シャトー ジスクールの【価格】と味は?【当たり年】【口コミ】など詳しく解説!!

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親しみやすい価格で、コスパに優れるワインとして有名なメドック3級ワインの紹介です。

その価格は3級の中でもお値打ちの5000円台から存在し、品質もボルドーらしい力強さと複雑さがあり、多くの人々に親しまれています。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

《ワイン名》 シャトー ジスクール


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《価格》

60002万円】
※ヴィンテージによって価格は変動します。

《ブドウ品種》
カベルネソーヴィニヨン主体

メルロー少し
※ヴィンテージによって使用比率は変動します。
《ボディ》フルボディ
《甘辛》 辛口
《産地》 フランス>ボルドー>メドック>マルゴー
《生産者》シャトー・ジスクール

《特徴》

豊かな香り・味わい・骨格を併せ持つ
格付けワイン随一のコスパワイン

繰り返しになりますが、ジスクールの特徴の一つにはそのコスパの良さにあります。

人気格付けワインは、素晴らしい品質である事は良いのですが、価格もやはり高騰し1万円以上になる事もしばしばです。

ヴィンテージにもよりますが、ジスクールは一万円以下で購入できるものが多く、ネット上で調べた飲んだ方の評価も、他の同じ価格帯の格付けワインと比べても評価が高い傾向が見られました。

ここは絶対に外したくない!!という場面では、ちょっと不安でおすすめしにくいですが、近年は特に品質も安定して良質なワインを生んでいるようですから、ちょっと贅沢を楽しみたい時や、ワイン好きの方にちょっとしたプレゼントにしても喜ばれそうです。

ボルドーらしさを比較的お手軽に感じられる品質は、選択肢の一つに入れるべきワインではないかと考えます。

 

【外観】
若いうちは深い紫色

熟成が進むほどレンガ色に近づきます。

【香り】
若いうちはカシス・ベリー系果実・プラムなどの果実香に、バラやスミレなどの華やかな香りがあり、樽に由来するスモーキーなニュアンスも加わります。

熟成が進むほど果実香は落ち着きある甘やかな印象になり、煙草やドライフルーツなどの風味も加わり芳醇な香りです。

【味わい】
若いうちは凝縮感のある果実味を持ち、豊富なタンニンが骨格を形成し引き締める酸味も感じられます。

熟成させるほどタンニンや酸味などの成分がワインに溶け込み、しなやかな質感になり、落ち着きのある果実味と共にエレガントさを感じさせる味わいになっていきます。

熟成度合いによっても香り・味わいは変わるため、平均的な風味の指標にしてもらえると良いでしょう。

《飲む時の適正温度》

16℃18℃
その豊かで洗練された香りと味わいを感じるには、このくらいの温度帯が最も広がりある風味を楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当り年》

【飲み頃】
ブドウ収穫年から5~30年
※一般的傾向や口コミから推測

【当たり年】
良いヴィンテージのワインほど飲み頃になるのが遅く、長期熟成にも向きます。

難しいヴィンテージほど飲み頃の期間は短くなりますが、比較的早くから楽しめます。

一般的にボルドー赤ワインのヴィンテージチャートは以下の通り。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年


1985年 4
1986年 4
1987年 2
1988年 3
1989年 4
1990年 5
1991年 1
1992年 1
1993年 1
1994年 3
1995年 4
1996年 4
1997年 2
1998年 3
1999年 3
2000年 5
2001年 3
2002年 3
2003年 4
2004年 3
2005年 5
2006年 3
2007年 3
2008年 4
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 3
2013年 2
2014年 4
2015年 5※パーカー 95点
2016年 5
2017年 4
2018年 5

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パーカーポイントが低かった年
1980~1994は評価が低く飲み頃も既に過ぎています。
1995 85点
1996 83点
1997 85点
1998 87点
1999 89点
2006 88点
2007 86点
2013 88点
※ワイン全体から見れば低い点ではありませんが、飲み頃を過ぎている可能性もありますから注意が必要です。

※1982以降でここに載っていないヴィンテージは90~94点の傑出した品質です。
ジスクールは2000年以降を選んだ方が良さそうですね。

 

《適正グラス》

【チューリップ型ボルドーグラス】
香りが取りやすく温度が少しずつ上がるように設計されたボルドーグラスを選ぶことで、バランス良く味わいを感じ取れる事でしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


和牛ローストビーフ


ホタテバター

など、上質な素材などを使用しコクのある味わいの料理と合わせる事で、コクのある風味の広がりを体感できるマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

《飲んだ人の口コミ》

良い口コミ

「2013はジスクールには良くなかった年というわけで、早飲みなら楽しめるはずだと思って開けちゃいました。ベリー系果実にカシスなどの豊かな果実味にタンニンもバランス良く感じられ良かったです。開けて正解でした。」


「2010のジスクールを頂いた。深いガーネット色、果実香に加えスモーキーなニュアンスやスパイスを感じる。滑らかな飲み心地で、タンニンと酸味のバランスも良い。コスパの良いシャトーだと思う。」


「スワリングをしなくても十分に感じられるボリューミーな果実香。2015という事で早すぎるのかもしれませんが、私には幸せ過ぎるお味なのでした。」

悪い口コミ

「セラーに潜んでいたジスクール。1996です。開栓直後はまだ飲めましたが、時間経過と共に衰えてゆきました・・。早く飲むべきでしたね・・。」


「ちょっと期待しすぎたのかな?2008は穏やかな熟成香はありますが、ちょっと軽いかなって思ってしまいました。」


「落ち着きのある品質でエレガントで飲みやすいですが、1993はピークを過ぎていたのでしょう。特に印象に残るような品質でもありませんでした。」

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計した結果

感動的!!     0%
美味しい     63%
普通       34%

良くない      3%

というニュアンスが伝わる結果でした。

ジスクールは、驚くほど美味しいと感じる方は私の見た口コミの中ではみられませんでしたが、良いワインだと感じている方が多い印象でした。

飲み頃を過ぎた場合は平凡なレベルと感じる方も多く、ヴィンテージによってもレベルの差があるようにも感じられました。

ですから、ジスクールの場合はおおよそ2000年以降がおすすめで、評価の低いヴィンテージは早飲みも楽しめる傾向と感じます。

 

以上です。

シャトー・ジスクールの味わいがなんとなく想像できましたでしょうか。

比較的お手頃でコスパの良いワインで、上質のボルドーらしさを感じられる品質です。

上質なコクのある料理に、ちょっと美味しいワインを合わせたい時や、気の利いた手土産や贈り物などにも使い勝手が良いワインだと思います。

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

 

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