コンフュロン コトティド ヴォーヌ ロマネ プルミエクリュ レ スショ

おすすめ【赤】ワイン

 

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「華やかでエレガントなピノもいいけど、ちょっと違った上質ピノ無いかな?」

今回はそんな方に提案したいワインです。

変人で有名とも言われ、ピカソ的天才のニュアンスなのかも?と思わせる生産者の生み出すワインは、正統派のブルゴーニュピノとはちょっと違った趣で、私もこの生産者の造り出すワインは個性的で興味深くそして好きです。

ヴォーヌロマネで多くの方に飲まれ、口コミ評価が高いワインはどれだろうと調べてみた結果、それほど多くの方には飲まれていませんでしたが、口コミ評価が高く他の生産者とは違った魅力を持っていると、多くの方が感じている傾向がありましたので紹介したいと思いました。

《ワイン名》 コンフュロン コトティド ヴォーヌ ロマネ プルミエクリュ

2016

《価格》

【およそ150002万円

《ブドウ品種》ピノノワール
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ
《生産者》  ドメーヌ・コンフュロン・コトティド

《特徴》

凝縮された力強さ
熟成で現れるエレガンス

このワインは、ブルゴーニュピノにしては非常に色調も濃く成分豊かで、凝縮感のある骨格ある味わいは力強さを感じさせるところが特徴的で、長期熟成を経る事で成分は溶け合い円熟味が現れ、エレガンスを感じさせるなめらかな品質に成長していきます。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

ブドウが完熟してから収穫する事。
他の生産者に比べて遅摘みにこだわり、完熟ブドウの豊かな成分をワインに反映させます。

ブドウの梗(こう)つまり果実の付いている枝の部分もいっしょにマセラシオン(漬け込むこと)させる事。
梗まで使う全房発酵を行う事で、より様々な成分が抽出され複雑なワインが生まれます。

低温で長期間マセラシオン(成分抽出)を行う事。
長期間のマセラシオンにより余すところなく成分を抽出し、凝縮感溢れるワインが生まれます。

以上のような理由から生まれる力強いワインは、若いうちはやや硬い印象を与えますが、熟成によって成分は溶け合いなめらかさが増し、エレガンスを感じさせる品質に成長していきます。

 

【外観】
深みのあるルビーレッド
熟成が進むほどレンガ色に近づいていきます。

【香り】
ラズベリーやカシスの豊かな果実香に、クローブなどのスパイスやほどよい樽のニュアンスも感じられます。

熟成するほど果実香は円熟を感じさせる熟した果実や、ドライフルーツの甘やかさが現れ、腐葉土や革製品といった熟成香も加わり妖艶さを感じさせます。

【味わい】
若いうちは凝縮感のある果実味が豊かに広がり、豊富なタンニンは骨格ある質感を表現し荘厳な印象で、美しい酸味は味わいをまとめ長い余韻があります。

熟成するほど成分は溶け合う事でなめらかな質感になり、果実味も落ち着きある上質な旨味を伴った甘やかさが現れ、優雅で複雑な風味を伴った余韻が長く続きます。

《飲む時の適正温度》

14℃18℃
その豊かで複雑な香りと凝縮感のある味わいを感じるには、このくらいの温度帯が最も広がりある風味を楽しめるでしょう。

少し冷やし気味にすれば酸味が際立ち軽快さのある飲み口になりますし、温度を上げるほど酸は穏やかに感じられ、甘味や複雑な風味の広がりある味わいを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ7年~30年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。

良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向きます。
難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなります。

一般的にブルゴーニュ赤のヴィンテージチャートは以下のようになっています。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年


1988年 5
1989年 4
1990年 5

1991年 3
1992年 2
1993年 4
1994年 2
1995年 4
1996年 5
1997年 3
1998年 3
1999年 4
2000年 3

2001年 3
2002年 4
2003年 3
2004年 2
2005年 5
2006年 3
2007年 2
2008年 3
2009年 5
2010年 5
2011年 3
2012年 4
2013年 3
2014年 4
2015年 5 

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【バルーン型ブルゴーニュグラス】
豊かな香りと、複雑で凝縮感ある味わいを持った上質ワインです。
香りが取りやすく、温度が少しずつ上がる事で甘味を感じやすいように設計された、ふくらみのあるバルーン型ブルゴーニュグラスを選ぶと良いでしょう。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


