第59回 アルザス地方のワイン特徴・格付け・AOC


サイト全体像がわかる【もくじ】はコチラ

彼女に花を渡すんですか?

素敵ですね🎵

お花も素敵ですが、合わせてワインはいかがですか?
お酒の飲める彼女ならばきっと喜んでもらえると思いますよ。

彼女はお酒飲めますか?


「・・・」


「・・・」

これは!!


「・・」

まさか!!


おらんぞ!!

 

まだ見ぬ彼女に渡す練習だったんですね!!

頑張ってください。

その時はワインも是非候補に入れて下さいね(笑)

さて、今日のミニストーリーはこれくらいにして、アルザスですね!!

現在はフランスのアルザスですが歴史上ドイツ領になったこともある事から、ワイン文化もドイツに大きく影響を受けています。

《アルザス地方で知る事》

【1、アルザス地方の基本データ

【2、アルザスワインの特徴

【3、アルザスワインの格付け

【4、アルザスのAOC3つ

【5、アルザスの天然甘口ワイン

1、アルザス地方の基本データ

まずは場所

【ワイン生産量】
・約100万ヘクトリットル
※ブルゴーニュの半分くらい。

【ブドウ栽培面積】
・約1.5万ヘクタール
※日本全体と同じくらい。

【主要品種白ブドウ
ピノブラン
フルーティで程よい酸を持ちます。

リースリング
エレガントな香りは白い花のようです。

ゲヴェルツトラミネール
ライチ香を持ち厚みのあるワインを造ります。

ピノグリ
ひかえめな香りでバランスの良い味わいです。

シルヴァネル
フレッシュで軽やかな味わいです。

ミュスカ
みずみずしく甘い香りが特徴的です

【主要品種黒ブドウ
ピノノワール
アルザスでは軽やかでフレッシュなものが多いです。

2、アルザスワインの特徴

・【白ワインが94%】で、ロゼは少し造ります。

【単一品種】でワインを造ることが多く、ボトルに品種名表記されます。

・独特の【フルート型ボトル】を使っています。

・雨が少なく日照に恵まれるアルザスでは【天然甘口ワイン】も造られます。

3、アルザスワインの格付け

アルザスの格付け階層はザックリ【階層】です。
※アルザスは【AOCが3つ】しかありません。そのまま階層になっていますからシンプルです。

格上から順に。

【1、アルザス・グランクリュ】
・グランクリュ(リューディー)名が表記され、アルザス・グランクリュと表記される場合が多いです。
※リューディーは区画を表す言葉でアルザスで使用されます。

【2、地方名AOC】

《2-1》アルザス
・ボトルに【アルザス】と表記されます。

《2-2》クレマンダルザス
・スパークリングワインで【クレマンダルザス】と表記されます。

4、アルザスのAOC3つ

【1、アルザスグランクリュ】
・アルザス全体の【4%】と希少で高品質です。
白ワインのみ
を造ります。
・【51】のリューディーがアルザスグランクリュを名乗る事を許されてます。
・使用可能品種は【4つ】。
1、ゲヴェルツトラミネール
2、ピノグリ
3、リースリング
4、ミュスカ
で、すべて【手摘みの収穫】が義務付けられおり、【単一】で使われる場合がほとんどです。
※この4品種以外の品種を使える例外的AOCもありますがここでは細かくなりすぎるので解説しませんが、試験の方は教本で!!
・日照に恵まれたアルザスグランクリュから生み出されるワインは、厚みがあってみ豊そして品種ごとに違いを楽しめる高品質なものです。

【2、アルザス】
・アルザス全体の【74%】で大半です。
ロゼを造りそのうち【白が92%でほとんどです。
※このAOCではグランクリュ以外のリューディー名を付記することも可能で、その場合規定が厳しくなり実質格上にあたります。
※複数品種を使った場合【エデルツヴィッカー】や【ジャンティと】表示することもあります。

【3、クレマンダルザス】
・アルザス全体の【21%】を占めます。
スパークリングロゼを生みます。
・フランス国内で最も飲まれるスパークリングワインです。
シャンパーニュではなかった!!
・トラディショナル方式で造られキリリとした酸を持つ人気の高いスパークリングワインです。

5、アルザスの
天然甘口ワイン

アルザスには2つの天然甘口ワインワインがあります。
【1、ヴァンダンジュ・タルティブ
遅摘みの完熟ブドウで造った甘口ワイン。

【2、セレクション・ド・グラン・ノーブル
貴腐ワインです。
(ブドウにあえてカビを繁殖させることで果汁の水分が蒸発し、干しブドウ状態の糖度の高いブドウを使って作った極甘口ワイン)

・この2つは【アルザスグランクリュ】と【アルザス】で条件を満たせば表記することが認められています。

・使用可能品種は以下の4つ
1、ゲヴェルツトラミネール
2、ピノグリ
3、リースリング
4、ミュスカ
で、【どれか1つ】を使用し、すべて【手摘み】が義務です。

・収穫時に規定の糖度に達していることが条件で、【ヴァンダンジュ・タルティブ】よりも【セレクション・ド・グラン・ノーブル】の方が糖度は高い規定。リースリングとミュスカよりもゲヴェルツトラミネールとピノグリの方が糖度が高くなくてはいけない規定です。

DSC_0407

というわけです。
価格もやはりセレクション・ド・グラン・ノーブルの方が高いですね。

■まとめ■

・アルザスは【白ワインがほとんどで単一品種で造られることが多く、品種名も表記される。

・AOCは51のアルザスグランクリュ】【アルザス】【クレマンダルザス】の3つ。

ヴァンダンジュ・タルティブ】【セレクション・ド・グラン・ノーブルは天然甘口ワインとして有名。

 

以上です。

いかがでしたか?暑い日にクレマンダルザスを爽快に飲む。リッチで味わい深い料理にアルザスグランクリュを合わせる。どちらもいいですね!!
誰かを自宅に招いたときに、食後にセレクション・ド・グラン・ノーブルなんて出た来たらただ者ではありませんね!!

様々なアプローチでワインは楽しめますね。

 

そういえば・・・

 

アルザスのセレクション・ド・グラン・ノーブルなんてのもおすすめですよ!!


「・・・。」

 

まずは相手を見つけましょう。

 

 

 

この記事がいいなと思った方は
ソーシャルブックマークボタンをクリックしていただけるととても励みになります。
さらにシェアしていただけたら、ただただありがとうございます。
もっと頑張ります!!

加藤敦志

投稿者: 加藤敦志

加藤敦志と申します 名古屋のふぐ・季節料理を扱う楽楽楽(さんらく)八事店の店長で ソムリエやらせてもらっています。 あなたに役立つワインの知識・おすすめワイン・ワイン関連商品などいっぱい紹介します!! さらにくわしいプロフィールはhttps://wine-no-susume.com/profile/です

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください