第17回■ワインの造り方■ 序章

【ワインの基礎知識編】


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■ワインの造り方 序章■

私はこれまでの記事で、

どうやっておいしいワインを見つけのか

どうやっておいしく飲むのか

についてお話して参りました。ここまで読み続けて下さっている方ありがとうございます。
だいぶ知識も増えているのではないかと思います。
そしてワインに興味を持っていただいている事とも思います。

そしてこれくらいまで来ると、


「そもそもワインってどうやって造っているの?」
「えっ!」

と思っている方もいらっしゃるのではないかと考え、簡潔に解説してみようと思いました。

■ワインの造り方■

■全ての酒類の中でのワインの特徴■

ワインの造り方の前に、すべてのお酒の造り方の中におけるワイン造りの特徴について知っておきましょう。

ワインはあらゆる酒類の中でも1番単純なメカニズム

アルコール発酵というのは、糖分・水分・酵母の3つが揃えば自然に起こるものなのですが、ブドウには最初からそれらが全部揃っているのです。

日本酒のように米を糖化させるための麹を造る必要も、米を蒸すといった工程もありません。(日本酒は複雑すぎるんですが・・)

そのシンプルさゆえにブドウの品質そのものがワインの品質につながり

「ワインの味わいの8割は畑で決まる」
とまで言われるほどブドウの品質が大切という特徴があります。

■ワインの造り方、大きな流れ■

ここではまず大きな流れだけ理解しましょう!!

1、ブドウを収穫する

2、ブドウを潰してアルコール発酵させる
     ⇓
3、樽やステンレスタンクに移し、熟成させる
     ⇓
4、濁りを取って瓶詰め、さらに熟成
     ⇓
5、出荷

あなたのもとへ・・・。

細かい事やワインのタイプ別造り方の違いについては次回から解説していきます。

 

【まとめ】

ブドウを潰せば自然にお酒になるという世界一単純な造りのワインの味は、ブドウの品質で8割決まる。

次回から赤・白・ロゼとそれぞれの造りについて解説します!!。

一歩づつ 一歩ずつ 確かな道をぉ~!!お前が行くから道になるぅ~!!🎵
ってありましたね(笑)

ワインの道を楽しく旅しましょう。

 

 

 

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