ガヴリッチョ

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私が選ぶ飲むべき一本

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266円税込】

 

《ワイン名》ガヴリッチョ

《ブドウ品種》サンジョベーゼ
《ボディ》  ミディアムボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   イタリア トスカーナ
《生産者》  アジェンダ・アブリコラ・パクラヴァン・パピ

《特徴》
強すぎず弱すぎずホッとするようなやさしさを持つ

サンジョベーゼというと、キャンティによくあるような酸味が豊かな軽いワインのイメージもありますが、このワインは違いますね。
このワインを生むサンジョベーゼは、海沿いの温暖な産地の南向きの畑で栽培されるため、ブドウがよく熟し旨味たっぷりのおいしいワインに仕上げられています。

DOCG《ブルネロ・ディ・モンタルチーノ》のような高級ワインが好みの方には、このワインをデイリーワインの候補に選んでもよいかと思いますし、逆にこのワインを気に入ったならば、さらにこのワインを深くしたような味わいを持つブルネロ・ディ・モンタルチーノへとステップアップしてみてもいいのではないかと感じさせる品質です。

とてもコスパよく心地良い品質ですから、今回飲むべき一本に選ばせていただきました。

【外観】
濃いルビー色

【香り】
熟したオレンジやサクランボの香りに樽のニュアンスが加わります。

【味わい】
熟した果実の甘味と旨味がほどよく感じられ、樽に由来するバニラのニュアンスも加わり複雑さがあります。やわらかなタンニンとほどよい酸味は全体をきれいにまとめており、その心地よさはホッとするような味わいを持っています。

《飲む時の適正温度》

12℃16℃
少し低めの温度にすれば酸味が際立ち軽快な飲み口を楽しめますし、温度を上げるほど甘味・旨味が広がり豊かな味わいを楽しめるでしょう。
12℃程度から飲み始めて、徐々に温度が上がる事で広がる味わいを楽しむ飲み方をおすすめします。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃》

【5年~10年】
若いうちから風味の落ち着きがありおいしく飲めますが、熟成を経ればさらになめらかな味わいを楽しめるでしょう。

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【チューリップ型のボルドーグラス】
香りが取りやすく、味わいもバランス良く感じられ温度も上がりやすく設計されたボルドーグラスで飲むと、よりガブリッチョの豊かさを楽しめそうです。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


カプレーゼ


ローストビーフ


トマト系のパスタ

・メバルの煮付
・ハマグリコキール

など、比較的コクのある素材や味付けをされた料理と合わせると、料理の味わいにワインの豊かな風味が加わり広がるマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

重すぎず軽すぎず丁度良く旨味のあるワインを求める方
このワインはカリフォルニアワインや、カベルネソーヴィニョンなどの成分の濃いブドウから造られるような重さはありません。
かといって、ブルゴーニュの軽快なピノノワールやトスカーナのキャンティのような軽い味わいでもありません。
丁度良い重たさの飲み口で、旨味もほどよくありホッとするような柔らかさも持ったバランスの良い味わいです。

ちょっとおいしいデイリーワインをお探しの方
価格も比較的お値打ちなので、デイリーワインの候補にしても良さそうですね。
価格以上の深さ、複雑性があると私は感じました。
手軽なチーズやバターを使った家庭料理などにもよく合いますよ。

コクのあるサンジョベーゼをお値打ちに感じたい時
コクのあるサンジョベーゼといえば、DOCGブルネロ・ディ・モンタルチーノが有名ですが、高額でもあります。
そんなブルネロ・ディ・モンタルチーノの要素も感じられるこのワインは、コスパに優れており、サンジョベーゼのコクも感じられる品質です。

 


《こんな場合には不適切!?》

軽快でサッパリしたキャンティのようなワインを求める方
サッパリしたサンジョベーゼを求めるのであれば、このワインは少し重すぎますね。
サッパリというよりはやわらかな旨味を持つワインです。

繊細な素材の味わいを感じたい時
強すぎなく心地よいワインですが、淡白な食材の味わいを感じたい時には強すぎますね。
エレガントな白ワインやスパークリングワインを選んだ方が素材の味わいを感じられるでしょう。

 

以上です。

サンジョベーゼというブドウは、イタリアのトスカーナで使用されることで有名ですが、その味わいが価格や格によって全く別物になるところもおもしろい品種です。
軽快なキャンティと上質なブルネロ・ディ・モンタルチーノを飲み比べたら、これが本当に同じ品種なのか!?
と、疑ってしまいたくなるほど違う表情を見せます。

このガヴリッチョは丁度中間程度の深さを持ったやさしいサンジョベーゼです。
試して損は無いと思っています。

あなたのワイン選びの一助になれば嬉しく思います。

 

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ガブリッチョ・IGT・トスカーナ・サンジョヴェーゼ アジェンダ・アグリコラ・パクラヴァン・パピ

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加藤敦志

投稿者: 加藤敦志

加藤敦志と申します 名古屋のふぐ・季節料理を扱う楽楽楽(さんらく)八事店の店長で ソムリエやらせてもらっています。 あなたに役立つワインの知識・おすすめワイン・ワイン関連商品などいっぱい紹介します!! さらにくわしいプロフィールはhttps://wine-no-susume.com/profile/です

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