おすすめイタリアワイン【23選】各州毎に口コミ満足度の高い銘柄の味わいや飲み頃など詳しく解説

実践編

 

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フランスと並んでワイン大国であるイタリア。

全20州で様々な品種から様々なタイプのワインが造られており、非常にバラエティーに富んだワインが楽しめる産地です。

 

「でもイタリアワインは種類が多すぎて、結局どれを選べば良いのかわからない。

この記事にたどり着く方は、多かれ少なかれそのような思いがあるのではないでしょうか。

膨大な種類が存在するワインの中から好みのワインを的確に選択するのは、プロでもない限り難かしいと言えるでしょう。(いや、プロでも難しいですね。)

しかしそのような悩みは、この記事を読むことで少しは解決すると確信しています。

なぜなら、2014年に日本ソムリエ協会認定ソムリエの資格を取得した私が、インターネット上にある信憑性の高い口コミだけを調べ尽くし、特に満足度の高いワインのみをピックアップ。特徴・当たり年・飲み頃・口コミ内容などを詳しく解説しているからです。
自身が実際飲んで美味しいと感じるワインもさることながら、
多くの方が美味しいと認めるワインは外す確率も少ないと考えました。

※主な口コミは、国内最大のワインスクールであるアカデミー・デユ・ヴァン様が運営するvinicaによるもので、その信憑性の高い口コミを参考にさせていただいております。

 

それでは参りましょう。

 

おすすめイタリアワイン【23選】

星の数ほど存在するワインは、産地やブドウ品種に生産者、あるいは収穫年や熟成度合い、そして個人個人の受け止め方によっても味わいへの評価は変化し、一つとして同じものが無い事が難しさであり魅力でもあります。

ここで紹介するワインは、あくまで一般的に満足度が高いという事で、それら以外にも素晴らしいワインは無数に存在します。

個々の受け止め方でも評価は変わるわけですから、これがおすすめワインと決めてしまうのはナンセンスだと思いますし、ここで紹介するワイン以外を探究される事も素晴らしいと思います。

そのような事を踏まえて、この記事が何かしらのヒントになり、あなたのワイン選びのお役に立てれば嬉しく思います。

 

さて、私は日本で購入可能なイタリアワイン生産者をピックアップ。

数えきれないほどある銘柄の中で多くの日本の消費者の方々に実際飲まれ、そして口コミ満足度の高いワインはどれかを客観的視点から調べてみました。

その結果、高い満足度を獲得していると感じたワインは非常に多く存在しましたが、その中でも特に際立つ満足感を与えていると感じた23銘柄だけをココでは紹介します。

多様な品種から様々なタイプのワインが造られており、それぞれ違った魅力で消費者を楽しませています。

 

おすすめイタリアワイン【23選
ピエモンテ州

サンドローネ バローロ カンヌビ ボスキス《アレステ》(赤)

複雑で深遠
類い稀なバランス感を持った
バローロの最高峰

【価格】
1.6~2.5万

《ブドウ品種》
ネッビオーロ

漫画「神の雫」で第六の使途として登場し、インパクトを残した銘柄です。

話題性もさることながら、その味わいへの満足度は非常に高く、バローロの頂点に君臨する銘柄のひとつだと感じました。

深い旨味を伴った果実味や品格や骨格を形成する豊富な酸やタンニン。
ドライフラワーやオリエンタルスパイスなど落ち着きある複雑な風味や樽のニュアンス。
このワインの特徴はそれらの要素の一つ一つが洗練され、渾然一体となって表現される深くバランス良い味わいにあります。

「神の雫」では弥勒菩薩に例えられ、宇宙の闇や静けさとも表現された銘柄です。

このワインの《味わい》《その味わいを生む理由》《飲み頃》《口コミ》など、
さらにくわしい解説はコチラ

ロベルト サロット バルバレスコ リゼルヴァ(赤)

落ち着きある質感と味わい
複雑さと深みを持った
コスパバルバレスコ

【価格】
3000~4000

《ブドウ品種》
ネッビオーロ

数あるバローロの中でもコスパ最強では!?

