第47回 コート・ド・ニュイ地区ワイン特徴・格付け・有名ワイン


サイト全体像がわかる【もくじ】はコチラ

コートド―ル担当の先生
【好きな言葉】
鳩のように舞い ブルゴーニュのように美味い


「ほー。私が相手になろう。ついてこれればの話だがね。」

さて、コートドールは大変なので、また先生を呼ぶことにしました。ちょっと威圧してくるタイプですが本当はやさしいですよ。

「ほー。運命だと?そこをどきなさい。私が通る。」

さっそく力強い言葉いただきました。先生ありがとうございます!!

さあ!!コートドール道を迷うことなく突き進みましょう。

ロマネ・コンティ、ミュジニー、シャンベルタンなど世界で最も高品質そして高額なワインの数々を生みだすワイン産地。
ワインを愛する人達にとって憧れの銘柄がいっぱいです。

 

《コート・ド・ニュイ地区で知る事》

1、コート・ド・ニュイ地区
ワインの特徴

2、コート・ド・ニュイ地区
主要AOCとその特徴

1、コート・ド・ニュイ地区
ワインの特徴

 

世界最高の赤ワイン産地と呼ぶにふさわしい地区】

・コート・ド・ニュイでは白ワインも10%程度造られますが、世界中の他の産地に比べる相手がいないほど優れたピノノワールを生み出し造られる赤ワインが特に有名です。

ブルゴーニュにある赤ワインのグランクリュはほぼこの地区に集中しており、優れた芳香そして奥深くスケールの大きな味わいで、長期熟成に耐える比類なき秀逸な赤ワインを生み出します。

2、コート・ド・ニュイ地区
主要AOCとその特徴

それではまず全体像を見ましょう。

ブルゴーニュ全体の中におけるコート・ド・ニュイの位置と、ニュイを代表する村の配置は図のようであります。
つまり村名AOCを表した図ということですね。(その中にグランクリュ、プルミエクリュも含んでいます)
※この図には書かれていませんが、これらの村名AOCの西側(左側)には地区名AOCブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイを名乗れる畑もあり、ロゼを造ります。

コート・ド・ニュイ地区
格付け階層

 

それでは格付けを整理しましょう。
格上から順に

1、グランクリュ 

(シャンベルタン・クロ・ド・ベーズなどの畑名が書かれた後にグランクリュと表記されます。)

2、村名+プルミエクリュ

(シャンボールミュジニーなどの村名が書かれた後にプルミエクリュ又は1er CRUなどと表記されます。)

3、村名AOC

(ジュブレ・シャンベルタンなどの村名が表記されます。)
(後で解説しますがコート・ド・ニュイ・ヴィラージュも同格です。)

4、地区名AOC

(ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイと表記されます)
※画像ありませんでした!!

というわけです。
そしてグランクリュの名前と、村の名前はすべて覚えましょう!!

「ほー。やるのは誰? お前だろ?」
おっと先生威圧的!!
でも頑張りましょう。
この区はそれほど重要です!!

8つの村名AOCと特徴

北から順に

1、マルサネ

  • ブルゴーニュで唯一ロゼを造る村名AOCです。
  • プルミエクリュ以上はありません。

2、フィサン

  • 両方造ります。
  • プルミエクリュまであります。

3、ジュブレ・シャンベルタン

  • 赤ワインのみを造ります。
  • 9つグランクリュがあります。
  • しっかりとしたボディのあるワインを生む傾向です。

4、モレ・サン・ドニ

  • 共にを造ります。
  • 5つグランクリュがあります。
  • 繊細なものから力強いものまで造ります。

5、シャンボール・ミュジニー

  • 赤のみ造ります
  • 2つグランクリュがあり、そのうちの1つのミュジニーはコート・ド・ニュイのグランクリュで唯一白ワインも造ります。

    「グランクリュでは白も認められているが、村名とプルミエクリュでは赤しか認められていないぞ!!試験に出やすいから知っておくのだ。
  • ニュイの中で最も繊細でエレガントなワインを生むことで知られます。

6、ヴージョ

  • 共に造ります。
  • クロ・ド・ヴージョという大規模グランクリュ1つです。
  • ワインのスタイルは様々です。

7、ヴォーヌロマネ

  • 赤ワインのみを造ります。
  • 6つグランクリュがあり、ロマネ・コンティは特に有名。
  • 芳醇で繊細なワインを生む傾向にあります。

8、ニュイ・サン・ジョルジュ

  • 共に造ります。
  • プルミエクリュまであります。
  • 豊かな味わいを持つ傾向にあります。

※以上の村以外にも多くの村が存在しますが、フィサン周辺の一部の村造られるワインは【コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ】と名乗る事を許されており、これは村名AOCと同格として扱われています。

 

