ルフレーヴ・エ・アソシエ リュリィ プルミエ・クリュ

おすすめ【白】ワイン

 

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白ワインの世界最高峰を語る時、常に候補に挙がる生産者といえば?

ワインに詳しい方ならば、コシュ・デュリコント・ラフォンソゼラヴノーボノー・デュ・マルトレなどの声が聞こえてきそうです。

そして今回紹介するルフレーヴこそがその頂点だと感じる方が最も多いのではないでしょうか。

ワインに詳しくない方ですと、一つもわからない場合も多いのではないかと思われますが、ワインを学び始め、白ワインの有力生産者について調べていくと、最初に出会う確率が最も高い生産者ではないかと個人的にも感じますし、実際私はそうでした。

それほど知名度・品質も抜群のルフレーヴは、評論家や権威あるワイン紙などからも絶大な評価を得ており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンター』誌(2006年7月号)では、「白ワインの世界10大生産者」の1位になるなど、輝かしい実績も有する世界随一のトップドメーヌです。

今回紹介するリュリーのプルミエ・クリュは、コスパに優れたコート・シャロネーズ地区のワインで、2009年より始まったネゴシアン物(ブドウを仕入れて生産するスタイル)です。

ネゴシアン物といっても、栽培の段階からルフレーヴのスタッフが携わり、ルフレーヴの哲学を色濃く反映したものであり、私がこのワインを紹介しようと思ったのも、実際日本の一般消費者の方々に多く飲まれ、そしてスケール溢れるルフレーヴの上級ワイン達の片鱗が感じられると、口コミ評価も非常に高かったことに由来しており、リュリーにおいてナンバーワンの白ワインは、ルフレーヴ・アソシエだと個人的には認識いたしました。

村名ピュリニー・モンラッシェに比べて、およそ半額で購入できるこのワインは、心得ておくべきコスパワインであると感じています。

《ワイン名》 ルフレーヴ・エ・アソシエ リュリィ プルミエ・クリュ

熟成物の2010です

《価格》

【およそ6500~8000円

《ブドウ品種》シャルドネ
《ボディ》  ミディアム~フルボディ
《甘辛》   辛口
《産地》   フランス>ブルゴーニュ>コート・シャロネーズ>リュリー>プルミエ・クリュ
《生産者》  ルフレーヴ・エ・アソシエ 

《特徴》

充実した成分と
バランス感覚を持った
美しいブルゴーニュスタイル

このワインの特徴は、上品な芳香性に、豊かな果実味に美しい酸、そして豊富なミネラルに由来する奥行きのある味わいで、充実感ある味わいを表現している点にあり、それらが互いにさせ合うようなバランス感覚の良さは、まさに美しいブルゴーニュスタイルを体現しています。

そして、そのような上級ブルゴーニュの味わいを、比較的リーズナブルな価格で楽しめる点も大きな特徴と言えるでしょう。

そのような品質になる理由をいくつか挙げましょう。

優れたプルミエ・クリュ
リュリーの南側にあるプルミエ・クリュの混醸によって生まれるこのワインは、エレガントな白い花の香りに、しっかりとした果実感に酸、そして豊富なミネラルを含んだワインが生まれ、地代のリーズナブルなコート・シャロネーズという事で、価格が抑えられている事も大きな特徴と言えるでしょう。

ビオディナミ農法
無農薬・有機肥料で天体の動きも考慮したビオディナミ農法の採用で、微生物の働きなどにより、リュリーの持つ豊かなボディと豊富なミネラルを反映した健全な土壌が育ち、その成分を吸い上げた上質ななブドウが得られます。
因みに前当主のアンヌ・クロード・ルフレーヴ女史は、1997年に全ての畑でビオディナミ農法を採用した先駆的人物で、ネゴシアン物のこのワインにおいても、栽培からルフレーヴのスタッフが携わり、ビオディナミ農法をはじめとするルフレーヴの哲学を色濃く反映しています。

控えめの樽
樽のニュアンスが反映しやすい新樽の使用比率は不明ですが、他の生産者に比べると非常に低い水準であり、ブドウの持つ繊細な風味も感じられる配慮がされています。

 

【外観】
輝く淡いレモンゴールド
熟成が進むほど濃いゴールドに近づいています。

【香り】
グレープフルーツなどの柑橘類にラフランスや白い花などの爽やかかつ上品な香りに、豊富なミネラルを予感させる鉱物的な香りに、蜂蜜のニュアンスも心地よく広がります。

熟成するほど円熟を思わせる果実や蜂蜜などの落ち着きのある香りが広がります。

【味わい】
グレープフルーツなどの柑橘類を思わせる厚みのあるピュアな果実味に、気品を感じさせる鉱物的な凛としたミネラルと美しい酸味、心地よい樽のやわらかな風味も加わった味わいは優雅さと品が感じられ、美しく長い余韻へと導いてくれます。

熟成するほど果実感は熟したリンゴや蜜のニュアンスが現れ、ミネラルや酸もワインに溶け込む事でコクのある味わいを表現し、長い余韻へと導いてくれます。

《飲む時の適正温度》

8℃14℃
冷やし気味にすれば酸味が際立ちエレガントな飲み口になります。

温度を上げるほどボリューム感ある優雅な風味の広がりを楽しめるでしょう。

※ワインを飲む時の適正温度については、
第11回【ワインの適正温度】
でも確認できます。

《飲み頃と当たり年》

飲み頃はブドウ収穫年から
【およそ2年~15年
一般的傾向や飲んだ方の評価傾向から推測すると、これくらいではないかという個人的見解です。


良いヴィンテージのワインほど、飲み頃になるのが遅く長期熟成にも向き、

難しいヴィンテージほど、比較的早くから楽しめ飲み頃の期間は短くなる傾向です。

ヴィンテージによって飲み頃にも差がありますから、ヴィンテージチャートも載せておきます。

5点 秀逸な年
4点 良い年
3点 平均的な年
2点 やや難しかった年
1点 難しかった年
0点 悪い年

2009年 3
2010年 5
2011年 4
2012年 
2013年 4
2014年 
2015年 3
2016年 4
2017年 5

※ワインの飲み頃についての知識は、
第10回【品種・タイプ別 赤ワイン・白ワインの飲み頃】
でも確認できます。

《適正グラス》

【ふくらみのあるシャルドネグラス】
少し温度を上げることで広がる風味を楽しめますから、香りが取りやすく温度も少しずつ上がるように設計された、ふくらみのあるグラスを選ぶことをおすすめします。

※ワイングラスの選び方の知識は、
第13回【ワイングラスの特徴・選び方】
でも確認できます。

《相性のいい料理》


地鶏のグリルをレモンと塩で


ホタテバター

など、上質でコクのある味付けをした料理などと合わせることで、洗練された気品溢れる風味とコクの広がりある優美なマリアージュを楽しめるでしょう。

※もう少し相性について知りたい方は、
第15回【ワインと料理との相性・マリアージュ】
でも確認できます。

 


《こんな場合におすすめ》

上質ブルゴーニュ白ワインを求める方、ルフレーヴの偉大なワインの片鱗を体感したい方はこのワインを選ぶ事をおすすめします。

ニューワールド系のワインにも、ブルゴーニュ以外のフランスの産地でも表現できない、ブルゴーニュ特有のミネラル感や秀逸な酸を持ったエレガンス溢れるワインは、多くの人々を魅了しています。

贈り物やプレゼントにしても恥ずかしくない、偉大なルフレーヴの作品です。


《こんな場合には不適切!?》

品格ある上質ブルゴーニュですから、合わせる場面や料理も品の良いものがマッチしそうです。

ワインに興味の無い方と、カジュアルな「とんちゃん」でも食べながらビールのコップでルフレーヴでは、生産者への敬意にも欠けるでしょうか。

ワインはお酒であり楽しむことが最も大切だと思いますが、上級クラスのワインほど奥深さがありますから、しっかりワインと向き合ってその奥行きを楽しむことをおすすめします。

そのためには、相性の良い料理や適切なグラスの方が、よりその味わいを最大限に楽しめるというわけです。

 

《飲んだ人の口コミ》

悪い口コミ

「このワインの良くない点を表現する具体的口コミは存在しませんでしたが、2009ヴィンテージに関しては、無言の普通評価をされる方も見受けられました。」

良い口コミ

「これはマコンヴェルゼよりも深い。4年熟成の2015はミネラルたっぷりでコクがあり、また飲みたいと思える素晴らしい品質でした。」


「上質なブルゴーニュシャルドネに求める全てをこのワインから感じる。美しい酸を伴った透明感にクリアなミネラル、甘いわけではないが充実した果実味、そしてそれらのバランス感覚。2年熟成の2017は期待通りに応えてくれた。」


「この気迫とも思える凄みのあるミネラル感のインパクト。余韻がいつまでも続くようです。6年熟成の2013の柑橘類をまるかじりしたようなジューシ―さは、唾液がじんわり湧き出るような感覚があり、白い花の上品さに蜜りんごの優しい甘味も折り重なります。ピュリニーのような偉大さには及びませんが、その片鱗を感じる事ができる優れ者と言えるでしょう。」


「7年熟成2011。本家ドメーヌ・ルフレーヴのスケールには及びませんが、このネゴス物のリュリーでも流石の樽使いですね、しかもこの価格であれば満足感は十分です。」

 

という皆様の声でした。
(最初のは私です。)

その他にもたくさんの口コミがありましたが、集計してみると

感動的!!    10%
美味しい     57%
普通       33%

良くない      0%

というニュアンスが伝わってくる結果でした。

やはりルフレーヴは偉大な生産者である事を再確認する結果となりました。

気がかりだったのは、2009年から始まったネゴシアン物という事ですが、2009のみ、原因不明の無言普通評価を与える方が数名おられた事で、その2009はネット上で販売されていますから、避けた方が良いのかもしれません。

とは言え、それ以外のヴィンテージに対する皆様のコメントは、非常に充実した成分とバランスの良い味わいに満足している方がほとんどであり、ドメーヌ・ルフレーヴのピュリニー・モンラッシェクラスのワインに比べれば、スケール感は及ばないまでも、価格も考慮すれば十分に納得できる、優雅なブルゴーニュシャルドネである事が伝わってました。

 

以上です。

世界最高峰の白ワイン生産者が手掛ける、上級でしかもコスパに優れるリュリーの味わいのイメージは広がりましたでしょうか。

大げさに聞こえるかもしれませんが、

「ブルゴーニュ白ワインに求める全てを持っている」

と表現されている方がおられましたが、なるほど旨い表現だなと思いました。

言葉ですべて言い尽くすのは難しく、また、すべて表現できてしまってもおもしろくないのがワインだと思いますが、その意味が理解できない場合はこのワインを飲んで感じていただくのが近道かと思います。

ブルース・リーにどんな味わいかと聞けば・・

don’t think・・・feel

でしょう(笑)。

あなたにとって善きワインとの出会いが多くなる事をお祈りしております。

 

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