そう感じたのがロベルト サロットのアウダチェでした。

そして同じくロベルト サロットが造るバルバレスコはさらに手頃
アウダチェで完全にハマってしまった私はバルバレスコも試してみましたが、こちらも凄いコスパが第一印象。

口コミ内容(vinica)を客観的に読み解いて、満足度が高いと感じる銘柄だけを紹介するスタイルのこのブログですが、この銘柄は少し特別。

非常に少ない口コミ量でデータ不足でしたが、私と同じように感じる方も少なくなかったため、隠れた銘酒として取り上げてみようと思いました。

このワインの特徴は、バルバレスコにしてはタンニンや酸が穏やかで、円熟した優しい果実味や伸びのあるコクが上品に広がるところ。
香りや味わいは適度な複雑さや奥行きがあり、若々しさよりも大人っぽい落ち着きが感じられます。
またそのような深みのあるバルバレスコが、非常に手軽な価格である事も見逃せない特徴と言えます。

このワインの《味わい》《その味わいを生む理由》《当たり年》《飲み頃》《口コミ》など、
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※ピエモンテ州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
トスカーナ州

ポッジョ ディ ソット ブルネッロ

ブルネッロの最高峰
風格とエレガンスを両立

【価格】
1,9~2,5万

《ブドウ品種》
サンジョベーゼ(ブルネッロ)

最も優れたブルネッロは?

こう聞かれたら必ず候補に挙げるべき銘柄。

・ビオンディ サンティ
・ソルデラ
・バンフィ
・チェルバイオーラ
・イルパラッソ ディ マンフレディ

など、ブルネッロのトップ生産者は素晴らしいワインを生産しており非常に評価も高いですが、とりわけ口コミ満足度が高いと感じた生産者の一つがポッジョ ディ ソット

どこかブルゴーニュのグランクリュを彷彿させるエレガンスは、非常に多くの方々を魅了
人気漫画「神の雫」で「第9の使途」になったことで有名な銘柄ですが、その実力も確かなものだと感じました。

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フォントディ フラッチャネッロ(赤)

サンジョベーゼの傑作
充実した成分が表現する
高次元のバランス感覚

【価格】
1~2万

《ブドウ品種》
サンジョベーゼ

類い稀な口コミ満足度。

アドヴォケイト100点満点もさることながら、一般消費者の方々の唸るような口コミ(vinica)もいくつか見られ、これは特筆すべき銘柄だと感じました。

1万前後で美味しい赤ワインを選ぶ時。

凝縮感溢れるトップクラスのサンジョベーゼを選ぶ時。

選択肢に入れるべき銘柄と言えるでしょう。

味わいの特徴は、充実したブドウに由来する凝縮感のある果実味。豊富でシルキーなタンニン。美しい酸。心地よい樽の風味。革製品のような熟成香。スパイス。などの成分のどれが突出することなく互いを支え合うバランス感覚の良さ。
そして、全ての要素が上質で雑味が無いため、力強い味わいでありながら透明感も持ち合わせたエレガントさがあり、トップクラスのサンジョベーゼの味わいが体感できます。

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ファルキーニ カンポラ(赤)

複雑で優美
バランスに優れた熟成酒

【価格】
5000~6000

《ブドウ品種》
カベルネ ソーヴィニヨン
メルロー微量

スーパートスカーナの熟成古酒を今すぐ楽しみたい

そんな方に提案する人気銘柄です。

価格も手頃でしかも評判も高く、紹介すべき優れた銘柄だと感じています。

このワインの特徴は、10年を超える熟成による複雑で落ち着きある香りと味わい、そして滑らかな飲み口にあり、円熟した大人っぽいエレガントさが感じられるところです。

パワフルで濃厚な味わいを求める場合には不向きとも言えますが、熟成古酒のエレガントで複雑な魅力がすぐに楽しめるという意味では、とても優れたコスパワインだと感じています。

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※トスカーナには他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
ヴェネト州

 

べルターニ アマローネ(赤)

