ワイン用白ブドウ
主要5品種の特徴
ワイン醸造用ブドウはおよそ5000品種存在し、中でも重要とされている品種が200程度あると言われています。(そんなにあるなんて・・・)
今回はその中でも特に主要な品種をいくつかピックアップして解説していきます。
今はワインのボトルに使用品種が書かれることが多いですからぜひ参考にしてください。
(品種が書かれない産地もありますが・・・シャブリとか・・・)
白ブドウ主要5品種の特徴
【シャルドネ】
1番有名でよく使われている品種ですね。
その特徴は・・・大きな特徴がないことです!!
いきなり特徴言わないなんて(笑)
というのは気候や土壌の個性を最も反映する品種で、変幻自在の品種なんですね。
冷涼な産地、例えばシャブリなどでは柑橘類や青りんごのような爽やかなニュアンスに、温暖な産地、例えばカリフォルニアなどでは桃やマンゴーのような熟した果実のふくらみのある味わいが現れます。
モンラッシェ(フランスの最高級白ワインです)などの高品質なワインに最も使用される白ブドウの女王と言えます。
※私が選ぶ飲むべき一本です※
【カレラ セントラルコースト シャルドネ】
カリフォルニアらしい厚みを持ちます。
【コノスル20バレル シャルドネ】
チリのバランスに優れた味わいです。
【シャブリ1er ヴェルジェ】
シャルドネの天才が生み出す洗練された味わいです。
【コート・シャロネーズ ヴィレーヌ】
ロマネコンティのオーナーが造るエレガントなワインです。
【ムルソー ルイ・ジャド】
世界一白ワインに適した産地と言われるムルソーの厚みのあるワインです。
【バルディビエソ ブリュット】
ビールより安いコスパ最強スパークリングワインです!!
そこそこ飲める旨さなところもうれしい。
よかったらお試し下さい。
【ソーヴィニョンブラン】
ハーブやグレープフルーツのような爽やかな香りが特徴的で、キリリとした酸味を持ちフレッシュ感を楽しめる品種です。
フランスのロワールの爽やかなワインや、トロピカルで華やかさも加わったニュージーランドのワインも有名です。
※私が選ぶ飲むべき一本です※
【サンセール ドメーヌ・デュ・ノゼ】
ソーヴィニョンブランらしい爽やかさがありバランスの良い品質です。
【アンペリデ ル エス】
ロワールのソーヴィニョンブランらしくないしっかり厚みとコクのある味わいです。
よかったらお試し下さい。
【リースリング】
ドイツを代表する品種で世界各地でも栽培されています。
若いうちはリンゴのようなフルーティーな果実味を持ち、熟成するとハチミツやこの品種独特の石油香(ペトロ-ル香とも呼ばれ、ゴムの浮き輪を連想させるような香りです)が現れ、官能的な甘口から深みのある辛口ワインまで造られています。
【甲州】
私たちの住む日本原産そして日本を代表する品種です。
香り味わい共に淡く、みずみずしく繊細な味わいです。
例えるならシャルドネやリースリングが油絵なら、甲州は水墨画のような淡さです。
伝わりますか?(笑)
※私が選ぶ飲むべき一本です※
【クラレーザ 甲州】
淡く繊細な甲州です。
よかったらお試し下さい。
【ゲヴェルツトラミネール】
インパクトのあるネーミングですね(笑)
非常にアロマティックな品種で、ライチ香が特徴的で酸も豊かですす。
ほんとにライチの香りプンプンですよ。
フランスのアルザスやドイツ、チリなどでも栽培され甘口から辛口まで造られています。
以上白ブドウ主要品種でした。
この特徴を覚えておけばワイン選びもきっとスムーズになります。
この他にまだまだたくさんの品種がありますから、ご自身でチャレンジして確かめてみてください!!
【まとめ】
白ブドウは
■シャルドネ
■ソーヴィニョンブラン
■リースリング
■甲州
■ゲヴェルツトラミネール
が特に重要。
それぞれの特徴を知る。
いかがでしたか。
いろんな品種を試して特徴を知り好みの品種を見つけ出すもよし。
みんな違ってみんないいの精神でそれぞれの個性を楽しむもよし。
一期一会のワインを楽しんでもらう事を願っています。
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