コート・ド・ニュイ
24】のグランクリュ

ブルゴーニュ全域には【赤ワインのグランクリュが25】存在しますが、内24がこのコート・ド・ニュイに集中しています。
※どれも秀逸で重要な畑ばかりです。

ジュブレシャンベルタン
9つのグランクリュ

  1. シャンベルタン
  2. シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
  3. シャルム・シャンベルタン
  4. マゾワイエール・シャンベルタン
  5. シャペル・シャンベルタン
  6. グリオット・シャンベルタン
  7. ラトリシエール・シャンベルタン
  8. マジ・シャンベルタン
  9. リュショット・シャンベルタン

シャンベルタンシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは別格で特に秀逸なワインを生みます。

 

モレ・サン・ドニ
5つのグランクリュ

  1. クロ・ド・ラ・ロシュ
  2. クロ・サン・ドニ
  3. クロ・デ・ランブレ
  4. クロ・ド・タール
  5. ボンヌ・マール
    ※ボンヌ・マールはモレ・サン・ドニとシャンボール・ミュジニーにまたがるグランクリュのためどちらの村にも存在します

    「ほー。覚えられるかな?

シャンボール・ミュジニー
2つのグランクリュ

  1. ミュジニー
    ※コート・ド・ニュイで唯一白も造るグランクリュ。 
  2. ボンヌ・マール
    ※上記のボンヌ・マールと同じです。

ヴージョ
1つのグランクリュ

  1. クロ・ド・ヴージョ
    ※コート・ド・ニュイ最大面積50ヘクタールのグランクリュ

フラジェ・エシェゾー
2つのグランクリュ

※いきなり知らない村を出してすみません!
この村は8つの代表的村では登場しませんでしたが、ヴージョとヴォーヌ・ロマネの間にある村で、2つのグランクリュがありますが、それ以外の畑はすべてヴォーヌ・ロマネを名乗るという例外的な村です。

「ほー。覚えておこうか。」

  1. グラン・エシェゾー
  2. エシェゾー

ヴォーヌロマネ
6つのグランクリュ

  1. ロマネ・コンテイ
    ※DRCのモノポール(単独所有)
     
  2. ラ・ロマネ
    ※0.85ヘクタールの最小面積
     
  3. ロマネ・サン・ヴィヴァン 
  4. ラターシュ
    ※DRCのモノポール
     
  5. リシュブール 
  6. ラ・グランド・リュ

■まとめ■

  • コート・ド・ニュイは世界一の赤ワインを生み出す産地で、ブルゴーニュの赤ワインのグランクリュはほとんどこの地区にある。 
  • 格付けは
    1グランクリュ
    2村名+プルミエクリュ
    3村名
    4地区名
    4階層。 
  • 8つの村
    24のグランクリュ
    はどれも有名で重要

 

いかがでしたか?
ちょっと大変ですけど8つの村と24のグランクリュは覚えましょう!!(特に試験の方)そうすれば、ボトルを見ただけでそのワインがどれくらいの格のものなのかすぐわかります。

そして、こんなに覚えることだらけの大変な記事に目を通しているあなたは間違いなくワインに深い興味があるわけですから、世界最高の産地の事を知らないわけにはいきませんよね!!

「ほー。ここまでよく来たな。だがまだ甘いぞ。ついて来るがよい」
「私を信じよ。でもその百倍自分を信じよ。」

深い言葉いただきました!!

自分の可能性を信じて学習そしてワインを楽しみましょう!!

私が選ぶ飲むべき一本です
【シャンボールミュジニー コンフュロン コトティド】
天才?変態?と呼ばれるコトティドが造る、豊かで奥行きのある上級ブルゴーニュ赤ワインです。

【ルイラトゥール ニュイサンジョルジュ】
有力生産者で有名なルイラトゥ―ルの手掛ける上質赤ワインで、熟成を経る事でさらに官能的で深い味わいになります。

【ヴォーヌ・ロマネ ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ】
非常に美しい外観とピノノワールらしい香りと味わいは、気品溢れる魅惑的な味わいで完成度の高い品質であると確信しております。

【ジュブレ・シャンベルタン プルミエクリュ ルネ・ルクレール-】
熟成によって広がる奥深いピノノワールの味わいを体感したいならば、このワインを必ず候補に入れるべきだと思っています。

よかったらお試し下さい。

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

 

この記事がいいなと思った方は
ソーシャルブックマークボタンをクリックしていただけるととても励みになります。
さらにシェアしていただけたら、ただただありがとうございます。
もっと頑張ります!!

加藤敦志

投稿者: 加藤敦志

加藤敦志と申します 名古屋のふぐ・季節料理を扱う楽楽楽(さんらく)八事店の店長で ソムリエやらせてもらっています。 あなたに役立つワインの知識・おすすめワイン・ワイン関連商品などいっぱい紹介します!! さらにくわしいプロフィールはhttps://wine-no-susume.com/profile/です

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください