あなたはレストランなどでワインを頼もうと思った時スムーズに選ぶことができますか?
リストに多くの銘柄が書いてあれば見極めるのも大変ですし、接待の場面などで会話を中断してまでリストをずっと見ているわけにもいけませんね。
安心してください。そのためにもソムリエが存在するのです!!
ですから、ソムリエに伝えるべき事だけわかっていれば適切なワインをセレクトしてくれるというわけですね。
ワインの頼み方 ホストテイスティング
◆ソムリエに伝える事4点◆
1、ワインのタイプを伝える
赤・白・ロゼ・スパークリングといったタイプを伝えましょう。
2.ボトルかグラスかを伝える
グラスワインだとどれが飲めますか?と聞いて知っておけばいろいろのめますね🎵
3、予算を伝える
値段の事を言うのは全然恥ずかしい事ではありません。
逆に言ってもらわないと選ぶソムリエも困る場合もあります。
接待の場面や相手に聞かれるのは良くない場合などは、リストの値段のところを指差し、「これくらいで」と言えばスムーズですね。
4、味の好みを伝える
自分の好みや、接待ならばお客様の好みの銘柄や品種などを伝えると、より適切なワインに近づきますね。
特に好みがなかったりよくわからない時は、「今日の料理に合わせてソムリエさんにお任せします」と言っても楽しいですね。
◆ホストテイスティングのやり方◆
ほらほら!そんなに難しく考えなくても大丈夫ですよ!!
・・・。
■ホストテイスティングとは?■
接待などで、もてなす側の人が注文したワインに間違いないかをラベルを見てチェックし、痛んでいないかを確認する作業の事です。
それでは流れ順に解説しましょう。
- ワインを注文する。
- 「こちらのワインで間違いありませんね」などとボトルを提示されますから、確認し間違いなければ会釈したり「お願いします」などと伝えましょう。
- ワインを開けソムリエはもてなす側の人に「ホストテイスティングをお願いします」や「確認をお願いします」と言います。
そしてグラスに少量のワインが注がれますから、味わいをチェックして問題なければ会釈したり「これでお願いします」や「おいしいですね」などと伝えます。
そしてソムリエに間違いないワインをお客様に注いでもらうという流れです。
※ただしソムリエはワインが痛んでいないかのチェックは既にしているので、ホストテイスティングはやらないことも多いです。
注意点
ホストテイスティングはあくまで銘柄と状態確認ですから、味の好みが違っていても痛んでいない限り「口に合わないから替えてください」と言うのはマナー違反です!!
開き直って楽しみましょう。
◆まとめ◆
・ワインの注文に迷ったらソムリエに
- ワインのタイプ
- ボトルorグラス
- 予算
- 好み(無ければおまかせ)
を伝えて選んだり任せたりする。
・ホストテイスティングは
注文したワインに間違いないかチェックし痛んでいないかを確認する事。
以上です。
ソムリエを味方につけておいしいワインに出会ってください。
味方につけると言うと何か策略的に聞こえますが、基本的にソムリエはお客様の味方です。
しかしソムリエも人間ですから、
「ソムリエさんなんですか?素晴らしいですね、ワインの事あまりわからないですけどよろしくお願いします」とか、
「へぇーソムリエですか!?今日はもう素敵なセレクトお任せしますからお願いします!!」
などと言われたらソムリエとしてよりお客様に喜んでもらいたいと思いますよね。
とにかくソムリエというのは頼られれば頼られるほど、
「よし!私に任せなさい!!満足さす!!」と思う性分があると思います。
たぶん(笑)
少なくとも私はそうですよ。
ですからソムリエを頼って頼ることで、実はそのソムリエさんはあなたの手のひらの上でコロコロと転がることになります(笑)
私なんかよく転がります。
転がり上手🎵
あなたもぜひ転がし上手、お店の方なら転がり上手になってみてはいかがでしょうか。
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