第33回★知って役立つワインの豆知識・雑学その2★

【ワインの基礎知識編】


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さて!今日も「なるほど納得」から「ふ~ん」というレベルの雑学を知りましょう。

全部答えられたら・・・


「あなたったら何でも知ってるのね・・・」

と言われるかもですね
※女性の方、一瞬放置しました!ごめんなさい(笑)

進めましょう!!

■ワインの雑学 その2■

■澱があるワインってどんなもの?■

濃厚で成分が豊富なワインに現れやすいものです。

色の成分であるアントシアニン、渋味の成分であるタンニン、その他ワインに含まれるたんぱく質などが結合して澱となります。

多くの成分が含まれる高品質なワインを熟成させると澱ができると考えてよいでしょう。

■酒石ってどんなもの?■

ワインの成分の1つである酒石酸が、カリウムやカルシウムと結合してできた結晶で、ガラスのようにキラキラした物質です。

豊富な酸とミネラルを持った良質な白ワインなどによく現れ、品質の高いワインのみに見られることも多く(そうでなくても現れるようですが・・)、ワインの宝石とも呼ばれます。

また、似たものに「粘液酸カルシウム」というものもありますね。
これは貴腐ワインで見られるもので、ガラクチュロン酸という酸が熟成過程で粘液酸というものになり、さらにその後カルシウム塩とたった結晶なんですね。

どちらも飲んでも害のあるものではありません。

■ワインはキリストの血ですか?■

質問が変ですね(笑)

キリスト教ではキリストの血と言われます。

キリストは「パンはわが肉、ワインは我が血」という言葉を残したとされており、キリスト教の儀式にワインは欠かせないものとなりました。

■ワインはすべて熟成させるとうまい?■

違います。

高品質で長期熟成に向くものと、そうでなく早く飲んだほうがおいしいものがあります。

およそ3000円くらいまでのワインを買ったら1年以内に飲むことをおすすめします。

長期熟成に向くものは、酸味や渋味などの成分が豊富なワインで、上級ボルドーやブルゴーニュ、イタリアのバローロなどがそれにあたります。

■オレンジワインとは?■

白ブドウを皮ごと発酵させるワインで、独特のオレンジがかった色調や香り、渋味をもつものが多いです
※通常の白ワインは果汁のみを発酵させます。

■日本にワイナリーはいくつある?■

約280です。(2018年現在)

ここ10年で一気に上昇しており、これからの日本ワインにも注目です!!

 

以上です。

最後の日本のワイナリーの数、280あるんですね。いくつ言えますか?

そうですよね。

我が国のワインなのにあまりわかりませんね。10言えたらいい方だと思います。フランスは100言える人も多いと思いますが・・・。

日本のワイン文化発展のためにも私たちがもっと日本ワインにも興味を持ち、発信しなければならないのかもしれませんね。
日本ワインについてはコチラでしっかり解説しています。
・第101回 日本ワイン① 日本ワイン特徴・主要品種
・第102回 日本ワイン② 品質表示・GI
・第103回 日本ワイン③ 日本ワインの歴史
・第104回 日本ワイン④ 山梨・長野
・第105回 日本ワイン⑤ 北海道・山形

よかったら、確認してみてください。

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

 

 

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