牛肉の赤ワイン煮込み


天然うなぎのかば焼き

など、上質な素材を使用しコクのある味わいの料理に合わせる事で、豊かで優雅な風味の広がる上質なマリアージュが楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

いつもとちょっと違った上質ピノを選びたい時の候補に向いているのではないかと思います。

近年は成分の抽出が程良く、バランス感覚に優れたエレガントなワインが主流で、そのようなワインも素晴らしいですが、しっかりと成分が抽出された凝縮感溢れるこのワインは、違った魅力を持っていると感じます。

このようなワインを口にする事で、新しい出会いになると同時に、他の生産者の造るワインの特徴が逆に理解できるという効果もあるように思います。

またこのようなワインは、ちょっと個性的なワインという事で、ブルゴーニュピノが好きな方への贈り物にしても、「おもしろい造りだね、このワインは。」という事で、喜んでもらえるかもしれませんし、「ん?強くて好みじゃないね~(笑)」と、なるかもしれません。

ちょっとスリルを味わいたい方はお試しください。(笑)


《こんな場合には不適切!?》

エレガントなピノノワールをこよなく愛し、またそのようなワインしか口にしない方にはおすすめしません。

しずかちゃんとお人形遊びをしたい子は、ジャイアンと野球はしないでしょう(笑)

《飲んだ人の口コミ》 ※2013年~19年に飲んだ人の口コミです。

悪い口コミ

「6年目の2012はややタンニンに粗さを感じバランスがいまいち。2時間経過で少し良くなったが、このワインを本当に楽しむのはまだ先の事だった。ただし美しい酸で繊細さも持ち合わせるこのワインが優れたワインである事は確か。」


「ヴォーヌロマネのプルミエ、スショはこれまで様々な生産者を試したけど、コトティドのスショはかなり地味な印象。6年目の2012は非常に濃いな~という第1印象で渋さもガッシリで、華やかさはなく荘厳さを感じさせるような味わいですね。このなんとも言えないくせになりそうな重厚で複雑な味わいは、繊細な料理には合わせない方が良いでしょう。」

良い口コミ

「4年目の2013はタンニンしっかりで、果実味もスパイシーさがありパンチがあります。ヴォーヌロマネらしい華やかな印象はありませんが、これはこれで素晴らしいじゃありませんか。」


「10年熟成の2005。ラズベリーや梅にローズ、樽もほのかに感じ華やかかつ複雑で、この時点ではブルゴーニュらしい感じ。抜栓直後はやや硬く、酸やタンニンが主張気味だが、時間経過で黒糖のような甘やかさが現れ、コクも増し複雑で旨い。なかなかのポテンシャルだね。」


「ヴォーヌロマネのプルミエクリュクラスのワインで、この価格だったら満足の品質と言えるでしょう。」

 

という皆様の声でした。

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    12%
美味しい     68%
普通       20%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

コトティドはやはりと言いますか個性的で、ヴォーヌロマネらしい華やかさはありませんが、重厚でポテンシャルの高い品質である事が伝わってきました。

その骨太な造りは、若いうちは硬いと評価する方も多く見られましたが、ワインのポテンシャル自体は非常に高いと感じている方が多い印象で、プルミエクリュのスケール感をしっかりと持ったワインなのだと感じさせます。

そのような傾向から考えると、タンニンが強いワインが苦手な方は十分な熟成をさせ、甘やかさや旨味の乗った円熟味を楽しんだ方が良いのではないでしょうか。

 

以上です。

コトティドの流行とは逆を行く特徴的な味わいのイメージは広がりましたでしょうか。

私も個人的にコトティドのワインは興味深くそして魅力を感じます。

飲み手にも様々な好みがあるように、造り手側にも様々な特徴があり、様々な生産者が無数の種類のワインを生み、様々な好みを持つ消費者がいろんな感じ方をする。

その無限に近い相互関係がワイン界全体の複雑性を高め、より奥深く興味深いワインの世界が形成されているのではないでしょうか。

ワインも複雑な方が味わい深く上質であるように、ワイン界全体もそうなっているのでしょう。

さておきこのワインは、試してみる価値の高い男っぽい充実感溢れるピノノワールです。

 

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなることを願っています。

 

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※在庫も少ないようで、売り切れていたらごめんなさい。

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