイシーな風味
ミュスカ 
フレンドリーな果実味
ピノ グリ 
ボディーのある味わい
リースリング 
花を思わせる、フローラルなニュアンス
シルヴァーナー 
爽やかで軽快な味わい
以上の個性が溶け合う事で、アルザスらしさを反映したバランスの良い味わいが生まれます。

 

【外観】
グリーンがかった淡いレモンイエロー

【香り】
ライチ、ラフランス、青リンゴ、柑橘類を思わせるフレッシュでフルーティーな果実香に、白い花の華やかさが加わり、鉱物的なミネラル香も垣間見えます。

【味わい】
爽やかで瑞々しい果実味は若々しく少しの甘味を伴い、キレ味の良い酸はスッキリとした飲み口を引き立てます。凛としたミネラル感は味わいに幅を持たせ、フレッシュでフルーティーな風味を残した余韻があります。

《飲む時の適正温度》

6℃12℃
よく冷やせば酸が際立ち引き締まった印象になり、爽やかで軽快な飲み口が楽しめます。
温度を上げるほど酸は穏やかな印象になりますが、果実味などの風味が広がり、広がりあるフルーティーな味わいが楽しめます。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から2~5年
※一般的傾向から推測

【当たり年】
アルザスのヴィンテージチャート以下の通りです。
※あくまで一般的傾向です。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2015年 3
2016年 4
2017年 5

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【小ぶりのグラス】
【ふくらみのあるシャルドネグラス】
冷やし気味にして軽快さを楽しむ場合、温度も上がりにくい小ぶりのグラスを選ぶと良いでしょう。
少し温度を上げて広がる風味や味わいを楽しむ場合は、香が取りやすく温度も上昇しやすいシャルドネグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


真鯛のカルパッチョ


ボンゴレビアンコ

軽快でバランスの良い辛口白ワインで、比較的繊細な味わいの料理からほどよいコクを持った料理まで、幅広く適応し料理に寄り添ってくれるでしょう。
濃厚なソースなどの味付けを施した料理や、コクの深い牛肉などの素材には、ややワインが負けてしまうのでおすすめしません。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

悪い口コミ

このワインの悪い点を指摘する、具体的コメントは見当たりませんでした。

良い口コミ

3年熟成の2017はキレが良くて、いろんな料理にマッチしそうです。コスパが良いところも嬉しい♪


これぞアルザスって感じの風味と爽やかさ。このクオリティなら、他の上級キュヴェにもチャレンジしてみたいと思える。


柑橘系の酸を感じる爽やかな香り。香り同様スッキリ系の味わいで引き締める酸がありますが、ほんのり甘味があり、柔らかさもあるので美味しかったです。

 
2年熟成の2018は若々しいグリーンを帯びたイエロー。レモンや青リンゴのフレッシュでフルーティーな香りに白い花の上品さが加わる。香りから連想される通りのスッキリ系の味わいに少しの甘味。元気いっぱいの爽やかさに優しさや可愛らしさが感じられ、気取らず楽しめる良質白ワインです。

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!     0%
美味しい     37%
普通       63%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

比較的手軽な価格のワインという事もあり、感動を覚えるほどの味わい深さは無い事がわかりました。とはいえ、否定的なコメントも見当たらず、アルザスらしさが楽しめるスッキリ軽快な味わいに好感を持った方は非常に多く、コスパの意味でも満足度の高いワインだとわかるコメントの数々でした。

数ある1000円台のアルザスワインの中でも満足度は頭一つ抜けた印象。手軽にアルザスらしい辛口白ワインを選ぶ場合や、とりあえずアルザスのワインの基準値を知りたい場合などには、このワインを選択肢に入れるべきだと感じる結果となりました。

まとめ

それでは最後に情報整理です。

ヒューゲル ジョンティ

価格
1500円前後


ライチ、ラフランス、青リンゴ、柑橘類を思わせるフレッシュでフルーティーな果実香に、白い花の華やかさが加わり、鉱物的なミネラル香も垣間見える。爽やかで瑞々しい果実味は若々しく少しの甘味を伴い、キレ味の良い酸はスッキリとした飲み口を引き立てる。凛としたミネラル感は味わいに幅を持たせ、フレッシュでフルーティーな風味を残した余韻がある。


飲み頃
ブドウ収穫年から2~5年
※一般的傾向から推測

当たり年
アルザスのヴィンテージチャート以下の通り。
※あくまで一般的傾向です。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2015年 3
2016年 4
2017年 5

口コミ
感動を覚えるような人はいないが、否定的なコメントも見当たらず、アルザスらしさが楽しめるスッキリ軽快な味わいに好感を持った方は非常に多い。
コスパの意味でも満足度の高いワインだとわかるコメントが多数見受けられた。

以上です。
アルザス入門としては、この上ない銘柄ではないかと思える味わいと価格のワインでした。
ジョンティの味わいを基準に、リースリングやゲヴェルツトラミネールなど、単一品種のワインと比較してみたり、さらに上質なトリンバックのフレデリックエミール。あるいは、ほんのり甘味を持ったマルセルダイスのアルザスブランなどと比べてみても、その違いを感じる事ができて楽しそうです。
それでは今回はこれで終了です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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