第7回☆ワインの選び方☆STEP6まとめ 




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■ワインの選び方 まとめ■

皆様冷え込みが強くなってきましたね(11月18日現在)。
温かいてっちり(ふぐ鍋)にはエレガントなシャルドネやソーヴィニョンブランまたは甲州、バランスのよい辛口スパークリングも合いそうです。

さて前回までの計5回でおいしいワインを見つけるために、ブドウ品種と産地別特徴について解説しましたが、思ったより複雑になってしまいました・・・。
ワインの味は複雑がいいのですが(笑)

ですからこの回で簡単にまとめておきます。

おいしいワインの選び方=ボトルを見て味わいの想像ができること。

つまり、ボトルに書いてあるブドウ品種・産地の特徴をわかれば想像できるようになるわけです!!

ブドウ品種の特徴

白ブドウ

シャルドネ
際立った特徴はありませんが、気候・土壌の個性を反映し並質から超上質のワインを生みます。

ソーヴィニョンブラン
柑橘系やハーブの爽やかさを持ち、フレッシュな味わいです。

リースリング
若いうちはリンゴの香りを持ち、熟成でハチミツ・石油香(ぺトロール香)が現れ、辛口から極甘口まで生みます。

甲州
日本の品種で香り味わい共に淡く繊細です。

ゲヴェルツトラミネール
強いライチ香があり酸も強く辛口から甘口まであります。

黒ブドウ

カベルネソーヴィニヨン
色濃く骨太のワインを生み、熟成で旨味・複雑味が増します。

ピノノワール
淡く美しい色調、渋み少なく酸多め、熟成で複雑な香り味わいになります。

メルロー
色は濃いですが渋みが少なくやさしい味わいです。

シラー
色濃く渋みも多くカシスのような果実味、熟成でエレガントに。

ガメイ
ボジョレーヌーボー用でフレッシュなイチゴなどのようなチャーミングな味わい。

さらにくわしい品種の知識は、
全200種【ワイン用ブドウ品種一覧】
から確認できます。

産地別ワインの特徴

【フランス】

※ラベルに品種が書かれないことが多いので覚える!!

《ボルドー》


カベルネ、メルロー主体にいくつもの品種をブレンド(アッサンブラージュして造られます。

・白
ソーヴィニョンブランを主体にアッサンブラージュし、スッキリカジュアルから奥深い上質まで。

・メドック地区の格付けは特に有名で、1級のシャトーは5大シャトーと呼ばれ有名です。

《ブルゴーニュ》


ボージョレのガメイ以外は全てピノノワール


極一部のアリゴテとソーヴィニョンブラン以外は全てシャルドネ

・ボルドーと対照的に単一の品種でワインが造られます。

・安くてカジュアルなものは酸が前面にでた軽いタッチ。

・高価で上質なものは繊細でありながら複雑で奥深いエレガントさがあります。

・畑そのものが格付けされており、狭い区画を名乗れる畑のブドウを使って造られたワインほど格上です。

《ロワール》


カベルネフランピノノワールが中心です。


ミュスカデシュナンブランソーヴィニョンブランが中心です。

単一品種で作られることがほとんどです。

・冷涼な産地ですから、キリリと締まった軽快なワインが多いです。

《コートデュローヌ》

共に多くの使用品種が認められ、ブレンド(アッサンブラージュ)される場合が多いです。

・味わいは果実の風味が豊かなものが多く、濃厚な味わいです。

・価格も品質も比較的親しみやすい手頃なものが多いです。

 

さらにくわしい知識は、
・第40回 フランス全体像
・第41回 ボルドー① 全体像
・第42回 ボルドー② メドック地区
・第43回 ボルドー③ グラーブ地区・ソーテルヌ地区

・第44回 ボルドー④ サンテミリオン・ポムロール・他
・第45回 ブルゴーニュ① 全体像
・第46回 ブルゴーニュ② シャブリ地区
・第47回 ブルゴーニュ③ コート・ド・ニュイ地区

・第48回 ブルゴーニュ④ コート・ド・ボーヌ地区
・第49回 ブルゴーニュ⑤ コート・シャロネーズとマコネ地区
・第50回 ブルゴーニュ⑥ ボージョレ地区
・第51回 シャンパーニュ地方①
・第52回 シャンパーニュ地方②
・第53回 コート・デュ・ローヌ地方
・第54回 ロワール地方①

・第55回 ロワール地方②
・第56回 プロヴァンス地方
・第57回 コルシカ島
・第58回 ラングドック・ルーション地方
・第59回 アルザス地方
・第60回 ジュラ・サヴォワ地方
・第61回 南西地方

