トリエンヌ レ ゾーレリアン ルージュ

おすすめ【赤】ワイン

 

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ヴィレーヌとデュジャックの共同作品。

ブルゴーニュファンであれば、この一文だけで「どんなものだろう」と、興味を抱く方も少なくないでしょう。

プロヴァンス地方といえば圧倒的にロゼワインが有名。しかし、ブルゴーニュ屈指の生産者のコラボで生まれた赤ワインは、手頃な価格とブルゴーニュを彷彿させるエレガントさのある味わいで消費者を楽しませており、紹介すべきワインだと感じました。

《ワイン名》 トリエンヌ レ ゾーレリアン ルージュ

《価格》

2000円前後

《ブドウ品種》
カベルネ ソーヴィニョン
シラー
《ボディ》  ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>プロヴァンス地方
《生産者》  トリエンヌ

プロフィール
トリエンヌは1989年にプロヴァンス地方に設立されたワイナリー。
ブルゴーニュ屈指の生産者であるデュジャックとヴィレーヌ(DRCの共同経営者)がタッグを組んで始めたもの。
ドメーヌの管理は双方の生産者から信頼の厚いレミ ロジェ氏が行っている。

《味わいの特徴》

豊かさと上品さを両立した
バランスの良い味わい

このワインの特徴は、複雑で豊かな風味はありますが、主張しすぎないエレガントさも感じられ、どこかブルゴーニュを彷彿させる上品さも垣間見える味わいにあります。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

栽培環境
ブルゴーニュと同じく粘土質が混ざった石灰岩土壌で、石灰岩に由来するミネラル分がブドウに反映されます。
また標高450mの高地では、日較差(昼夜の温度差)が大きく、昼の高温でブドウの果実感が高まりますが、夜の冷え込みで酸味も持つようになり、エレガントさがあるワインが誕生します。

ビオロジック農法
化学肥料や農薬を一切使用しないビオロジック農法農法の実践で、酵母の働きなどが加わった健全な土壌が育ち、その成分を吸い上げた上質なブドウが育ちます。

収量制限
収穫量をあえて制限することで、残された果実に成分を集中させる手法を実践しています。

デュジャックの古樽
熟成に使用する樽は、デュジャックで使用した樽を使用します。
これはあくまで推測ですが、ブルゴーニュの優雅なニュアンスは樽からも反映されているのかもしれませんね。

 

【外観】
深みのあるルビーレッド

【香り】
ブラックベリ-やカシスにブラックチェリーなど黒系果実の香りに、クローヴや胡椒のスパイス、樽、革製品などの香りも加わり、全体的に香りは強い印象です。

【味わい】
適度な厚みを持った果実味は甘味は控えめでドライな印象で、美しい酸が味わいを上品にまとめます。
適度なタンニンは味わいの構造を形成し、ほどよいコクと果実味、樽やスパイスの風味を残したエレガントな余韻があります。

《飲む時の適正温度》

12℃18℃
低めの温度にすれば酸が際立ち、軽快な飲み口。
温度を上げるほど果実感や複雑な風味が広がり、ふくらみのある味わいが楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から3年~10年
※一般的傾向や、口コミから推測しました。

《適正グラス》

【バルーン型ブルゴーニュグラス】
豊かな香りを持ち、バランスの良い味わいを持ったワインです。
香りが取りやすく、甘味も感じやすいバルーン型ブルゴーニュグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


ホタテバター


鴨鍋

など、ほどよいコクや野性味のある味わいの料理との相性が良いでしょう。
主張が強いワインではありませんから、心地よく料理に寄り添う万能性があります。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

悪い口コミ

9年熟成の06は悪いとまでは言わないけど、もう少し酸は多い方が良いかな。そして、ちょっと水っぽくも感じた。。。

良い口コミ

4年熟成の2013は軽やかなテイスト。ブルゴーニュのパストゥグランを思わせるエレガントさがあり、料理にも合わせやすいですね。カベルネとシラーでこの味わいは、ブルゴーニュの生産者である事の影響もあるのでしょう。コスパも良いと思いますよ。


4年熟成にお2012は凄く好き!旨い。注いだ瞬間から広がる香りがいいですね~~。


なるほどブルゴーニュの有名生産者が手掛けるだけあって、カベルネとシラーのワインにしてはエレガントさが感じられる。5年熟成の2013は若々しく、ブラックベリー系の果実香にスパイスや革製品の香りが豊かに広がりますが、味わいはややスッキリ系です。デイリーな価格帯のワインですが、ちゃんと造られてるなって思える味わいです。


5年熟成の2011はバランス良く、フードフレンドリーな感じが良いですね。中華料理に合わせても美味しかったです!!

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると、

感動的!!     3%
美味しい     57%
普通       40%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

手頃な価格帯のワインで、感動されるような方は稀ですが、否定的な意見もほとんどないワインでした。

ブルゴーニュ屈指の生産者であるデュジャックとヴィレーヌ(DRCの共同経営者)のコラボ作品という事で、プロヴァンス地方のワインの中では口コミ量が多く、一流生産者の手頃なワインはどんなものかと思う方も多いのだろうと、勝手ながらに想像しました。

味わいも南フランスっぽい濃厚な果実味というよりは、豊かさはあるもののブルゴーニュを彷彿させる上品さも合わせ持っており、そのような味わいに好感を持った方が多い傾向でした。

まとめ

それでは最後に情報整理です。

トリエンヌ レ ゾーレリアン ルージュ

価格
2000円前後


豊かさと上品さを両立したバランスの良い味わい

飲み頃
ブドウ収穫年から3年~10年
※一般的傾向や、口コミから推測

口コミ
手頃な価格帯のワインで、感動されるような方は稀だが、否定的な意見もほとんどない。
適度な果実味とエレガントさに好感を持ったコメントが多い。

以上です。
驚くような感動があるワインではありませんが、多くの方を楽しませている銘柄です。
プロヴァンスの赤はちょっと意外性もありますし、ブルゴーニュファンの方にもデュジャックとヴィレーヌのコラボは興味深く感じてもらえそうですね。
こんなワインを選択肢に持っておいても楽しいかな、と、私個人としては感じる結果となりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
あなたの善きワインとの出会いが多くなることをお祈りしております。

 

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