シェルターワイナリー シュペートブルグンダーの価格と味は?飲み頃や口コミなど詳しく解説

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ちょっと掘り出し物感あるドイツのコスパピノ

日本で購入可能なドイツのピノノワール(シュペートブルグンダー)はそれほど多くはありませんが、ベッカーゲオルグブロイヤ―などが人気でコスパも良好。

そして今回紹介するシェルターワイナリーは、口コミの量から推測するとベッカー等よりも知名度は低い印象ですが、口コミの内容からは価格以上のワインだと感じられました。

この記事を最後まで読み進めていただき、知識と共に深まるワインの味わいを楽しんでいただければ幸いです。

《ワイン名》シェルターワイナリー シュペートブルグンダー

《価格》

3000前後

《ブドウ品種》シュペートブルグンダー(ピノノワール)
《ボディ》  ライト~ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   ドイツ>バーデン
《生産者》  シェルターワイナリー 

プロフィール
シェルターワイナリーはピノノワールに特化したバーデンのワイナリー。
大学で醸造学を取得し世界各地でワイン造りを経験したハンスベルト エスペ氏と妻のズィルケヴォルフ氏は、目標であったピノノワールの醸造を達成するため、2003年にワイナリーを設立。
ワイナリー名である「シェルター」は、設立から6年間カナダ空軍が使用していたシェルターでワインを造っていたことに由来しています。
現在は新しい醸造設備を導入し、テロワール(ブドウを取り巻く自然環境)の表現を重視したワイン造りを行っています。

《味わいの特徴》

上品で複雑な
コスパピノノワール

【外観】
ガーネットを帯びたルビーレッドで透明感がある

【香り】
ラズベリーやチェリーなど赤い果実の甘酸っぱい香りにスミレの華やかさ、紅茶や腐葉土を思わせる落ち着きある芳香も加わり複雑さがあります。

【味わい】
果実味はやや軽めですが旨味はしっかり乗っており、しなやかなタンニンと共に心地よい飲み口。豊富な酸が引き締めるドライかつエレガントな味わいで、果実や紅茶などの香りを残した余韻が続きます。

 

それでは、そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

品種の個性
シュペートブルグンダー(ピノノワール)は男性的な力強さよりも、繊細で上品な女性的ニュアンスを持っています。
そして土地の個性を反映しやすい特徴もあり、大地の恵みを感じさせる滋味深いニュアンスを持ったワインを生むことも特徴的です。

有機栽培
農薬や化学肥料を一切使用しない有機農法を実践しています。
その効果で土地の天然酵母など、様々な微生物などの働きが加わった土壌は健全で成分豊かな状態になり、そのエキスを吸い上げたブドウはピュアで滋味深いワインを生みます。

グラヴィティーシステム
有機農法で栽培されたブドウは、機械ではなく丁寧な手摘み収穫をされた後さらに選果され醸造の工程に進みます。
この醸造工程で導入しているのはグラヴィティーシステムで、ワインの移動は重力のみで段階を経て地下へと進む仕組みです。
ワインに余計な負荷がかからず、ピュアでクリアーな味わいになる要因の一つになっています。

無濾過
樽熟成を終えたワインは瓶詰め前に、より透明度の高いワインにしたり雑菌を除去するために濾過される事が多いですが、あえて濾過は実施しません。
濾過はワインの風味まで取り除かれるマイナス効果もあるためで、ブドウのありのままの豊かな風味をボトリングする狙いがあります。

樽発酵と熟成
発酵も熟成(15~16ヶ月)もフレンチオークを使用しており、バニラやスパイスのニュアンスが適度に反映されます。

 

《飲む時の適正温度》

14℃18℃
少し冷やし気味にすれば酸味が際立ち、エレガントで上品な飲み口。
温度を上げるほど酸は穏やかに感じられ、甘味や複雑な風味の広がりある味わいが楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃》

ブドウ収穫年から2~10年
※一般的傾向や口コミから推測

 

《適正グラス》

【バルーン型ブルゴーニュグラス】
香りが取りやすく温度が少しずつ上がる
ように設計された、バルーン型ブルゴーニュグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


ポークグリル


鴨鍋

など、適度にコクのある料理や野性味のある味わいを持った素材との相性が良いでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

ネガティブな口コミ

このワインに対する具体的ネガティブコメントはありませんでした。

良い口コミ

これは素晴らしいですね。6年熟成の2011は皆さんが感じられてる紅茶の香りが魅力的で、淹れる前の茶葉の感じですね♪味わいは落ち着きあるスパイシーさがあり、柔らかで上品なピノらしい酸味のあるドライな飲み口。土よりも鉱物や金属を思わせる硬質なミネラル感もあり、男性的な印象。2日目に出てきた栗甘露のような香りも気に入りました!♪

 
3年熟成の2012は樽の香り最高♪♪強くはないけど旨味があり複雑で酸味も綺麗。これは薄旨ってやつですね♪


個人的にはドイツで一番のピノだと思います!!


太陽よりも月。明るく優雅というよりは静かで落ち着きある陰性のワイン。5年熟成の2011は果実味、酸、タンニン、旨味が溶け合い、土壌や革製品のニュアンスも加わった静かで落ち着きある味わい。華やかなピノも良いけど、こんなタイプもまた良いですね。

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!    10%
美味しい     45%
普通       45%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

口コミの量こそ少なめながら、満足度はとても高い印象です。

否定的な意見は見る限りゼロで、繊細かつ複雑で旨味もある味わいを褒める意見が大半。
また3000円前後のワインとしては感動的評価を与える方が多く、コスパの良さが窺い知れました。

まとめ

それでは最後に情報整理です。

シェルターワイナリー シュペートブルグンダー

価格
3000前後


果実味はやや軽めながら旨味はしっかり乗っており、しなやかなタンニンと共に心地よい飲み口。豊富な酸が引き締めるドライかつエレガントな味わいで、果実や紅茶などの香りを残した余韻が続く。


飲み頃
ブドウ収穫年から2~10年
※一般的傾向や口コミから推測

口コミ
口コミの量こそ少なめながら、満足度はとても高い印象。
否定的な意見は見る限りゼロで、繊細かつ複雑で旨味もある味わいを褒める意見が大半。

また3000円前後のワインとしては感動的評価を与える方が多く、コスパの良さが窺い知れた。

以上です。

とても現実的で良心的な価格帯のピノで、個人的にも試したいと思える銘柄でした。

あなたはどのように感じましたでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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