【私が選ぶ飲むべき一本】
《楽天ではコチラが最安値》
バルディビエソ ブリュット
《ブドウ品種》シャルドネ、セミヨン
《ボディ》 ライト~ミディアムボディ
《甘辛》 やや辛口
《産地》 チリ セントラルヴァレー
《生産者》 ビーニャ バルディビエソ
《特徴》
軽快でフルーティ
安旨スパークリングワインの代表格
この価格でこの味であれば間違いなくおすすめでしょう!!
と、個人的にも感じましたし多くの人が評価しているワインです。
という事で今回飲むべき一本に選ばせていただきました。
ブドウの果実の風味が前面に出やすく、コストも抑えられるシャルマ方式で造られるこのワインは、とてもフルーティで心地よい飲み口を持っています。
※もう少しスパークリングワインを学びたい方は、
第8回 【スパークリングワインの選び方】
でも確認できます。
奥深い味わいこそありませんが、安っぽ過ぎないところもおすすめできる要因に挙げられます。
1杯あたりの価格がビールより安いこのワインは、ワイン初心者から飲み慣れた方の普段飲みの候補にも入れるべき超コスパスパークリングワインだと思います。
【外観】
淡い麦藁色
豊かな泡立ちが見られます。
【香り】
柑橘系果実やリンゴなどのフレッシュな果実の香りがします。
【味わい】
フルーティな柑橘系果実や洋ナシなどの味わいが主体で、ほんのりと感じられる甘味は親しみやすさを感じさせ、ほどよい酸味が味わいを引き締め軽快な飲み口に仕上げられています。
《飲む時の適正温度》
【4℃~6℃】
よく冷やして飲む事で、酸味のキレが感じやすく軽快さが増しフルーティで爽やかな味わいを楽しむ事ができるでしょう。
※複雑さのあるスパークリングワインをでは、少し温度を上げても奥深い風味が感じられますが、このワインはおいしいですが複雑さは無いので温度は上げない方が良いでしょう。
コーラは冷たい方がおいしいみたいな話です。
《飲み頃》
【購入から1年以内】
このスパークリングワインは複数年のワインをブレンドして造られるためヴィンテージがありません。
この価格帯のワインは飲み頃で販売してますから、買ってからおよそ1年以内に飲む事をおすすめします。
2年くらいは適切に保存すればおいしく飲めると思われますが、長く熟成させすぎるとフレッシュさが弱まり、どこか枯れた印象の味わいになっていきます。
※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。
《適正グラス》
【フルート型グラス】
美しい泡立ちを見れますし、温度も上がりにくいように設計されています。
スパークリングワインの華やかさは、グラスの美しい外観によってさらに引き立ちます。
《相性のいい料理》
ジャガバター
ガーリックトースト
鮮魚のカルパッチョ
・ピザ全般
・天ぷら各種をレモンと塩で
など、カジュアルな素材や料理達と合わせることで、気軽で楽しい場面を盛り上げてくれそうです。
※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。
《こんな場合におすすめ》
【お金は無いけどワインは飲みたい時】
1杯あたり150円以下です。
フルボトルのワインは通常5杯~6杯ですからそのような計算になります。
そうです。
ビールよりも安いのです!!
お金は無いけどスパークリングワインを飲みたい心を満たす救世主。
それがバルディビエソなのかもしれません!!
【安くてもそれなりにうまい泡を求める方】
安さも売りですが、安いだけでおいしくないのであればおすすめできません。
バルディビエソはそれなりにうまいのでおすすめできるのです!!
【カジュアルな場面で飲みたい時】
安くてそれなりにうまいこのワインは、カジュアルな場面にピッタリです。
家で晩酌しながらスポーツを見る時。
友達同士で気軽にワイワイとパーティーをする時。
ジャージを着てワインを飲みたい時(笑)
など、あまり細かい事は気にせずシュワッとしたい時にはこのようなスパークリングワインを選んでもいいですね。
【ワイン初心者の方にも】
フルーティな味わいと、シュワッとした爽やかな飲み口は比較的ワイン経験の浅い方にも親しみやすくおいしいと感じやすい品質ではないかと考えます。
このようなワインを経験してから高品質なワインを経験することで、違いも分かりやすくなるのではないかとも思いました。
もちろん、飲み慣れた方の普段使いにもいいですね。
《こんな場合には不適切!?》
【味わい深い泡を求める方】
味わい深いシャンパーニュや上級フランチャコルタなどを飲む方には、バルディビエソは浅すぎます。
この価格帯で奥深いワインが存在してはいけません!!
他のワインが売れなくなります!!(笑)
バルディビエソはそれなりにうまいところがいいのですね。
【上質な素材や料理に合わせる時】
カジュアルな場面で力を発揮するバルディビエソです。
上質な料理に合わせてはバランスが崩れますね。
《仮想バルディビエソ》
「俺は・・。俺は・・あんたと一緒にいたい・・・」
《仮想上質な料理》
「ありがとう。気持ちはうれしい・・。」
「でもね、私は・・こんな感じの方がいいの。」
《仮想バルディビエソ》
「あぁ・・そうかぁ・・・。俺なんてそんなもんさぁ・・。」
と、なってしまいそうです。
なんだかバルディビエソさんがかわいそうになってしまいました。
どうかかわいがってやって下さい!!(笑)
以上です。
バルディビエソの味わいがなんとなく想像できましたか?
とってもコスパ抜群のワインですが、ネットで買うと送料がかかりますので、まとめ買いされることをおすすめします。
あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。
まとめ買い必須
バルディビエソ ブリュット [NV]
724円税込・送料680円
コメント