アマローネの代表格
複雑で円熟した深い味わい

【価格】
9000~1.4万

【ブドウ品種】
コルヴィーナ主体
ロンディネッラ

アレグリーニと並んでアマローネを代表する人気銘柄

法定基準の3倍も長く樽熟成させたアマローネは円熟した魅力を発揮しており、非常に高い口コミ満足度があると感じました。

様々なワイン誌や評論家にも高く評価されており、その一例は以下の通りです。

・イタリアの主要ワインガイド誌『ガンベロロッソ』『ビベンダ』『ヴェロネッリ』すべてで最高賞。3冠を達成(2009ヴィンテージ)
・『ガンベロロッソ』で5年連続最高賞。(2003~2007ヴィンテージ)

・ワインアドヴォケイトで94点+獲得。(2007ヴィンテージ)

優れたアマローネを選ぶ時に必ず候補に入れるべき銘酒だと感じています。

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アンセルミ カピテル クローチェ(白)

リッチかつ上品
バランス感覚に優れる

【価格】
3700前後

【ブドウ品種】
ガルガーネガ

ガルガーネガの中で最も満足度の高い銘柄。

スッキリ軽快なソアーヴェと同列にされたくないとの事で、DOCソアーヴェから脱退してしまいましたが、その品質は確か。

ソアーヴェを含めたヴェネト州のガルガーネガから造られる白ワインの中で、最も口コミ満足度が高いと感じたひとつがカピテル クローチェでした。
※客観的で個人的な解釈です。

このワインの特徴は、スッキリ軽快な味わいを生む平均的なガルガーネガとは違った、凝縮感あるリッチな味わいであること。
そして、リッチではありますが綺麗な酸や凛としたミネラル感は味わいをスマートにまとめており、飲み応えがありつつクドさのない上品さもあり非常にバランス感覚に優れているところです。

優れたガルガーネガを選ぶ時、リッチかつエレガントなワンランク上の白ワインを選ぶ時は必ず候補に入れておきたい銘柄です。

このワインの《味わい》《その味わいを生む理由》《当たり年》《飲み頃》《口コミ》など、
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※ヴェネト州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
トレンティーノ アルト アディジェ州

テルラーノ クオルツ(白)

充実し気品ある味わい
トップクラスの
ソーヴィニヨンブラン

【価格】
6500~8000

【ブドウ品種】
ソーヴィニヨン ブラン

玄人を納得させる世界トップクラスのソーヴィニヨンブラン

口コミ(vinica)の量こそ少ないものの、熟練ワインラバーの方々を納得あるいは満足させている印象で、非常に豊富なミネラル感が風格ある味わいを表現している事がわかりました。

このワインの特徴は、凝縮感ある果実味を美しい酸がまとめるバランスの良さ、そして水晶(クオルツ)を思わせる凛としたミネラル感が気品ある味わいを際立たせているところ。
充実感がありつつ透明感も持ち合わせた味わいは、トップクラスのソーヴィニヨンブランの風格ある味わいが楽しめます。

特に優れたソーヴィニヨンブランを選ぶ時、カリフォルニアのアサツユも良いですが掘り出し物感あるクオルツも選択肢に持っておくべきでしょう。

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トラミン T ビアンコ(白)

清楚な飲み口で
バランスが良い

【価格】
2000前後

【ブドウ品種】
シャルドネ
ピノ ビアンコ
ソーヴィニヨン ブラン
リースリング

グラマラスで豊潤なワインよりも、スッキリ清楚な味わいが好みの方に提案したい白ワイン

トレンティーノ アルト アディジェらしさを追求した、爽やかな風のような味わいは初夏の季節にもピッタリ。

ピュアな果実の清らかな香りとスッキリとした飲み口で、適度な果実味を上品な酸や凛としたミネラルがまとめる味わいはバランス感覚にも優れています。

少ない口コミ量ながら好感度は高く、知るべきワインだと思いました。

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※トレンティーノ アルト アディジェ州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
ロンバルディア州

フェルゲッティーナ フランチャコルタ ミッレディ(泡)