で確認できます。


【イタリア】

・品種が非常に多くあり味わいも多種多様です。

・比較的温暖で南へ行くほどより温かいため、果実味がジューシーで強くなり酸は穏やかになる傾向です。

・渋みとコク、エレガントさのあるバローロなどを生むネッビオーロ。強めの酸と奥深い複雑さを持つキャンティクラシコなどを生むサンジョベーゼが特に有名。

・格付がありDOCGをトップにカテゴリー分けされますが、規定にとらわれない上質ワインもたくさんあります。

さらにくわしい知識は、
・第62回 イタリア全体像
・第63回 ピエモンテ州
・第64回 トスカーナ州
・第65回 ロンバルディア州
・第66回 トレンティーノ・アルト・アディジェ州
・第67回 フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州
・第68回 ヴェネト州
・第69回 エミリア・ロマーニャ州
・第70回 ラツィオ州
・第71回 アブルッツォ州
・第72回 カンパーニャ州
・第73回 プーリア州
・第74回 シチリア州

・第75回 イタリアその他の州

で確認できます。



【スペイン】

ワインが有名で、ボルドーに似てブレンドして凝縮感のある複雑でスパイシーなものが多いです。

ワインも赤ワイン並にたくさん造られますが、カジュアルでフルーティなものが中心で、赤ワインほどの存在感はありません。

・スパークリングワインのカバ、酒精強化ワインのシェリーでも知られます。

さらにくわしい知識は、
・第79回 スペイン① 特徴・格付け
・第80回 スペイン② 
主要産地・有名ワイン

で確認できます。



【アメリカ】

カリフォルニアが圧倒的に有名で、共に果実味のパワーが強く樽香もしっかりついた厚みのあるまろやかなワインが多いです。

さらにくわしい知識は、
・第94回 アメリカ① 特徴・品質分類
・第95回 アメリカ② 主要産地・有名ワイン

で確認できます。



【チリ】

共にエレガントなブルゴーニュとグラマラスなカリフォルニアの中間程度のバランスの良い味わいです

・ワイン製造に掛かるコストが安い事からとってもコスパに優れた産地です。

さらにくわしい知識は、
・第96回 チリ① 特徴・品質分類
・第97回 チリ② 主要産地

で確認できます。



【アルゼンチン】


マルベックが有名で色濃くコクがありやさしい味わいです。


特有のトロンテスシャルドネなどが造られ、チリのようにバランスのよい味わいです。

さらにくわしい知識は、
・第98回 アルゼンチン
で確認できます。



【オーストラリア】

共に様々な品種から造られますが、明るく強い果実の味わいがあります。
赤ワインを生むシラーズが特に有名で、濃厚でスパイシーです。

さらにくわしい知識は、
・第91回 オーストラリア① 特徴・品質分類
・第92回 オーストラリア② 主要産地

で確認できます。



【ドイツ】

・酸が豊かでアロマティックなワインが多いですが、極上甘口ワインや上質な辛口ワインも生んでいます。

さらにくわしい知識は、
・第76回 ドイツ① 特徴
・第77回 ドイツ② 格付け
・第78回 ドイツ③ 【13】の産地

で確認できます。



【日本】

共に明るくフルーティで軽快なワインが多いです。

・気候条件などの不利を醸造技術でカバーして飛躍的に進歩中です!!

さらにくわしい知識は、
・第101回 日本ワイン① 日本ワイン特徴・主要品種
・第102回 日本ワイン② 品質表示・GI
・第103回 日本ワイン③ 日本ワインの歴史
・第104回 日本ワイン④ 山梨・長野
・第105回 日本ワイン⑤ 北海道・山形

で確認できます。

 

終わり!

以上の知識を持ってボトルに書いてある情報を見れば、だいたいの味が想像できると思います。
いろいろ飲んでみてください。
味わいに理由が付いてくるとより深く楽しめると思います。

ワインの世界は本当に奥深いです。ワインの味わいは品種や産地でおおよそは想像できますが、造り手やビンテージ(ブドウの収穫年)によっても変化するものです。

世界には一説によるとワインは400万種類あると言われています。60年間毎日飲み続けるとして、1日180種飲まないと全部飲めません(笑)。

この一期一会のワインをより楽しんで味わうために、知識を深めてもらえればうれしく思います。

さらにくわしく知りたい方は、
・第39回【発展知識編】全体像
へお進みください!!

あなたのワインのある生活が豊かになる事を願っております。

 

 

 

 

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もっと頑張ります!!

加藤敦志

投稿者: 加藤敦志

加藤敦志と申します 名古屋のふぐ・季節料理を扱う楽楽楽(さんらく)八事店の店長で ソムリエやらせてもらっています。 あなたに役立つワインの知識・おすすめワイン・ワイン関連商品などいっぱい紹介します!! さらにくわしいプロフィールはhttps://wine-no-susume.com/profile/です

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