純粋さと味わい深さが共存
バランス感覚に優れた
優美なフランチャコルタ

【価格】
4500~5500

【ブドウ品種】
シャルドネ

「フランチャコルタでおすすめ生産者を1つだけ教えてほしい。」

そう聞かれたら私はフェルゲッティーナを挙げます。

カデルボスコやべラヴィスタも安定感がありおすすめできますが、多くの飲み手の方の口コミ内容(vinica)を見てみると、客観的で個人的な解釈ではありますがフェルゲッティーナが僅差ながら最も満足度が高いと感じました。

このワインの特徴は、選び抜かれたブドウの雑味の無い純粋さと深みのあるコクが共存したバランス良い味わいにあり、豊富でキメ細かな泡の心地よい口当たりと相まって優美な味わいが表現されているところ。

手掛ける銘柄はどれも好評ですが、オシャレなボトルデザインとエレガントな味わいで高い評価を集めるミッレディは、特に満足度が高い印象です。

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※ロンバルディア州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです

フリウリ ヴェネツィア ジューリア州

ラディコン メルロ(赤)

自然の恵みを彷彿させる
滋味深くピュアな味わい

【価格】
7000~10000
※500mlの場合

【ブドウ品種】
メルロ

グラヴネルと並んで自然派生産者の代表格。

世界各地の生産者に影響を与えたラディコンですが、手掛ける銘柄はどれも人気ですが売り切れのほうが多い傾向です。

そんなラディコンはリボッラジャッラをはじめとするオレンジワインでも好評ですが、長期熟成をを経た赤ワインへの評価は特に目を見張るものがありました。

自然派ワインゆえに、稀に劣化ボトルにあたるリスクも潜んでいるようですが、健全なボトルへの感動的コメントなどを拝見すると、リスクを上回るメリットがあると個人的には感じられました。

そんなわけでラディコンはどの銘柄もおすすめできますが、ここでは特に多くの方を魅了しているメルロをピックアップ

大地のエキスを吸い上げたブドウの凝縮感ある旨味や複雑な風味が広がる滋味深い味わいで、円熟した果実味にタンニンや酸が溶け合った味わいはしなやかであり、凝縮感はあるものの洗練された味わいはピュアで上品さも垣間見えます。

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ラ カステッラーダ リボッラ(オレンジ)

凝縮感と透明感を持った
エレガント系オレンジワイン

【価格】
5000前後

【ブドウ品種】
リボッラ ジャッラ

ラディコンやグラヴネルの強い個性と比較すると上品な味わいで人気

客観的で個人的解釈ではありますが、価格に対する口コミ満足度では、フリウリ州のオレンジワインのワインでもトップクラス。

どのラインナップも安定して高評価ですが、特にリボッラジャッラで高い満足感を与えていると感じました。

このワインの特徴は、ブドウの果皮の成分を感じさせるオレンジワイン特有の滋味深い味わいを持ちつつ、透明感を感じさせるエレガントな要素も合わせ持っているところです。

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ヴィエ ディ ロマンス デッシミス(白)

伊ピノグリージョの最高峰
果実感たっぷりながら

ドライで奥行きある味わい

【価格】
5000前後

【ブドウ品種】
ピノ グリージョ

北イタリアを代表する白ワイン生産者。

個人的にもかなりおすすめですが、一般消費者の方々の口コミ満足度も上々。

どの銘柄も高く評価されていますが、特に個性あふれるピノグリージョは、経験豊富なワインラバーの方々も含め非常に多くの方を楽しませており、イタリアを代表するピノグリージョとして紹介すべきだと感じました。

このワインの特徴は、ほんのりピンクがかった特徴的な色合いと、ボリューム感と気品を兼ね備えたバランス良い味わい深さにあります。

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※フリウリ ヴェネツィア ジューリア州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
アブルッツォ州

 

マリナ ツヴェティッチ モンテプルチアーノダブルッツォ(赤)

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上級モンテプルチアーノ
しなやかなフルボディ

雑味なく深い味わい

【価格】
3500前後

【ブドウ品種】
モンテプルチアーノ

個人的には最もおすすめですが、ワインラバーの皆様の口コミ満足度でもモンテプルチアーノにおけるトップクラス

このワインの特徴は、凝縮感された果実味や樽のニュアンスやスパイシーさがハッキリと感じられるフルボディでありながら、雑味なく洗練された味わいは舌の上をするりと流れるような上品さも合わせ持っていること。
平均的なモンテプルチアーノダブルッツォとは一線を画す、パワフルかつ上品な味わい深さがあります。

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カサーレ ヴェッキオ(赤)

穏やかで濃厚
万人受けしやすい
飲みやすさが魅力

【価格】
2000前後

【ブドウ品種】
モンテプルチアーノ

万人受けしやすい味わいで、人気抜群のモンテプルチアーノダブルッツォ。

「神の雫」の影響で注目を浴びて非常にたくさんの方々が口コミをしており、濃厚ながら雑味のない優しい飲み口に満足度は非常に高い印象。

突出した個性のようなものはありませんが、適度に深く満足感のある飲み口は私自身も経験済みで、わかりやすい美味しさが人気なのも納得できるものでした。

このワインの特徴は、太陽の光をいっぱい浴びたブドウの暖かみのある味わいにあります。
ほんのり甘味を伴った厚みのある果実味は、穏やかな酸味とシルキーなタンニンと共に優しい味わいを表現。
そして雑味の無くバランス良い味わいは非常に心地よく、万人受けしやすい飲みやすさが魅力的です。

ちょっとだけ贅沢な濃いめの赤ワインを選ぶなら、必ず候補に入れておきたい優れたコスパワインです。

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※アブルッツォ州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
カンパーニャ州

ラディーチ タウラージ リゼルヴァ(赤)

風格ある力強さ
熟成で円熟し華開く

【価格】
5500~10000
※古酒ほど高額傾向

【ブドウ品種】
アリア―ニコ

優れたタウラージを知りたいならこの銘柄

実績もあり最も知名度が高い印象で、最も多くの方に飲まれている(口コミ量が多い)タウラージですが、その満足度もトップクラス。

やや高額なワインですが、20年以上の熟成酒がすぐに購入できるという意味では優れたコスパワインだとも感じています。

このワインの特徴は、力強いタンニンと酸が感じられ、凛とした芯が通ったような風格ある味わいにあり、長期熟成を経ることで円熟し、複雑でエレガントな味わいに変化していくところ。

様々な生産者がタウラージを手掛けていますが、やはりカンパーニャ州の歴史に名を刻むマストロベラルディーノのタウラージは頭一つ抜けた印象です。

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※カンパーニャ州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです

プーリア州

コレッツィオーネ チンクアンタ(赤)

濃厚かつエレガント
万人受けしやすい
ハイコスパ銘柄

【価格】
2200前後

【ブドウ品種】
ネーグロアマーロ
プリミティーヴォ

5000~8000円のワインと同等の高評価を受ける赤ワイン。

たくさんの口コミからは、非常に理解しやすい美味しさで万人受けの良さが伝わるもので、2000円台のワインとしては世界的にも指折りの満足感を与えている印象です。

このワインの特徴は、ほんのり甘味を伴った密度の濃い果実味があり、穏やかな酸味とシルキーなタンニンと共にバランス良く優しい味わいを表現しているところ。
豊潤な果実感主体で柔らかな樽のニュアンスも奥行きを与えており、誰にでも理解しやすいような美味しさががあり、非常に優れたコスパも見逃せない特徴です。

プーリア州らしい果実感主体の味わいですから、ボルドーやブルゴーニュあるいはバローロやブルネッロのような風格や奥行きを求める場合にはおすすめしません。
しかし、カリフォルニアやチリなどニューワールド系の果実感優勢の濃いめのワインが好きな方には、必ず試していただきたい銘柄だと感じています。

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ポッジョ レ ヴォルピ プリミティーボ(赤)

Theプリミティーボ
濃厚でフルーティーで
ハイコスパ

【価格】
1300前後

【ブドウ品種】
プリミティーボ

手軽なプーリア州のプリミティーボの最有力と感じた銘柄です。

ワイン誌での高評価や一般消費者の方々の口コミ満足度も上々。

実際かなりの方がこの銘柄を購入しており、プーリア州のワインとしては日本ではトップクラス(トップかも)に売れている印象です。

このワインの特徴は、温暖なプーリア州のプリミティーボらしい厚みのある果実味主体の親しみやすい味わいであること。

甘味が苦手な方にはおすすめしませんが、

とりあえずプリミティーボが知りたい。

濃いめのフルーティーなワインが好き。

そんな方が選択肢に入れるべき安旨大賞ワインです。

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※プーリア州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
シチリア州

ドゥーカ エンリコ(赤)

ネロダーヴォラの最高峰
パワフルかつ上品な味わい

【価格】
7000前後

【ブドウ品種】
ネロ ダーヴォラ

シチリアの赤ワインの最高峰であり、ネロダーヴォラの頂点

その品質の高さは多くの口コミからも伝わるもので、上記のミッレ エ ウナ ノッテと並んでシチリアを代表する銘柄だと感じました。

1984年からリリースされるこのワインは、シチリアで初めてネロダーヴォラ100%で造ったワインとしても知られており、数々のワイ誌やコンテストでも高く評価されています。

充実感ある赤ワインが好きな方の選択肢に入れていただきたいシチリアの銘酒です。

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カントドーロ(赤)

厚みがあり飲み心地軽快
フードフレンドリーな
バランス良い味わい

【価格】
1300前後

【ブドウ品種】
ネロ ダーヴォラ80%
カベルネ ソーヴィニヨン20%

シチリアを代表するコスパ生産者のラインナップの中でも特に人気の赤ワイン

1000円前後でかなりコスパの良いワインを生んでいるフェウドアランチョは、アメリカで最も売れているシチリアワイン生産者

そのコスパの良さは私も経験済みで納得できるものでした。

生産される多くの銘柄はどれも好評で人気ですが、特に満足度が高いと感じたのがカントドーロ。

このワインの特徴は、特筆するような奥深さこそありませんが、適度に厚い果実味を優しいタンニンと酸がまとめるバランス良い味わいにあります。
また、主張しすぎない味わいはスルスル飲めるような心地よさがあり、料理に合わせやすいワインである事も特徴と言えます。

1000円前後のワインとしては非常に好評で、日常消費用の有力候補に持っておきたい銘柄だと感じました。

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※シチリア州には他にもおすすめできる銘柄がたくさんあり、それらをまとめた記事もありますから参考になれば幸いです
イタリア その他州

マルケ州 ヴェレノージ ロッジョ デル フィラーレ(赤)

重厚で親しみやすく
バランスが良いコスパワイン

【価格】
3700前後

【ブドウ品種】
モンテプルチアーノ70%
サンジョベーゼ30%

稀に見る口コミ満足度の高い赤ワイン

凝縮感ある味わいながらスルスル飲めるような心地よい飲み口で万人受けが良い印象です。

日本のワイン漫画「神の雫」でも紹介され、そのコスパの良さも手伝って大ブレイク
ワイン誌などでも非常に高く評価されており、その一例は以下の通りです。

イタリアを代表するガイドブックガンベロロッソ」で、最高賞トレビッキエリを2017ヴィンテージ時点で過去17年間で16度獲得
2017ヴィンテージは「ルカマローニ」で97点、「ジェームズ サックリング」で93点
※他多数の受賞歴あり。

紹介済のカサ―レヴェッキオチンクアンタにも共通するような口当たりの良さがある印象で、陽気で上質なイタリアワインを楽しみたい方にピッタリの銘柄だと感じています。

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リグーリア州 ルナエ  エチケッタ ネーラ(白)

華やかな芳香
飲み応えと上品さを両立

【価格】
3000~3500

【ブドウ品種】
ヴェルメンティーノ

ヴェルメンティーノにおける最高峰

勝手ながらヴェルメンティーノといえばサルデーニャ州だと思っていました。

口コミを見る限り、手頃なヴェルメンティーノで人気を集めるワインはサルデーニャにいくつか見られましたが、最も味わいへの満足度が高いと感じた銘柄はリグーリア州にありました。

イタリアを代表するガイドブック「ガンベロロッソ」では、2008ヴィンテージから13年連続でトレビッキエリを獲得
同じくガンベロロッソで、2018ヴィンテージが全22000本のワインの中から、年間最優秀白ワインに選ばれる実績もあります。

ワイン誌などでもかなり高評価を受ける銘柄ですが、実際飲まれた方々のコメントからもレベルの高さは窺い知れます。

凝縮感のある果実味は適度な甘味があるフルーティーなテイストで、豊富な酸が味わいを引き締めることでドライで上品な飲み口を表現。
塩気を感じるようなミネラル感も味わいに深みを与えており、ほのかな苦味を舌に残しつつ長い余韻があります。

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モリーゼ州 ディ マーヨ ノランテ サンジョベーゼ(赤)

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濃厚かつスムース
モリーゼのハイコスパワイン

【価格】
1400前後

【ブドウ品種】
サンジョベーゼ

モリーゼを代表する生産者の超ハイコスパワイン

ディ マーヨ ノランテはモリーゼ州を代表する生産者
1800年代からブドウ栽培を営む家系で、フィロキセラの影響でワイン造りから離れた時期もありましたが1960年に復活し、モリーゼで最も重要な生産者として知られるようになりました。

イタリアを代表するガイドブック「ガンベロロッソ」では、最高賞トレビッキエリを毎年のように獲得しており、モリーゼ州のワイナリーとしては唯一10回以上のトレビッキエリを獲得しています。

軽やかでスッキリしたトスカーナのサンジョベーゼとは違い豊潤でフルーティー。
濃いめの味わいながら酸やタンニンが引き締めるバランスの良さもあり、価格以上の味わいだと多くの方々を満足させています。

このワインの《味わい》《その味わいを生む理由》《当たり年》《飲み頃》《口コミ》など、
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おすすめイタリアワインのまとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事が参考になり、あなただけの好みのワインが見つかれば幸いです。

それでは、今回紹介したワインのおさらいです。
ピエモンテ州
サンドローネ バローロ カンヌビ ボスキス《アレステ》
1.6~2.5万
漫画「神の雫」では弥勒菩薩に例えられ、宇宙の闇や静けさとも表現された銘柄。
話題性もさることながら、その味わいへの満足度は非常に高く、バローロの頂点に君臨する銘柄のひとつ。
ロベルト サロット バルバレスコ リゼルヴァ
3000~4000
口コミ量こそ少ないが、隠れた銘酒感漂うハイコスパバルバレスコ。
バルバレスコにしてはタンニンや酸が穏やかで、円熟した優しい果実味や伸びのあるコクが上品に広がる。

 

トスカーナ州

ポッジョ ディ ソット ブルネッロ
1,9~2,5万
風格とエレガンスを両立したブルネッロの最高峰。
ブルゴーニュのグランクリュを彷彿させるエレガンスは、非常に多くの方々を魅了している。

フォントディ フラッチャネッロ
1~2万
サンジョベーゼの傑作。充実した成分が表現する高次元のバランス感覚。
アドヴォケイト100点満点もさることながら、一般消費者の方々の口コミ満足度も際立って良い。

ファルキーニ カンポラ
5000~6000
スーパートスカーナの熟成古酒のエレガントで複雑な魅力がすぐに楽しめるハイコスパワイン。
10年を超える熟成による複雑で落ち着きある香りと味わい、そして滑らかな飲み口にあり、円熟した大人っぽいエレガントさが感じられる。

ヴェネト州

べルターニ アマローネ
9000~1.4万
アマローネを代表する人気銘柄。
様々なワイン誌や評論家にも高く評価されているが、一般消費者の口コミ満足度も非常に高い。
アンセルミ カピテル クローチェ
3700前後
ガルガーネガの中で最も満足度の高い銘柄。
飲み応えがありつつクドさのない上品さもあり非常にバランス感覚に優れている。
トレンティーノ アルト アディジェ州
テルラーノ クオルツ
6500~8000
世界トップクラスのソーヴィニヨンブラン。
凝縮感ある果実味を美しい酸がまとめバランスが良く、水晶(クオルツ)を思わせる凛としたミネラル感や透明感が気品ある味わいを際立たせている。
トラミン T ビアンコ
2000前後
爽やかな風のようなスッキリ清楚な味わい。
トレントらしい味わいで飲み手の好感度も高い。
ロンバルディア州
フェルゲッティーナ フランチャコルタ ミッレディ
45
00~5500
フランチャコルタで最も満足度が高いと感じた銘柄。
オシャレなボトルデザインとエレガントな味わいで高い評価を集める。
フリウリ ヴェネツィア ジューリア州
ラディコン メルロ
7000~1万※500ml
グラヴネルと並んで自然派生産者の代表格。
自然派ワインゆえに、稀に劣化ボトルにあたるリスクも潜んでいるようだが、健全なボトルへの感動的コメントなどを拝見すると、リスクを上回るメリットがあると感じられた。
ラ カステッラーダ リボッラオレンジ
5000前後
ラディコンやグラヴネルの強い個性と比較すると上品な味わいで人気。
ブドウの果皮の成分を感じさせるオレンジワイン特有の滋味深い味わいを持ちつつ、透明感を感じさせるエレガントな要素も合わせ持っている。
ヴィエ ディ ロマンス デッシミス
5000前後
イタリアピノグリージョの最高峰。
ほんのりピンクがかった特徴的な色合いで、果実感たっぷりながらドライで奥行きある味わい。
アブルッツォ州
マリナ ツヴェティッチ モンテプルチアーノダブルッツォ
3500前後
個人的には最もおすすめだが、口コミ満足度でもモンテプルチアーノにおけるトップクラス。
平均的なモンテプルチアーノダブルッツォとは一線を画す、パワフルかつ上品な味わい深さがある。

カサーレ ヴェッキオ
2000前後
万人受けしやすい味わいで、人気抜群のモンテプルチアーノダブルッツォ。
濃厚ながら雑味のない優しい味わいへの口コミ満足度は非常に高い。
カンパーニャ州
ラディーチ タウラージ リゼルヴァ
5500~1万
優れたタウラージを選ぶならこの銘柄。
タウラージでは最も多くの方に飲まれ、その満足度もトップクラス。
やや高額なワインだが、20年以上の熟成酒がすぐに購入できるという意味ではコスパにも優れる。
プーリア州
コレッツィオーネ チンクアンタ
2200前後
2000円台のワインとしては世界的にも指折りの口コミ満足度。
ほんのり甘味を伴った密度の濃い果実味と穏やかな酸味とシルキーなタンニンとのバランスも良く、理解しやすい美味しさで万人受けが良い。
ポッジョ レ ヴォルピ プリミティーボ
1300前後
手軽なプーリア州のプリミティーボの最有力。
温暖なプーリア州のプリミティーボらしい厚みのある果実味主体の親しみやすい味わい。
シチリア州
ドゥーカ エンリコ
7000前後
ミッレ エ ウナ ノッテと並んでシチリアを代表する赤ワイン。
パワフルな果実味を主体にした複雑で充実感ある味わいにありますが、洗練された味わいは雑味なく、パワフルで優美な上品さも感じられる。
カントドーロ
1300前後
シチリアを代表するコスパ生産者フェウドアランチョのラインナップの中でも、特に人気のお手軽赤ワイン。
適度に厚い果実味を優しいタンニンと酸がまとめるバランス良い味わいで料理との相性も良い。
【その他の州】
《マルケ州》
ヴェレノージ ロッジョ
3700前後
稀に見る口コミ満足度の高い赤ワイン。
凝縮感ある味わいながらスルスル飲めるような心地よい飲み口で万人受けが良い。
《リグーリア州》
ルナエ  エチケッタ ネーラ
3000~3500
ヴェルメンティーノにおける最高峰。
華やかな芳香で、飲み応えと上品さを両立している。
《モリーゼ州》
ディ マーヨ ノランテ サンジョベーゼ
1400前後
モリーゼを代表する生産者の超ハイコスパワイン。
濃厚かつスムースでバランスが良い。

 

以上です。

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